IT企業で中小・零細なら100%完全にブラック企業?決してそんなことはありません

「IT企業でしかも中小・零細企業」この様な求人を見た時、その会社は100%完全にブラック企業だと思うでしょうか。

結論から言えば、決してそんなことはありません。

現に30代前半の会社員の私は、在宅ワークで地方のホワイトIT零細企業に勤めています。給与は月額の額面で31万円程度ですが、会社の仕事の平均労働時間は1日3時間です。働いてそれなりの収入を得ながら大学生時代以上にのんびりと生活出来ています。

時間的にかなり余裕がありますので、年度末の時期限定の副業として個人でもWEB制作の請けて、会社からの給与の他に年間70万円ほどの副収入を得ています。

この期間限定の副業も合わせますと、1日4時間程度の労働で450万円ほどの年収になります。地方での実家暮らしですので、十分に余裕のある収入で毎月10万円以上貯金も出来ています。

大企業だからホワイト・中小企業だからブラックではない

大企業だから福利厚生が完備されたホワイト企業・中小企業だからブラック企業というイメージがあると思いますが、それは必ずしも正しくはありません。

これも私自身の経歴ですが、大学卒業後に上京して入社した宿泊業界で業界第〇位の規模の大手ホテルグループは、薄給激務の不規則勤務でサービス残業は当たり前という完全なブラック企業の労働環境でした。

私はその大手ホテルの勤務で体調を崩し、また同じ職場の役職付きの30代の先輩が手取り10万円代で働いている様子を目の当たりにし「この会社に居ても先はない」と思い、3年で会社を辞め東京から地元に戻りました。

大手のブラック企業としては、昨今若手女子社員の自殺で話題になった電通、理不尽な企業文化が横行する銀行員などが知られていますが、彼らは高給を得ている分まだマシです。(銀行員の場合は、20代の若手のうちは実質的な手取りはかなり低く抑えられていますが)

特に飲食関連の想像を絶するブラックさはすでに知られている所ですが、サービス関連業では私の勤めていた宿泊関連の業界も薄給激務が当たり前で非常にブラックな業界です。大手であっても労働環境はかなりのブラックです。

もしかすると「ホテルマン」や「フロント勤務」という言葉から華やかな仕事とか立派な仕事とイメージする方がいるかもしれませんが、日本のホテル業界の実態は完全なる底辺です。

新卒後に私が務めていた大手ホテルグループのフロント勤務も、激務や長時間の労働時間と見合わない薄給の待遇を考えると、まさに底辺職と言っていい仕事でした。

この様に大企業でもブラックな企業はいくらでもあります。逆に中小や零細の企業でもホワイトな職場も本気で探せばいくらでもあります。

この日本にどれだけ多くの会社があるご存知でしょうか。

経済産業省中小企業庁の公表した統計では、この日本には400万社以上もの会社が存在していると算出されています。

参考:日本の企業数の統計 – 経済産業省中小企業庁
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/chushoKigyouZentai9wari.pdf

これだけ様々の無数の企業が国内に存在するのですから、「中小企業に就職しては絶対にダメだ」「大手から中小への転職はあり得ない」と、その会社の規模だけで全てを判断して最初から可能性を狭めてしまうのは勿体ないです。

大手企業でも仕事が本当に苦痛なら転職してしまうのも手

今勤めている会社で働き続けることが耐えられないほど苦痛なら、たとえ会社の規模は大手であっても、とっとと別の会社に転職してしまうのも手です。

私の様に無理をして大手のブラック会社に勤務し続けた挙句、身体を壊してしまっては元も子もありません。ましてや自殺によって命を絶ってしまった女子電通社員の様に、ブラック労働環境で精神を消耗して死んでしまっては永遠に取返しがつきません。

「今の職場を辞めるのは、まるで安易に辛いことから逃げる様で嫌だ」という気持ちは分かります。私もその気持ちでホテルフロントとして必死に3年間働き続けましたが、結局無理がたたって体を壊して会社を辞めざるを得なくなってしまいました。

「嫌なことから逃げること」「辛い事を避けること」「苦しいことを減らすこと」これは恥ずかしいことでも何でもなく、生物として当たり前の正しい行動なのです。

嫌なことがあってもそれを避けようとせず、敢えて辛い事から逃ずに向かって行くというのは、目の前に燃え盛る炎があって、それに向かって虫が自分から突っ込んで焼け死んで行くようなものです。それは立派でも勇敢でも偉くもなく、ただの愚かな行為です。

むしろ、本当に苦しいことや嫌なことからは、あらゆる努力をして手を尽くして逃げるべきなのです。それが人間としての正しい判断なのです。

将来の自分の為に積み上げていく努力と、目先の日銭を得る為に自分の時間と健康と精神を消耗していくだけのブラック社畜の忍耐や理不尽。これは似て非なるものですので混同してはいけません。ただ我慢して会社に勤め続けるだけで報われた終身雇用や年功序列という昭和の価値観が崩壊した現在、ブラック社畜の忍耐の先には全く何も残りません。

特に贅沢をする気もなく、仕事は生活出来る程度の最低限の収入を得る為のものと割り切って、何よりも日々平穏な気持ちで居られる暮らしと自分だけの私生活の時間を大切にしたいという私と同じ様なタイプの人間の場合、そういう目的に適った比較的のんびりと働けるホワイトな仕事や会社は、探せば意外と多くあります。

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私も業界大手のブラック企業からそんなホワイトな会社に転職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活している一人です。

私が現在勤めている会社は従業員10人未満の超零細IT企業ですが、「大手だからホワイト」「零細企業だからブラック」「IT企業だからブラック」ということなどはなく、給与面では年収380万円とそれほど多くの年収ではないものの(それでも贅沢をせず質素に生活するのであれば十分以上の金額で、毎月10万円以上貯金出来ています)、大半の大手企業よりも遥かにホワイトな環境で働くことが出来ています。

今の会社の仕事が大変で辛いという方、もっとのんびりと自分のペースで働きたいという方は、「中途採用だとホワイトな企業では絶対に正社員になれない」「転職をしてもブラック中小企業でこき使われてさらに地獄を見るだけ」という先入観での思い込みや決めつけを一度捨てて、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

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以上、「IT企業で中小・零細なら100%完全にブラック企業?決してそんなことはありません」の記事でした。

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