学校は本質的に刑務所と同じです。あなたはそれでも子供を学校に行かせますか?

学校は本質的に刑務所と同じです。あなたはそれでも子供を学校に行かせますか?

上の動画は人気漫才コンビ・ダウンタウンの浜田雅功の母校である「日生学園第二高等学校」の様子をテレビ朝日が追ったワイドショーのドキュメンタリーです。衝撃的な映像なので見てみて下さい。

日生学園第二高等学校の一日のスケジュール

水曜と日曜以外は朝4時起床

点呼、洗顔、着替え、清掃 を兼ねた心行(しんぎょう、と読み、これは学校独自のもので雑巾を持って足を大きく広げた状態で一心不乱に大声を張り上げながら床を磨く”ぎょう” です)を各部屋で10分、その後各階でも10分くらいやって全校生徒全員が道場(体育館) に集まり約1時間心行する

帰寮前に点呼 寮に帰り点呼、汗を拭いて制服に着替える、集団登校、食堂前に集まり

国旗、校旗掲揚(雨天は無し)食堂に入って朝食、校歌を歌う。

授業は午前4時間、昼食、午後1時間の計5時間

放課後
集団下校、点呼、ジャージに着替え清掃を兼ねた心行。集団マラソン(約6キロ)
帰寮、点呼、自習、階ごとに順番に風呂、食堂前に集まり国旗・校旗降納(おろす)、夕食、大抵なにかしらの歌を歌う。帰寮、点呼、自習、間食として牛乳とアンパン等のパンが出る(ちなみにタカツキパンという会社製)、自習、消灯。

自由時間はナシ。授業の休み時間、食事中、含め24時間私語禁止
さらに新聞、TV、雑誌、ラジオ、一切の娯楽が禁止

何も楽しみが無いのでいじめが娯楽の一つになっていた

日本一のスパルタ指導で知られた日生学園とはどういう高校なのか?ダウンタウン浜田、今田耕司の母校 – NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2141262868637878201

日生学園第二高等学校の日曜のスケジュールと寮生活

日曜は朝7時起床

点呼、洗顔、清掃を 兼ねた心行を15分くらい
全員食堂に集まり朝食、校歌等歌う、帰寮、自習、昼食(日曜の昼食は食堂ではなくパンが配られます)また自習ですが大抵は短い昼寝をさせてもらえます(短いと仮眠、長めだと誤睡)、自習、夕食、自習、間食のパン、自習、消灯。

これが何も予定が無い日曜のスケジュール

自由時間はナシ

寮生活では一部屋最高で48人まで入り、一つの階に四部屋
そこは1年から3年まで一緒なので下級生はとても気を使います
3度の食事や間食は先輩が口を付けるまで下級生は食べ始められません
洗濯物は当然一年がたたんで衣装ケースにしまいますし、布団も一年がたたみ一年は湯船につかることも許されない
基本先輩の命令に対しては絶対服従
先輩・教師からの体罰も日常茶飯事
パイプ椅子で何発殴られたり、一晩中正座させられたり、腕を肩からまっすぐ上げてそのままの姿勢で「動くな」
正座をしてホウキを棒を足に挟んでその上に人が乗るとかホッチキスを開いた状態で叩く(肌に針が刺さる)
国旗掲揚の時に教頭に叱られていて、ベルトを引き抜き金属のバックル部分で頭をぶっ叩かれて血が流れていて横にいた女生徒がハンカチで押さえようとしたのにそれをさせずに説教を続けた。など

病気の時はよっぽどじゃないと病院へは連れて行ってもらえない
風邪で熱が出たら教師の前で体温を測り、38度を越えないと休めない
40度くらいの高熱になっても病院へは行かせてもらえず市販薬のみ支給

学校から出られるのは夏、冬、春休み、校外の病院へ行く(許可制でなかなか降りない)部活の試合のみ

そんな学校なので脱走、自殺は多発

日本一のスパルタ指導で知られた日生学園とはどういう高校なのか?ダウンタウン浜田、今田耕司の母校 – NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2141262868637878201

日生学園第二高等学校の独自の変わった風習

授業中は机の脚の床に近い所をぐるっと回して付いているパイプに足を乗せたりそこより外に足を出してはいけない
授業の休み時間はトイレに行く以外で席を離れてはいけない
私語も禁止

学校の歌が10曲あり(校歌、応援歌、寮歌、等)入学して3日で暗記させられる
ほとんどの歌を歌う場合、腕を振りながら大声で歌う
返事は基本大声、この返事と歌で入学して3日くらいで大抵の人間は声が枯れ声が潰れる

制服は普段の制服と帰省用の制服の2種類あり、普段は下はズボン(女子もです)
上は薄いブルーのYシャツ、ネクタイ、上着として短い特攻服みたいなので、帰省服は下はズボン(女子はスカート)Yシャツは同じ、普通のブレザーに銀のネクタイ
校内では制服以外はジャージ のみ。靴、靴下は学校指定
下着は白のみ可

食事中、下級生は先輩のお茶が無くなれば注ぎ、先輩が食べ終えたら箸立てを差し出したり、先輩のお代わりを取りに行く

男子生徒の髪は五厘。散髪後に流すが真冬でも水

生徒は現金の所持が禁止させられていたので文房具等買う場合は購買部を利用するのですがその際購買帳に必要な物を書き、朝担任に提出。担任がそれを見てOKと判断した品のみ買える
飲めるのは水道水、熱いお茶、間食の時の牛乳のみ

言葉はある種独特
全校生徒の3割が愛知県出身、5割が関西圏。残りが他県なので色々混ざったみたいな言葉

雨具の所持も禁止
どんな雨や雪だろうと降られっぱなし

学校に住み込みで働く先生を教師、通いを講師と呼ぶ
大人である教師も坊主頭で生徒より1時間早い3時起床、生徒が 集まる前に道場(校内では体育館をそう呼ぶ)で心行を行う。教師も教頭から殴られる
個室を与えられ、喫煙、飲酒は構わないがヘタすると生徒よりも厳しい生活をしていた

生徒の多くが不良 、問題児だったためか、武道有段者やいかつい教師が多かった

当時生徒間で教師の何人かは教員免許を持っていないとの噂があった

食事はおせじにも美味くない
ぬるい麦飯、たまに小石の混入も。冷めたいおかず。味付けも不評
食事中も私語禁止。教頭がキレると途中でも箸を置いて説教を聞く
食事を中断して一時間以上の説教もあった

テスト前日は消灯後の勉強が許されますが自由ではなく慣例的な強制
ですが前日に教師が寮でテスト問題を発表してくれます
生徒はそれを書き写して自分で問題を解きます(回答までは教えてくれないので )
解いた答えを丸暗記すれば良いだけなので赤点なんか取る方が難しい
たとえ自分が解けない問題があったとしても一部屋に48人もいるので、周りに聞けば誰かしら答えを教えてくれます
教師がこんな事をする理由ですが 、点数が低いと教師自体の評価が下がるとか。赤点が多いと教頭から「何を教えている?」って殴られるからかもしれません

日本一のスパルタ指導で知られた日生学園とはどういう高校なのか?ダウンタウン浜田、今田耕司の母校 – NAVER まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2141262868637878201

すみません、「学校は刑務所と同じ」と書いたことを訂正します。日生学園第二高等学校は刑務所の100倍酷いですね。刑務所の生活の方が遥かに人権が尊重されています。

上の三つの投稿のソースは「NAVERまとめ」への匿名投稿ですが、冒頭のドキュメンタリー動画の想像を絶する映像を見ると完全に真実でしょう。

強制的に9年間の義務教育の懲役刑を課される子供たち

この様な日生学園第二高等学校は非常に極端な例ですが、しかし、学校という空間が多かれ少なかれ不条理と不自由に満ちた異常な世界であるということは間違いありません。

何10年も前から、イジメや非行、子供の自殺、不登校、少年犯罪ということが社会問題として言われますが、学校という不条理と不自由に満ちた刑務所の様な場所に子供たちを無理やり放り込んでいることが根本的な原因ではないでしょうか。

現在の日本の教育制度では、国民全員に義務付けられている義務教育の期間は、小学校の6年間と中学校の3年間で合計9年間です。現在は大学進学率が50%に達していますので、半数の子供たちは高校の3年間と大学での4年間を含めて16年間の学校生活を送らなければなりません。

日本の子供たちは少なくとも最低で9年間、そして長ければ16年間以上は、学校という刑務所での懲役刑を課されるということが言えます。

こんなことを書いている私自身も、学校は本当に心底嫌で嫌で仕方ありませんでしたが、小学校と中学校はほぼ皆勤で通い続けました。中学三年では最後の登校日に風邪を引いて休んでしまいましたが、無遅刻無欠席の達成まであと一歩でした。

高校や大学になると、卒業や単位取得に必要な最低限の出席だけして後はずっと学校をサボっていましたが、義務教育の中学生の頃までは「何で学校なんかに行かないといけないんだ?」と常に疑問に思いつつ、毎日我慢して学校に通い続けていました。体育の時間と給食だけが楽しみの地獄の毎日でした。

今は社会人となり、正社員として会社に勤めて働いている私ですが、「何で学校なんかに行かないといけないんだ?」という子供時代の疑問については、結局答えを得ていません。

むしろ、「学校なんて無理に我慢して毎日休まず通う必要は無かったな」「学校なんて行かずにもっと自分の好きなことに打ち込んで極めるべきだったな」と感じています。

完全に時代錯誤のものとなりつつある日本の教育制度

現在の日本では、「高い教育費を払っても子供を学校や塾に行かせて勉強をさせ、そして大学を卒業させてちゃんとした会社に入れる」というのが、子を持つ親としての当たり前の義務の様なものとして考えられているかと思います。

しかし、子供の立場から言わせて貰えば、学校の様なあんな刑務所みたいな場所に行かされることは迷惑でしかありませんし、時間の無駄でしかありません。

確かに、年功序列や終身雇用という会社制度が機能し、大卒者そのものが希少であった昭和の時代であれば、「毎日学校に通って勉強して大学からちゃんとした会社に就職する」というのは人生の絶対的な成功パターンでしたが、これからの社会では、その様な古臭い常識は完全に崩壊しようとしています。

現在の日本は、銀行や大企業であっても当たり前の様に倒産したり経営危機に陥る時代ですし、年功序列や終身雇用という制度も大多数の企業では実質的に完全に崩壊しています。

そして、これからは大企業ほどAI(人工知能)の導入が先行して進んでいきますので、大企業のホワイトカラー正社員から、AIに仕事を奪われて失職することになります。

参考:今後の日本では堅実と安泰を求めて大企業や公務員を目指す若者は破滅する理由

また、現在の日本は大学全入時代となり大学進学率が5割に達するなど、かつてとは異なり大卒者の希少性が完全に失われていますので、上位数%のごく一部の一流大学でなければ、勉強をして大学を卒業するということ自体にほとんど価値の無い社会となりつつあります。二流以下の大学を卒業するということのメリットは、現在ではほぼ完全に失われているのです。

参考:大学全入時代で学歴や大卒資格のメリットは失われた。若さや健康に優れた高卒者が評価される社会に

さらに今はインターネットが非常に発達していますので、学校の授業で学習する程度のことはインターネットで100%学ぶことが可能です。

はっきりと言えば、現在の日本では、わざわざ高い教育費を払っても子供を大学卒業まで学校に通わせ続けるほどのメリットを全く感じません。

あなたはそれでも自分の子供を学校に行かせますか?

あなたはそれでも高い教育費を払っても自分の子供を学校に行かせますか?

確かに偏差値65以上の一流大学に入学できる様なごく一部の特別に優秀で勉強の得意な子供であれば、大学を目指して学校に通わせるというのも悪くない判断だと思います。

しかし、正規分布で見ますと、偏差値70は全体の中で上位のたった2.3%、偏差値65で上位の6.7%です。

つまり、学校に通っている沢山の子供たちがいる中で15人に1人程度だけが、本当に大学を目指して勉強するに値するということです。これは30~40人程度のクラスの中だと、男女合わせて数人という割合です。

クラスの中でもその他の大多数の子供たちは、卒業しても大してメリットの無い二流以下の大学に無理に行かせる為に、高いお金を払って塾まで通わせて勉強させる必要などないのです。

日本教育制度や大学という機関の神格化の風潮への疑念に関しては、以下の記事も書いています。こちらも興味があればお読み下さい。

参考:税金を無駄使いして大学無償化するより偏差値50以下の馬鹿は大学進学できないよう規制すべき

以上、「学校は本質的に刑務所と同じです。あなたはそれでも子供を学校に行かせますか?」の記事でした。

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