人手不足なら移民を働かせればいい?こんな労働環境の悪い日本に誰も働きには来てくれません!

人手不足なら移民を働かせればいい?

こんな労働環境の悪い最悪に働きにくい国である日本に、外国人だって誰も出稼ぎに来てなんてくれません!

今の日本では盛んに「移民を受け入れるべきかどうか」ということが議論されていますが、例えるならクソブス女が「もし電車で痴漢されたら困っちゃう~」とか言ってる様なものです。

もしあなたがその場に居たら「てめーみてえなクソブスは痴漢にすら相手にされることないから安心しろ!」と言ってその発言をしたクソブス女の頭をハリセンで叩いてやりたくなるかと思いますが、「移民を受け入れるかどうか」「移民が大量に流入してきたらどうなるのか」とか必死に議論している今の日本は、そんな勘違い糞ブス女と全く変わりがありません。

東南アジア諸国やアジア諸国などの外国の方たちも「てめーらみたいなブラック労働大国じゃ誰も働きたくないから安心しろ!」と移民議論をしている私たち日本人を白い目で見ているのではないでしょうか。

現在の日本は働く場所として全く魅力の無い国

フランスへやドイツなどに大量の移民が殺到して問題となっているのは、フランスやドイツなどは労働者の権利が守られている労働環境の良い国だからです。

フランスやドイツの労働環境や労働者に対する待遇の良さは、バカンスの為の長期休暇どころか数日の有給休暇すらまともに取れない、そして残業代すらも支払われないブラック企業が当たり前に存在するブラック労働大国である日本とは雲泥の差です。

フランスやドイツなどの移民問題は、その労働環境という側面から見れば、美人でスタイル抜群の女の子が「男の人にストーカーされて困ってるの」と言っている様な深刻な悩みですので、糞ブスでしかもデブで痴漢男にすら全く相手にされない日本とは全く事情が異なります。

必死に移民問題を議論している日本人は「てめーみてえなクソブスは痴漢にすら相手にされることないから安心しろ!」と言ってハリセンで頭を叩かれる糞ブスと同レベルで勘違いが甚だしいです。

確かに日本は旅行先としては非常に素晴らしい国です。

海外と比べれば街は清潔で治安も非常に良く、そして宿泊施設や飲食店などのサービスも「おもてなし」が行き届いて素晴らしい。外食のコスパも非常に良くファミレスなどは海外のレストランの常識ではあり得ないレベルの低価格で食事を提供している。

しかし、考えてください。

日本でこの様な過剰なサービスやおもてなしを維持する為に、サービス産業に従事している労働者の方たちがどれだけ大きな負担を強いられているのか。

そして低価格のファミレスや安価な外食産業を支える為に、そこで働く方たちがどれだけ低賃金で働かされているのか。

私自身もかつてはホテルのフロントマンとして宿泊サービス関連の大手ブラックグループ企業に勤務していましたので、日本のサービス業や飲食業の劣悪な労働事情は身を持って知り尽くしています。

参考:ホテルのフロント勤務で辛かったこと大変だったこと。元フロントマンの体験談

日本という国は旅行先としては天国ですが、日本人にとっても、そして外国人の方にとっても、働き場所としては地獄以外の何物でもありません。

なぜ日本には外国人労働者が殺到しないのか 日本の「働く国としての魅力」は61カ国中52位 – 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/166473

スイスのビジネススクールであるIMD(国際経営開発研究所)が発行しているWorld Talent Reportの2016年の調査によると、日本の「働く国としての魅力」は、分析対象61カ国の内、なんと下から数えたほうが早い52位にとどまっている。なぜこれほど低いのか。

日本国際化推進協会は2015年に、外国人819人を対象に日本の労働環境についてアンケートを実施した。その調査によると、日本で働きたくない理由として1番に挙げられたのが「長時間労働」だ。

また「評価システム(評価基準)」を問題視する外国人も多い。日本企業の人事評価体系は外国人にはわかりにくく、年功序列の文化によって昇進が遅いことが、外国人が日本企業で働くインセンティブを下げているのだ。この他にも「言葉の壁(英語が通用しない)」「仕事後のつきあい」などが日本で働きたくない理由として挙げられた。

さらに、働き先を決める大きな要因となる給料も、アドバンテージがあるわけではない。OECD(経済協力開発機構)が調査した各国正社員給与水準の推移を見ると、日本の給与水準は上位の米国、スイス、オーストラリアの後塵を拝し、先進国の中では韓国と同程度の低位に位置している。また、このデータに「成長率」を組み合わせた野村総合研究所の分析では、日本の給与水準は「低水準+低成長」に分類される。これは財政問題を抱えるイタリアと同程度である。

上の記事にある通り、日本という国の働き先としての魅力は世界の国々の中でも最下位に近いレベルです。

労働環境の差を学校のクラスで例えると、深刻な移民問題に悩むドイツやフランスが男子に告白されまくりで困っているクラス1の美人だとするなら、日本はクラスの男子からほとんど相手にもされない下から3番目くらいのブス女です。

労働時間が長く、英語も使えず言葉の面も難しく、しがらみの多い企業風土も独特で、しかも給与水準も他の先進国から大きく見劣りする。

こんな外国人の方から見ても最低に働きにくい国に移住してわざわざ働きたいと、アジア諸国から大量の移民が殺到すると思えますか?

そんなこと、クラスで下から3番目くらいのブス女が、クラスの男子達に告白されまくりで断るのが大変で困ってしまう、というくらいにあり得ません!

日本とアジアの経済水準は急激に差が縮まりつつある

ただ、これだけ労働環境の悪い日本であっても、貧しいアジアの国々、特に東南アジア諸国からは多くの移民がお金を求めて集まるのではないかと思われる方もいるかもしれません。

確かに10年前くらいであったらそうでしょう。

しかし、日本と東南アジア諸国の経済水準は急激に差が縮まりつつありますので、彼ら東南アジア諸国に住む方たちから見ても、日本で移民として働くことのメリットは年々小さくなっています。

人口大変動でアジア減速へ – 日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070215/119150/

上のグラフは1990年から2050年までの世界各国の実質GDP(国内総生産)の過去の推移と予測の比較です。

日本はすでにアメリカやEU(欧州諸国)には埋められないほどの圧倒的な差を付けられ、そして1990年代は遥か下にいた中国やインドにも経済力でぶち抜かれていますが、2020年代の半ば頃にはASEAN(東南アジア諸国)にも経済力で完全に抜かれ大きな差をつけられていく見通しです。

貧しい中国人やアジアの方々が移民として日本に出稼ぎに来るどころか、逆に貧しい日本人たちが良い賃金の仕事を求めてアジアへと出稼ぎに行く。そんな時代がもう10年か15年ほどで到来していても全くおかしくはないのです。

移民問題の議論よりまずは劣悪な労働環境を改善すべき

現在の日本では「移民を受け入れるかどうか」「フランスやドイツの様に移民が大量に流入して社会問題となったらどうなるのか」とか議論すること自体がほとんど無意味です。

現在の日本の劣悪な労働環境では、どれだけ私たちが「ウェルカム!」と言っても移民の方だってほとんど働きに来てはくれません。

この日本においては移民問題など最初から完全に杞憂なのです。

私たちが本当にするべきことは、無意味で下らない移民問題の議論などではなく、ブラック企業がまかり通る日本の劣悪な労働環境を改善することです。

まずは日本を日本人にとって働きやすい国にすること、そして外国人の方たちにも「日本で働きたい」と思って貰える様な適正な労働環境が整った国にしていくことが、移民問題の議論などより先決です。

日本の労働問題については以下の記事も書いています。興味があればお読み下さい。

以上、「人手不足なら移民を働かせればいい?こんな労働環境の悪い日本に誰も働きには来てくれません!」の記事でした。

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