ブラック企業を辞めるのは決断力のある証拠。すぐに会社を辞めることを責められる理由はない

ブラック企業を辞めるのは決断力のある証拠です。すぐに会社を辞めることを「無責任だ」「根性がない」などと責められる理由など全くありません。

そういう精神論的な説教や叱責をする上司や大人などは、時代遅れの考え方の低レベルな下らない人間ですので、たとえ親であっても全く相手にせずに完全に無視してしまいましょう。

ただ、ずっと同じ会社で働き続けて仕事に慣れることでスムーズに働ける様になり仕事で感じる負担が減るということもありますし、特にベンチャー企業やIT零細企業の場合、最初はそれほどホワイトな待遇の企業ではなくとも、自分が努力をして会社の業績を上げることで待遇が劇的に向上していくということもあります。

参考:IT零細企業の業績は自分次第。自分の仕事の成果が会社の業績や待遇に直接反映されるのが面白さ

この様に、単なる精神論ではなく、同じ会社に勤め続けて努力することで、現実的に状況が改善していくということも実際にあります。

しかし、上の50代以上の世代とは違って、今の30代や20代の若い世代では終身雇用や年功序列なども実質的に完全に崩壊していますので、我慢をしてブラック企業にしがみ付き続けるというのは、昭和の時代と違って決して賢い判断とは言えない状況になっています。

参考:昇給制度が実質的に崩壊した正社員と時給が高騰し続けるパート・アルバイト。正社員が給与を増やすには転職が必須の時代

私自身は大学新卒で入社した宿泊関連の薄給激務のブラック企業に「困難から逃げ出したくない」という気持ちで心身を消耗しながら我慢と忍耐で働き続け、結局3年間職場に勤めて身体を壊した結果会社を辞めざるを得なくなり、その後しばらく建築現場や食品工場などでアルバイトをするフリーター生活を送ることになりました。

ブラック企業だと分かればたとえ入社して数ヶ月であっても会社を辞められる様な決断力があれば、第二新卒での転職でよりスムーズなキャリアを送れたのではないかと反省している部分もあります。

もちろん現在勤めている会社の待遇や労働環境には非常に満足していますし、またこのブログで宿泊関連のブラック企業に勤めていた当時の経験や思い出などをネタにも出来るので、結果オーライ的な感じもありますが、その過程では普通のサラリーマン以上に苦労した部分も運に恵まれた部分もあるため、他の方にもおすすめ出来るようなキャリアではありません。

もしもブラック企業に就職してしまったら、私の様に身体が壊れるまで我慢して耐えて3年間以上勤め続けるのではなく、出来るだけ早くその会社を辞めて転職する。それが人手不足で第二新卒などの求人も増えている現在の日本では、最も後悔する可能性のない無難でベストの方法だと断言出来ます。

ブラック企業を辞めるのが早ければ早いほど転職で有利

新卒などの就職に失敗してブラック企業に就職してしまった場合、すぐに決断をして会社を辞める、そして転職するという行動を起こす必要があります。

なぜならブラック企業を辞めるのが早ければ早いほど転職で有利だからです。

新卒の22歳で会社に入社してすぐ辞めた場合、まだ年齢は20代前半です。

すでにブラック企業に入社してしまった時点で「新卒」というカードは失っており、ホワイト大企業への就職の道は完全に断たれていますが、現在の深刻な人手不足状態の日本では20代前半の若者というだけで、十分な待遇と給与を得られるホワイトな中小企業などからは、まだまだ正社員として引く手あまたです。

そして、会社を辞める決断が早ければ早いほど年齢は若くなり、転職活動は圧倒的に有利になります。

キャリアの安定度とホワイトな職場環境に定評のある一般的な公務員などへの就職を狙う場合も、公務員試験の受験資格は20代後半から30歳くらいまでであり、まだ20代前半の若いうちに会社を辞めていれば数年勉強して公務員になるという可能性も残されています。

反対に3年・4年とブラック企業にずるずると勤め続けて時間を無駄にした場合、転職市場での価値は下がり続け、30代になってしまってからの転職活動の場合、20代前半で会社を辞めて転職する場合と比べると圧倒的に不利な転職活動を強いられることになります。

また、20代後半や30代になってから会社を辞める場合、公務員への就職という選択肢も事実上完全に閉ざされてしまっており、会社をやめる・転職するという決断が遅れれば遅れるほど、キャリアやライフプランの幅は狭まり圧倒的に不利な立場に立たされるのです。

30代後半・40代での転職も不可能ではないが壁は高い

ブラック企業にずるずると勤め続けた結果、30代後半・40代で会社を辞めての転職となったとしても、決して転職が完全に不可能というわけではありませんが、あらゆる面で転職活動の壁やハードルが高くなります。

プログラマーやエンジニア、医師や医療関係など一部の特別な専門技術を要する仕事での実務経験や職歴があれば別ですが、営業職などの一般的なサラリーマンの場合、30代後半や40代などの中年になってからの転職や再就職は厳しく、慢性的に離職率が高く人手不足なブラック企業や、1日の労働時間が20時間と拘束時間が非常に長くしかも平均年収が300万円程度のタクシー運転手や、月300時間労働で平均年収300万円の警備員などしか就職先が無くなってしまっています。

タクシー運転手の平均年収(平成27年)- 年収ラボ
http://nensyu-labo.com/syokugyou_taxi.htm

警備員の平均年収(平成27年)- 年収ラボ
http://nensyu-labo.com/syokugyou_keibi.htm

特別な専門技術も専門職の職歴も持たない30代後半や40代の中年になってしまってから転職をする場合、「正社員への転職」にこだわり薄給激務で待遇の悪いブラック企業やブラックな業種に転職してしまうよりも、割り切って派遣労働者や非正規労働者になってしまう方が賢い選択と言えます。

派遣労働者や非正規労働者であっても勤め先が大手企業の工場などであれば、残業代も10分単位でキッチリと支払われるなどサービス残業が横行するブラック企業より待遇や労働環境も遥かに整備されており、時給換算で見た場合の給与水準も薄給激務のブラック企業に比べればかなり高くなっています。

ブラック企業の正社員の場合、月300時間労働で手取り20万円などの待遇や給与水準が当たり前ですが、労働法規やコンプライアンスの遵守された大手の派遣労働者や非正規労働者として働いていれば、月300時間の労働をすれば確実に30万円程度の月収は得ることが出来ます。

30代後半や40代の中年になってしまってからの転職の場合、正社員での転職は諦め、大手への派遣労働者や非正規労働者としての就職を狙うというのも手なのです。

しかし、どうしても転職しても正社員になりたいという場合、それなりにまともな待遇のホワイト企業に正社員として転職する場合は、出来れば20代までに、遅くても30代前半のうちに転職活動をする必要があります。

ブラック企業に就職してしまったらすぐ転職するべき

もしも就職活動に失敗してブラック企業に就職してしまったら、まだ若く転職市場での需要があるうちに、30代後半などの中年の年齢になって手遅れの状態になってしまう前に、すぐにでも転職してしまうべきです。

私の様に無理をしてブラック企業の正社員として3年間の勤務を続けた挙句、身体を壊してしまっては元も子もありません。ましてや自殺によって命を絶ってしまった女子電通社員の様に、ブラック労働環境で精神を消耗して死んでしまっては永遠に取返しがつきません。

「今の職場を辞めるのは、まるで安易に辛いことから逃げる様で嫌だ」という気持ちは分かります。私もその気持ちでブラックな待遇と給与の職場で必死に3年間働き続けましたが、結局無理がたたって体を壊して会社を辞めざるを得なくなってしまいました。

「嫌なことから逃げること」「辛い事を避けること」「苦しいことを減らすこと」これは恥ずかしいことでも何でもなく、生物として当たり前の正しい行動なのです。

嫌なことがあってもそれを避けようとせず、敢えて辛い事から逃ずに向かって行くというのは、目の前に燃え盛る炎があって、それに向かって虫が自分から突っ込んで焼け死んで行くようなものです。それは立派でも勇敢でも責任感があるわけでも根性があるわけでも偉くもなく、ただの愚かな蛮行です。

むしろ、本当に苦しいことや嫌なことからは、あらゆる努力をして手を尽くして逃げるべきなのです。それが人間としての正しい判断なのです。

将来の自分の為に積み上げていく努力と、目先の日銭を得る為に自分の時間と健康と精神を消耗していくだけのブラック社畜の忍耐や理不尽。これは似て非なるものですので混同してはいけません。ただ我慢して会社に勤め続けるだけで報われた終身雇用や年功序列という昭和の価値観が崩壊した現在、ブラック社畜の忍耐の先には全く何も残りません。

特に贅沢をする気もなく、仕事は生活出来る程度の最低限の収入を得る為のものと割り切って、何よりも日々平穏な気持ちで居られる暮らしと自分だけの私生活の時間を大切にしたいという私と同じ様なタイプの人間の場合、そういう目的に適った比較的のんびりと働けるホワイトな仕事や会社は、探せば意外と多くあります。

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私も業界大手のブラック企業から非正規労働の派遣社員への転職を経て、ホワイト零細企業に正社員として就職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活している一人です。

私が現在勤めている会社は従業員10人未満の超零細IT企業ですが、「零細企業だからブラック」「IT企業だからブラック」ということなどはなく、給与面では年収380万円とそれほど多くの年収ではないものの、大半の大手企業よりも遥かにホワイトな環境で働くことが出来ています。

年収380万円でも地方では贅沢をせず質素に生活するのであれば十分以上の金額で、またホワイトな労働環境で有り余った時間に行う副業での年70万円の副収入もありますので合計の年収は450万円程度になり、毎月10万円以上の貯金が出来ています。

今の会社での仕事が大変で辛いという方、もっとのんびりと自分のペースで働きたいという方は、「中途採用だとホワイトな企業では絶対に正社員になれない」「転職をしてももっとブラックな中小企業でこき使われてさらに地獄を見るだけ」「転職失敗して非正規労働者やフリーターになったら人生は終わり」という先入観での思い込みや決めつけを一度捨てて、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

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以上、「ブラック企業を辞めるのは決断力のある証拠。すぐに会社を辞めることを責められる理由はない」の記事でした。

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