過剰に安定を求める若者の「正社員幻想」こそが日本に蔓延するブラック企業の温床

過剰に安定を求める若者の「正社員幻想」こそが日本に蔓延するブラック企業の温床です。

特に社会を全く知らない新卒の若者や、フルタイムの労働を経験した社会経験のない若者が、この様な「正社員幻想」を抱いて、ブラック企業に就職してしまい労働搾取の餌食となってしまいがちなのです。

公務員→正社員→非正規→ニートという日本の身分制度

現在の日本の身分制度は、公務員→正社員→非正規(自営業者)→ニートという序列です。

絶対安泰と言われる公務員が最上位に位置し、その下に雇用を保障された正規社員、そして将来の不安定な非正規社員や自営業者、そして最下位には勤労の義務を果たしていない社会的に最下層のニートや無職。

これが現在の日本で世間一般で考えられている社会の序列です。

かつて江戸時代の日本にも士農工商(穢多非人)という身分制度がありましたが、200年後の現在の日本においてもそれと同様の身分制度の価値観が広がっているということです。

武士は公務員に置き換わり、そして江戸時代に大多数を占めていた農民は正社員となり、職人や商人の使用人は非正規社員に、商人は自営業者に、そして社会の最底辺の存在とされていた穢多非人はニートや無職となり。

という様に表面的な肩書きだけを変えて、江戸時代と同様の身分制度の価値観が、現在の日本でも根強く残っているのです。

武士に次ぐ階級とされていた農民だがその実態は悲惨

江戸時代は武士に次ぐ第二の階級とされていた農民でしたが、その生活の実態は非常に貧しく悲惨なものでした。

領主である大名からの年貢と地主からの小作料という二重の負担によって農民は疲弊し、江戸時代の末期には山城谷一揆、近江天保一揆、三閉伊一揆などの大規模な百姓一揆が頻発する様になっていきます。

一方で第四の階級である商人などは都市経済の発展と共に隆盛を極め、紀伊国屋文左衛門、住友吉左衞門、越後屋などの巨万の富を蓄えた豪商が出現していきます。(現代の日本においても、社会的には正社員以下の序列である株のトレーダーなどが何億円もの金融資産を築き、巨万の富を得ているというのが江戸時代当時と対称的です。)

この様に江戸時代においては第二の身分である農民が経済的に疲弊し没落し続け、そして第四の階級である商人などが躍進をしていったということが言えます。

階級的には武士に次ぐ第二の身分でしたが、それは農民の不満や一揆などの反乱を抑えるための白々しい制度であり、多くの農民達の実際の生活は社会の最下層そのものだったのです。

ブラック企業の正社員はまさに江戸時代の農民と同じ

そして現在の日本においても、ブラック企業に勤めている正社員は、まさに江戸時代における貧しい農民達と同じです。

彼らは手取りで20万円にも満たない様な安い賃金で労働を搾取され続けても、盲目的に「自分は正社員として働ける分だけ、フリーターや派遣社員よりはマシ」「将来が不安な非正規社員と違って、正社員は将来の雇用が保障されているから」と考えて働き続けます。

実際はサービス残業などで時給換算で非正規社員以下の賃金であったとしても、そして過酷な労働環境で体や心を壊して離職するリスクが非常に高いにも関わらず、正社員という身分にしがみ付いてしまうのです。

非正規社員よりも上である正社員という身分でありながら、実態は非正規社員以下の際限ない労働搾取が行われ、心身をすり減らして消耗して行く。これがブラック企業による労働者の洗脳と酷使の実態です。

江戸時代の末期には農民の都市部への流入が加速した

過酷な生活を強いられていた江戸時代の農民ですが、江戸時代の末期には、農村から逃れて都市部へと流入していく農民が大量に発生するようになりました。

江戸幕府は帰農策によって、農民の農村離れを防ごうとしましたが、それらはほとんど効果を挙げることが出来ず、農村の人手不足はさらに深刻化していくこととなります。

人返し(ひとがえし)とは – コトバンク

江戸時代中期以降、農民の都市流入、農村荒廃に対してとられた帰農策。商業資本の農村浸透、過酷な貢租負担などにより、農民の離村、都市集中が行われ、農業労働力の減退、貢租負担の低下をきたしたため、江戸幕府は、松平定信の寛政の改革、水野忠邦の天保の改革などで帰農策をとったが、効果はほとんどなかった。特に天保 14 (1843) 年水野忠邦は人返し法を発令し、帰郷の奨励、江戸移住の禁止、出稼奉公人の年数制限など帰農策を実施した。

そして私は、この江戸時代末期の農民の農村からの脱出と同様のことが、これからの日本においても、ブラック企業に勤める正社員の会社員達の脱出という形で本格化していくことは間違いないと考えています。

正社員という形だけの身分と引き換えに、サービス残業などの理不尽な待遇で際限なく労働力を搾取され続けるブラック企業の正社員たち。

特に社会経験の乏しく時代錯誤の「正社員幻想」を鵜呑みにしている多くの若者達が、その様な労働搾取の餌食とされてきました。

しかし、この「正社員幻想」の崩壊の日は近いです。

確かに、待遇や経営の安定している大企業やホワイト企業であれば、正社員という立場は非常に優位なものですが、時給換算で非正規社員以下の給与水準で働くブラック企業の社員達が、正社員として働き続けることのメリットなど実際は何一つ存在していません。

ブラック企業で搾取されている若者達がこの現実に気付いた時、江戸時代における農民の農村からの脱出と同様に、正社員から自営業者や派遣社員などへの大脱出が引き起こされることになるでしょう。

ブラック企業で正社員でいるより非正規の仕事に就いた方が待遇が上がる場合も多い

無条件で「将来が安定している正社員の方が非正規社員よりも上」と盲目的に思い込んでしまっている方も多いです。

しかし実際には特にブラック企業に勤める正社員の場合、現在の会社で正社員として働き続けるよりも、派遣などで他の非正規の仕事に就いた方が給与などの待遇が上がる場合も多くあります。

特にファミリーレストランなどの飲食関連やスーパーなどの小売り関連、ビジネスホテルなどの宿泊関連といった業界は、何年も正社員として働き続けてもほとんど給与の上がらないブラック企業であったり、過酷で働き続けることが困難なブラック企業の割合が高いです。

実際、私が大卒後に勤めていた宿泊関連の大手グループ企業も、300時間労働で手取りは20万円以下という、時給換算でアルバイトやフリーター以下の薄給激務のブラック企業でした。

これらの飲食関連・小売り関連・宿泊関連といったブラック業界で働かれている方は、たとえ身分的には派遣社員などの非正規社員となったとしても、他の業界で働いた方が、時給換算の賃金などの実際の待遇が改善する可能性が高いと言えます。

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以上、「過剰に安定を求める若者の「正社員幻想」こそが日本に蔓延するブラック企業の温床」の記事でした。

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