20代のフリーターは絶望する必要はない。フリーターから20代後半で正社員になった体験談

20代のフリーターは絶望する必要など全くありません。私自身もフリーターから20代後半で地方のホワイト中小企業の正社員になることが出来ました。

人生や仕事に絶望している20代のフリーターの方の参考として、私自身が30代間際の28歳で地方のホワイト中小企業の正社員になるまでの体験談を書きたいと思います。

地方の国立大学を卒業し大手ホテルグループへ入社
しかしその進路選択が間違いだった

私は地方の国立大学から適当な就職活動の末に大手ホテルグループへ入社しました。

就職先を選んだ理由は、ホテルのフロント勤務というと何となくきちんとした仕事のイメージがあったから。そして客室数で日本国内で5本の指に入る大手グループ企業だという安心感があったからです。

面倒臭がって業界研究や企業研究などもまともにせず、また当時は現在と違って就職難の時代でしたので、「それなりにまともな会社に内定を貰えただけでいい」と、深く考えることもなく、とりあえず内定を貰った大手ホテルグループに就職することにしました。

しかし、この安易な進路選択の判断が完全な間違いでした。

業界研究や企業研究などもまともにせず、表面的なイメージと会社の規模だけで「何となく安心出来そう」と就職先を選んでしまったことのツケを支払わされることになりました。

ホテルフロントのブラック労働で体調を崩し3年で退職
しばらく療養した後はフリーターに

内定を貰った大手ホテルにフロントマンとして実際に就職してみると、ホテル勤務は想像以上のブラック労働でした。

夜勤であれば、夕方16時に出社して翌日の昼12時頃まで、2時間程度の仮眠だけで20時間近くほぼぶっ続けで働くことも当たり前。

しかも勤務先が客室数300室の巨大なビジネスホテルということで業務も非常に忙しく、新人のフロント社員は雑用などでほとんど休む間もなく働き続けなければいけない。

入社して実際に仕事をするまで「フロントの仕事はただ立ってお客さんを案内するだけで楽そう」と安易に考えていた私は、自分自身の見通しの甘さを痛感しました。

さらに致命的だったのが、新卒時に過去の実績を元に説明されていた待遇と、実際にホテルに勤めてみての労働時間や給与が違っていたことです。

当時はデフレ経済によってホテルの宿泊料金や客室単価が急激に下落していく時代であり、他のホテルと差別化する為の強みやブランドを持たない多くのチェーン展開のビジネスホテルは価格競争に巻き込まれ、売上や収益などの経営状況が非常に苦しくなっていく時代でした。

客室数では業界トップクラスの大手ホテルグループである私の就職先もその例外ではなく、社内では「経費削減」「経費削減」ということが耳にタコが出来るくらいに言われていました。

その様な価格競争によって収益が年々厳しくなって行く状況で、従業員にも十分な給与を支払うことは難しく、さらに人件費を抑えるために、フロントの現場でも最小限の人数で現場を回すことが求められていました。

その様な背景もあり、ちょうどホテルのフロント業務が薄給激務のブラック職場と化したタイミングで入社することになったのが私だったのです。

月300時間労働で月給の手取りが10万円台半ば。これが私が勤務していたホテルフロントでの給与と待遇でした。

しかもこの様に薄給だったのは新人の私だけではなく、勤続10年程度の役職持ちの先輩社員達の給与も削減されており、「自分も月300時間労働で給与は手取りで20万円以下の月給しかない」という話をされました。

この様な長時間労働の薄給激務のブラック企業であっても「大変だからと逃げ出したくない」という気持ちで働き続けましたが、やはり連続20時間近くもの長時間の夜勤が体に与えるダメージは非常に大きく、結局3年で睡眠障害となり体を壊して会社を辞めざるを得なくなってしまいました。

この様に会社を辞める頃には、完全に体を壊していましたので転職活動をすることなども出来ず、しばらく療養した後、派遣会社に登録して工場や建築現場などで働くフリーターになりました。

そして、体を壊してホテルを辞めた25歳から現在の会社に正社員として登用される28歳まで、私は非正規社員として働き続けることになります。

派遣先のホワイト中小企業で認められ正社員に登用
時給換算でホテル勤務時代の倍以上の給与に

派遣社員に登録してフリーターとして、建築現場、解体現場、食品工場、弁当工場、引越しなど様々な現場で働きましたが、その中でIT関連の中小企業でデータ入力の作業をする機会を得ました。

そしてこのデータ入力という仕事が私にとっては適性があったのか、私は他の方の3倍以上のスピードで作業をすることが出来ました。

この能力が認められ派遣先の企業で契約社員として直接雇用されることになり、また担当する業務もデータ入力などの単純作業だけでなくWEB制作のディレクションなどを任される様になっていきました。

そして、その様に様々な仕事をこなしていることを評価されていくうちに、勤務先の地方のIT関連の中小企業で契約社員から正規社員への登用のオファーを受けることが出来ました。年齢的には30代間近の28歳の時点です。

そしてこのIT関連のホワイト中小企業で正社員となったことで、月300時間労働で月給20万円未満だった大手ホテル勤務時代から比べて待遇や給与は劇的に向上しました。

月給は31万円程度ですが、勤務時間はブラック職場のホテル勤務時代と比べて格段に短く、時給換算ではホテルフロント勤務時代の倍以上の給与を得ることが出来る様になりました。

その後、勤務形態も毎日出勤から在宅ワークに切り替わり、今では非常に時間的余裕がありながら毎月30万円以上の給与を得ることが出来ています。

敢えて派遣社員からの正社員登用を目指すのも手

この様にフリーターから正社員を目指す方も、敢えて派遣社員からの正社員登用を目指すのも一つの手でしょう。

特に中小企業では、私が正社員に登用された頃よりもさらに、人手不足から派遣社員や契約社員などの非正規社員から正社員への登用が非常に活発になっていますので、しっかりと真面目に仕事をして能力を認められれば、私と同様に正社員となれる可能性は非常に高いです。

また、私が大学新卒でブラック企業に就職してしまったケースの様に、求人情報や会社のイメージ、さらに会社の規模だけでは、本当のその会社の職場の実態や待遇などを知ることが出来ず、ブラック企業に勤めてしまうというリスクは避けられません。

そこで、求人票だけで求人を比べていきなり正社員としての就職を目指すよりも、私と同様にまずは実際に派遣社員などとしてその会社で働き、そして正社員に登用されるというステップを踏む方法が、就職先の選び方としては一番間違いがなく確実です。

「正社員になりたい、でも失敗してブラック企業には就職したくない」「色々な職場を体験して本当に自分にあった仕事や職種を絞り込みたい」という方へは、私と同様に中小企業の非正規社員からの正社員登用を目指して下さい。

人材業界の最大手・リクルートが手がける人材派遣サービス「リクルートスタッフィング」

「リクルートスタッフィング」は人材業界の国内最大手である株式会社リクルートホールディングスが手がける日本全国展開の人材派遣サービスです。

リクルートの派遣会社「リクルートスタッフィング」【公式サイト】



人材業界の最大手のリクルートが手掛けるサービスということもあり、求人の内容も幅広く、求人数や登録企業数は業界トップクラスですので、様々な業種や職種から、そして北は北海道から南は沖縄まで日本全国の勤務地から、自分にあった仕事を探すことが可能です。

リクルートスタッフィングに派遣登録するメリットとしては以下の3つのポイントがあります。

【メリット1】幅広い働き方や希望業種・職種から選べる

求人数・登録企業数が業界トップクラスですので、「残業なし」「週4勤務」「商社」「大学」「マスコミ」「英文事務」「メーカー」など、幅広い働き方や希望業種・職種の条件から派遣先を選ぶことが出来ます。

【メリット2】未経験から派遣にチャレンジできる安心サポート

就業経験がない方、派遣がはじめての方、その他様々な事情をお持ちの方に合った仕事が見つかるよう、専任のジョブコーディネーターがサポートします。

【メリット3】派遣から正社員になれる「紹介予定派遣」制度

派遣スタッフとして一定の就業期間を経た後に「正社員」「契約社員」になれる紹介予定派遣の仕事も多数取り揃えています。

「直接雇用の実績あり」「直接雇用の可能性あり」などの情報のある会社は、派遣社員からの直接雇用も積極的に行っていますので、正社員への登用を目指す方は、登録後これらの求人へエントリーすることをおすすめします。

派遣登録は以下の公式サイトから。全国31ヶ所にある登録センターへの直接来社を予約するか、もしくはオンライン登録だけでも派遣登録可能です。

リクルートの派遣会社「リクルートスタッフィング」【公式サイト】



リクルートスタッフィングは交通費が支給されない

注意点として、派遣会社の大半は交通費を支給しませんが、リクルートスタッフィングも交通費に関しては支給してくれません。

「どうしても交通費の支給を受けたい!」「派遣社員だけが交通費を支給されないのはおかしい!」「交通費が給与に含まれるなんて意味不明!」と不満を感じる方は、派遣社員に対しても正社員と同様に交通費を全額支給してくれる派遣会社も存在しますので、その様な交通費全額支給の派遣会社を選んで登録してください。

以下の記事では派遣会社の交通費支給の現実と全額支給の派遣会社を紹介しています。派遣社員の交通費支給状況が気になる方は是非お読み下さい。

以上、「20代のフリーターは絶望する必要はない。フリーターから20代後半で正社員になった体験談」の記事でした。

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