WEB制作の仕事は納期に追われてブラック化しやすい。だがWEB関連にもホワイト企業は存在する

WEB制作の仕事は納期に追われてブラック化しやすい傾向があります。しかし、WEB業界の企業が全てブラック企業という訳ではなく、WEB関連にもホワイト企業は存在しています。

私自身もWEB業界のホワイト零細企業に勤めていますので、その実体験からWEB業界のホワイト企業とブラック企業の違いを説明していきます。

WEB業界のホワイト企業とブラック企業の違い

なぜ同じWEB業界でもホワイト企業とブラック企業が存在するのか、その最大の理由は代理店などからの下請けでの受注案件の仕事からの収益だけでなく、その会社としての独立した収益源を持っているかどうかという違いがあるからです。

下請けの案件に依存するWEB制作会社はブラック化しやすい

たとえ社員が50人以上など会社の規模としては比較的大手のWEB関連会社であっても、独自のWEBメディアなどを持たず、もしくはその様なWEBメディアからの収益の割合が低く、売上や収益などの面で代理店などからの下請けの仕事に依存している体質の場合、どうしてもその労働環境はブラック企業化せざるを得ません。

この様な案件はクライアントから仕事を受注するコンペの時点で価格競争に晒され、さらにクライアントと制作会社の間に入る代理店によって利益が搾取されますので、どうしてもWEB制作会社の側には十分な利益が残り難いのです。

もちろんこの様な代理店の絡んだ案件は大企業などが相手の大型の案件であることが多く、入札での価格競争があったとしても1つの案件だけで数100万円単位での受注になります。

しかし、この様な案件は間に入っている代理店に多額のマージンを中抜きされること、またクライアント側からの要望や修正などが多く作業量が膨大になる傾向があることから、WEB制作会社側の報酬としては決して作業時間に見合う十分な金額とはなり難い傾向にあります。

この結果、代理店からの下請けの案件を売上や収益の柱としているWEB制作会社はたとえ会社としての規模が比較的大きくとも事業としての収益性が低く、現場のクリエイターや技術者は収益を生み出す為に日々多くの案件の納期に追われて長時間労働などでの膨大な仕事量を強いられ、職場はブラック労働の巣窟となりがちなのです。

ですので、「WEB制作会社には悪徳企業が多いから社員から労働搾取をするブラック企業に溢れている」、などということは決してなく、ブラックWEB制作企業の多くは、事業の収益性そのものが非常に低いために、社員に対して過重労働を強いなければ経営が成り立たない、という厳しい状況に追い込まれているわけです。

独自のWEBメディアを保有し収益を得るホワイト企業も存在

一方で、WEB業界の企業であっても、独自のWEBメディアを保有することで下請けの案件に頼らずに十分な収益を挙げているホワイト企業も多く存在します。

独自のWEBメディアを保有して広告収入を得る、もしくは直接クライアントと提携してWEBサイトを介しての売上や収益に応じた継続的な成果報酬のマージンを得る。

この様な代理店などからの下請けで受注したWEB制作ではない、独自のWEBメディアやWEBサイトからの収益の場合、一度WEBメディアやECサイトの運営が軌道に乗ってしまえば、それほど多くの労力や作業量をかけずに継続的な収益が発生しますので、厳しい納期や膨大な制作の作業に追われることがありません。

その結果、この様な独自のWEBメディアやWEBサイトから十分な収益を得られているWEB企業の場合、たとえ会社としては社員が10人未満のなど非常に事業規模が小さい零細企業であっても、高い収益性を実現することが可能なのです。

そして、その様な高い収益性が実現出来ているWEB企業の場合、その収益性を社員に還元することが出来ますので、WEB業界であってもホワイトな労働環境を実現することが十分に可能なわけです。

小規模でも独自の収益源を確立しているホワイトWEB企業が狙い目

「ブラックWEB制作会社の世界から抜け出したい」「WEB関連でもホワイトな待遇の会社に転職したい」というWEBデザイナーやWEBクリエイターの方は、この様な独自のメディアから寿分な収益を得ているWEB企業を就職先として選ぶと、希望通りのホワイトな待遇を得られる可能性が高いです。

どうしても制作のみを行っているWEB企業だと「納期、納期、納期」と制作納期に追われる働き方になってしまいますので、オウンドメディアなどを運営し納期に縛られない長期的な安定収益源を確立しているWEB企業を狙ってください。

その様なWEB企業は社員数などの面で小規模であっても高い収益性を実現しているケースも多いので、従業員も無理なくホワイトな待遇を得られる可能性が高いです。

以下の記事でも書いている様にWEB制作企業の待遇は、その勤め先によって天国と地獄ほどの格差が存在します。

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以上、「WEB制作の仕事は納期に追われてブラック化しやすい。だがWEB関連にもホワイト企業は存在する」の記事でした。

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