ブラック企業とホワイト企業では同僚や上司の価値観や話題など社会階層が全く違う

これは私自身が複数の会社で働いて痛感したことですが、ブラック企業とホワイト企業では、同僚や上司の価値観や話題など、同じ社会人であっても良くも悪くもその社会階層が全く違います。

自分に合った会社に勤められればいいのですが、自分に合わない雰囲気の会社に勤めてしまった場合、同僚や先輩上司と話しが全く合わず、人間関係の面でも職場で浮いて苦労することになります。

ブラック企業の社員の性格は明るく楽しくエネルギッシュ

私が勤めていた接客サービス業関連のブラック企業の社員には、明るく楽しくエネルギッシュな性格の先輩や上司が多かったです。

ブラック企業ではハードな業務をこなす体力や肉体的なタフネスと、激務やストレスにもへこたれないメンタルタフネスを持った社員でなければ勤め続けることが出来ませんので、激務の仕事のものともせずエネルギッシュに仕事をこなす体育会系の先輩や上司が多かったです。

職場の年齢層としては50代以上の年配の社員が数人と、その他の大部分は20代から30代前半までの若い同僚が多く、30代半ばから40代の一番働き盛りの年代の社員は一人も居ませんでした。

ここら辺の働き盛りの年代の社員が極端に少ないという年齢構成も、ブラック企業特有の特徴だと思われますので、もしも転職活動する場合に転職先の企業がブラック企業かどうかをチェックするには、「30代半ばから40代くらいの働き盛りの年代の社員がどの程度の割合でいるのか」、というが一つのチェックポイントになると思います。

また、接客サービス関連のブラック企業だったこともあり、同僚は明るく楽しい性格の社員が多かったです。仕事中にも社員同士で冗談を言い合ったり、ちょっとふざけ合ったり、明るく楽しい雰囲気の職場でした。

もちろん中には大人しい性格の同僚も居たのですがそれは少数派で、大半の同僚、特に先輩や上司はほとんどが明るく面白い方ばかりでした。

職場での送別の飲み会なども、みんなでお酒を飲みながら一緒に大盛り上がりで、雰囲気としては本当に楽しい職場でした。先輩た上司などもみな人間的には良い性格の先輩ばかりで、今でも当時の先輩や上司には良くして貰ったと思っています。

おそらく、お酒を飲んだり同僚とふざけったりすれば将来や現状の自分の待遇などに対する不満を全部忘れて楽しめる様な楽天的な性格でなければ、ブラック企業で働き続けることは出来ないのではないかと思います。

そして先輩や上司も既婚者で子持ちの方がほとんどで、20代前半には結婚して子供を産んでいるという方ばかりでした。

先輩や上司が薄給で決して満足な待遇と言えないブラック企業で10年近くも働き続けていたのは、若くして結婚して子供を産み家庭を持ってしまっている為に、ブラック企業であってもリスクを冒して転職するという判断がなかなか取れなかったという面も大きいかもしれません。

ブラック企業の人間関係に完全には馴染めなかった理由

こんな感じの明るく楽しいブラック企業の人間模様でしたが、私自身は全く馴染むことは出来ませんでした。

先輩や上司の方も面白く楽しい方ばかりで、私にもよく気を掛けて下さったのですが、結局は退職するまでの3年間ずっと職場から浮き気味で最後まで雰囲気に馴染むことが出来ませんでした。

ブラック企業の人間関係に完全には馴染めなかった理由として言えるのが、とにかく「価値観や話題が全く合わなかった」という一言に尽きます。

職場の先輩や同僚の話題の大半は、パチンコ、ギャンブル、サーフィン、スノーボードなど。また、芸能人の誰々がどうしたとかのテレビのゴシップやお笑い芸人の話題など自分には興味が持てない話題ばかりで、私は話を合わせて会話の輪に加わる気になれませんでした。

私の様ないわゆる「非リア充タイプ」の人間は、ブラック企業の会話や人間関係にはなかなか馴染むことは難しいと思います。

また、私は「自分は本当にこのままこの会社に勤め続けるべきなのだろうか」とずっと考えていましたので、同僚や先輩上司の様に業務の合間に冗談を言って楽しくふざけ合う様な気分になれませんでした。

私の様に色々なことを深刻に考え込んでしまうタイプの性格ではなく、あまり悩まない様な楽天的でノリがいい性格でないと、ブラック企業で長く勤め続けることは出来ないのではないかと思います。

現在のホワイト企業では上司と話が合うのが心地よい

上記の様な感じで勤めていたブラック企業は、結局不規則な勤務時間などで身体を壊して3年で辞めることになったのですが、現在は転職してIT関連のホワイト零細企業に正社員として勤めています。

給与は月給で31万円ほど、年給は380万円程度ですが、零細企業でありながらニッチな分野で非常に生産性が高いために、在宅ワークで一般の企業と比べると労働時間が非常に短く、現在は1日平均たった3時間程度の労働で給与を支給されています。

時給換算で計算すると、現在は300時間労働で手取りが10万円台だったブラック企業時代の5倍ほどの時給を支給されており、中小規模以下の企業ではかなりのホワイト企業と言えると思います。

そしてこの様なホワイト企業で働いて感じるのは、戦場の様な職場で働く薄給激務のブラック企業とゆとりを持って働いてお金を貰える(納期前などはかなり厳しい日程でハードに仕事をこなすこともありますが)ホワイト企業では、そこで働く社員の社会階層が全く違うということです。

上司とはマーケティングの方法論や最新のIT技術、より会社の業績や生産性を上げる為の方策など、話題や興味の対象と言った価値観がとても合い、何時間でも話し込んでしまうほど話が合います。

仕事の合間にはいつもふざけ合ってパチンコやギャンブルなどの話題しかなかったブラック企業では、決して理解されなかった様な話題を真剣に話し合うことが出来ます。

社員の社会階層の違いが会社の生産性、待遇の違いを生む

このことで私が考えたのが、社員の社会階層の違いが会社の生産性、そしてそれが巡って社員の待遇や給与(時給)の違いを生むのではないかということです。

ブラック企業では何か問題が発生しても、問題の表面的な部分だけ見てその場で業務に関わった部下がミスをしたのが悪いと責任を押し付けて叱るだけで、また冗談を言い合ってふざけ合って問題の本質を忘れてしまう、その結果いつまでも本質的な生産性の向上や根本的な業務の効率性の改善が図れない。

確かに目の前の現象だけを見れば、「ミスをしたその社員が悪い」というのは確かなのですが、一部の業務を行う社員に過剰な負担が掛かっている、または業務の手順が整理されず非常に煩雑になっているなど、ミスの根本の原因を追究していけば、ミスが発生しやすい業務状況という問題もあるわけです。

一方で、ホワイト企業の場合は、何らかのミスや問題があった場合も部下を責めるのではなく、「なぜその様なミスや問題が発生したのか」ということを論理的かつ建設的に検証し協議します。

ブラック企業の先輩上司も人間的には良い方ばかりでしたが、この様な論理的かつ建設的に、社員に過剰な負担が掛からないよう、そしてよりミスが発生しにくい状況を実現する為に、業務を改善し効率化していくという意識は希薄でした。

パチンコやギャンブルなどの話題で盛り上がるブラック企業の同僚は皆、その様な建設的な意味で論理構築的な思考そのものを持っていないという印象を受けました。

この様な企業全体の風土としての論理的かつ建設的に将来に向けて自分達の状況を改善していく持続的な意志の有無が、積もり積もって会社の収益性や効率性に大きな差を生じさせ、それが巡り巡って社員の待遇や労働環境などに反映されてしまうのではないかということです。

何か問題があっても良くも悪くも根性だけで頑張って何とかしてまい、お互いに冗談を言ってふざけ合ったりパチンコやギャンブルをして忘れる、という姿勢ではブラック企業の負のループからいつまで経っても抜け出せないのではないでしょうか。

そして、ブラック企業に勤めていても「自分の置かれた状況を将来に向けて改善していく」という意識を持った社員ほど、ブラック企業に見切りを付けてすぐに辞めてしまい、ブラック企業にはパチンコやギャンブルや飲酒といった目先の憂さ晴らしして満足してしまう様な階層の人間だけが停留してしまう。その結果、ますますブラック企業の非効率な業務や生産性の改善が難しくなる。

これがブラック企業とホワイト企業の労働環境や待遇に大きな近いが生じる最大の理由だと思います。

職場の雰囲気に馴染めないのなら転職するのも手です

どうしても今勤めている職場の雰囲気に馴染めないのなら転職してしまうのも手です。

論理的かつ合理的に将来の自分の為に積み上げていく努力と、目先の日銭を得る為に自分の時間と健康と精神を消耗していくだけの不合理なブラック企業の忍耐や理不尽。これは似て非なるものですので混同してはいけません。ただ我慢して会社に勤め続けるだけで報われた終身雇用や年功序列という昭和の価値観が崩壊した現在、ブラック企業での忍耐の先には全く何も残りません。

特に贅沢をする気もなく、仕事は生活出来る程度の最低限の収入を得る為のものと割り切って、何よりも日々平穏な気持ちで居られる暮らしと自分だけの私生活の時間を大切にしたいという私と同じ様なタイプの人間の場合、そういう目的に適った比較的のんびりと働けるホワイトな仕事や会社は、探せば意外と多くあります。

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私も業界大手のブラック企業から非正規労働の派遣社員への転職を経て、ホワイト零細企業に正社員として就職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活している一人です。

私が現在勤めている会社は従業員10人未満の超零細IT企業ですが、「零細企業だからブラック」「IT企業だからブラック」ということなどはなく、給与面では年収380万円とそれほど多くの年収ではないものの、大半の大手企業よりも遥かにホワイトな環境で働くことが出来ています。

年収380万円でも地方では贅沢をせず質素に生活するのであれば十分以上の金額で、またその他に、ホワイトな労働環境で有り余った時間に行う副業での年70万円の副収入もありますので、毎月10万円以上の貯金が出来ています。

今の会社での仕事が大変で辛いという方、もっとのんびりと自分のペースで働きたいという方は、「中途採用だとホワイトな企業では絶対に正社員になれない」「転職をしてももっとブラックな中小企業でこき使われてさらに地獄を見るだけ」「転職失敗して非正規労働者やフリーターになったら人生は終わり」という先入観での思い込みや決めつけを一度捨てて、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

現実的にはサラリーマンの転職活動は困難でリスクもある

とは言っても、毎日会社に出社して忙しく働くサラリーマンの方が、働きながら自分だけで無数にある様々な企業の求人情報を集め多くの応募書類を提出して転職活動を行うことは、現実には非常に困難だと思います。

そして会社の仕事の片手間で時間も余裕もない中でのいい加減な転職活動の結果、とんでもないブラック企業に転職してしまったら、元も子もありません。

かと言って会社を完全に辞めてしまってから転職活動を始めて次の職場を探すというのは、完全な無職期間や無収入期間が生じてしまうのでリスクが高い…

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リクルートエージェントの利用の仕方

リクルートエージェントを利用する場合、まず登録ページから転職希望時期・希望勤務地・現在の年収・現在の年収などの転職条件、次に名前・生年月日・住所・連絡先・学歴・職歴・アピール項目などのプロフィール情報を入力し、「転職支援サービスに申し込む」を押してユーザー登録を行います。

最後の方で入力する「伝えておきたいこと」には、連絡出来る曜日や時間帯などを記入しておいて下さい。

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リクルートエージェントを利用する上での留意点

リクルートエージェントの転職支援サービスを利用しても、転職するかしないかは完全に自由なので、自分の判断で実際に転職するかどうかを決定することが出来ます。

面談の末、キャリアアドバイザーから「現時点では無理に転職を勧めません」とアドバイスされる場合もあるので、じっくり検討した後、しばらく経ってから再度転職支援サービスを利用することも可能です。

以上、「ブラック企業とホワイト企業では同僚や上司の価値観や話題など社会階層が全く違う」の記事でした。

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