WEBデザイナーは勤め先のWEB制作会社で天国と地獄ほど待遇差がある。ホワイト企業の実態

WEBデザイナーの仕事はたとえ同程度のスキルや技術力であったとしても、勤め先のWEB制作会社によって天国と地獄ほどの大きな待遇差が存在します。

IT業界の中でも特に、ホワイト企業とブラック企業との待遇や給与、労働環境の格差が非常に大きいことが、WEB制作業界の最大の特徴です。

ブラックなWEB制作会社に就職した経験のあるWEB業界の方々が自分の過酷な体験談を話し、「WEB制作はブラック業界だから就職するのはやめておけ」と口コミで広げたために、世間には「WEB制作の仕事はブラック」というマイナスイメージがついてしまいました。

確かに「WEB制作会社はブラック企業」という意見は一面では完全に真実です。

現実にブラックなWEB制作会社では、300時間労働で月給20万円など時給換算でフリーター以下の本当にとんでもない劣悪な待遇や労働環境がまかり通っています。

しかし一方で、WEB制作業界であっても普通の会社よりも遥かにホワイトな労働環境の会社も現実に存在しています。

WEB制作関連のホワイト零細IT企業に勤めている私自身の経験から、ホワイト企業でのWEB制作の実態を公開していきます。

私自身が働いているホワイトWEB制作会社の実態

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私はWEB制作関連のホワイト零細IT企業に転職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活しているサラリーマンです。

社員10人未満の零細企業ですので年収は450万円といった程度(会社からの給与のみだと年収380万円)ですが、1日3~4時間の在宅ワークという一般の会社のサラリーマンから比べると、非常にホワイトな労働環境で働いています。

ホワイトWEB制作会社の社員として在宅ワークで働く今の生活の良さとして一番実感することは、毎日をゆったりと過ごせることです。

副業と本業を合わせて毎日4時間程度の労働時間ですが、8時間労働の通常のサラリーマンの半分程度の労働時間です。しかも現在は在宅ワークで通勤に時間を取られませんので、多くのサラリーマンが日々残業をこなしていることを考えると、人生の中で仕事に囚われる拘束時間は3分の1程度だと思います。

本業の納期に追われている時や副業の案件を請け負う年度の変わり目の数週間以外は、基本的に1日3時間程度の労働で時間が有り余っている状態ですので、平時の昼間から昼寝をしたり近所の河原を1~2時間ほどゆっくり散歩したりネットサーフィンをしてYotubeの動画を視聴したりという生活を送っています。

その時期により労働時間の差が大きく、繁忙期や制作の納期前は、徹夜で作業をしたり深夜まで仕事をしたりということもありますが、基本的には一般のサラリーマンに比べて非常に労働時間は短いです。

「在宅ワーク」と言ってもおそらく理解されないですし、説明するのも面倒ですので何も言っていませんが、おそらく散歩の途中で挨拶をする近所の方(主におじいちゃん・おばあさん)には「あの人いつも昼間からフラフラしてるけど一体何をやってるのだろう」と無職と思われているのではないかと思います。

こんな感じの毎日ですが、平日は平均して6時間ほどの講義を受けて学費の為にバイトもしなければならなかった大学時代と比べても、社会人として収入を得ている今の方が遥かにのんびりとした生活を送っています。

会社からの給与だけですと月給30万ちょっと、年収380万円程度と30代の男としてはそれほど多くの給与ではありませんが、その他にも有り余る時間で個人で請けているWEB制作の仕事での副収入が年70万円ほどあり、地方に住む独身会社員としては十分に余裕を持って日々の生活の送れる収入を得ています。

WEB業界でのホワイト企業とブラック企業の違いは生産性の違い

WEB業界でのホワイト企業とブラック企業の違いは生産性の違いです。

当然のことですが、ブラックWEB制作会社は労働に対する生産性が低く、ホワイトWEB制作会社は小規模の零細企業であっても収益の生産性や生産効率性が高いです。

私自身も取引先として多くのIT企業やWEB制作会社の経営者と接してきましたが、よく言われる様な「悪徳経営者が従業員を低賃金で働かせて搾取している」というパターンはブラックIT企業やブラックWEB制作会社では少数で、それよりもむしろ、会社の生産性が低いために「社員を長時間働かせ続けなければ会社の経営を維持できない」「収益が少ないので十分な給与を社員に支払えない」という状態のIT企業やWEB制作会社が大半です。

その様に低い生産性や乏しい収益性で組織や企業としてギリギリの自転車操業の経営を強いられている中で、ブラックIT企業やブラックWEB制作会社の経営者は何とか苦境を打開しようと自分自身も這いずり回り、イライラとして社員に「もっと働け!」と根性論で発破をかけているのです。

大半の場合、ブラックIT企業はその従業員から搾取しているのでは決してなく、むしろそのブラックIT企業自体や経営者自身が市場の価格競争などに巻き込まれて、経済的に搾取されている被害者的な存在なのです。

零細WEB制作会社でも高収益性を実現出来ている理由

私の勤める会社は営業部門が弱く(というより営業専門の人材がいない)新規の制作案件の獲得が落ち込んでいた中で、会社として数年前から新たな収入源の開拓の為に取り組んでいた半自動収益的な仕組みが成果を挙げはじめ、勤め先の会社の色合いがWEB制作会社からWEBサイト運営会社へと企業の体質を変化させていきました。

特にWEB制作関連のIT会社というと非常にブラックなイメージが強いですが、私の会社の場合は収益体制に余裕が出来たために以前とは違い労力に見合わないWEB制作の案件は無理に請けなくなったことで、会社に勤めている社員の労働時間も格段に短縮されました。

自動収益の成果報酬は順調に拡大してはいますが、経営者や上層部が60代と高齢であるため、ベンチャーとして事業をさらに拡大し飛躍するという方向性は取らずに、既存のサイトの収益を着実に伸ばしていく安定運営に切り替えました。

これが、私の勤めるWEB制作会社が高収益性を実現でき、在宅ワークで1日3時間労働で月給31万円というホワイトな待遇が可能な理由です。

こうやって文字の情報だけだとサラッと簡単な様に書けてしまいますが、もちろん現在の様にそれなりの自動収益を得られる状態に至るまでは簡単ではなく、非常に多くの労力を投じました。

やはり、「楽をして沢山のお金を得よう」と思っている方が考えているほどには、世の中の現実は決して甘くはないです。

自動収益的なWEBサイト運営の案件を開拓して軌道に乗るまでの数年間は、私自身も土日も祝日もほとんど休むことなく朝から晩まで膨大な作業を続けていましたので、その時の私の働き方を切り取れば、やはり「WEB業界はブラック」という言い方も出来ると思います。

しかし、それらの労力の投資が実を結んだ結果、現在は一般のサラリーマンと比べて遥かに短い労働時間で非常にのんびりと働いて人並みの給与を得られる様になりました。

そういう意味では、ブラック企業で毎日消耗している方が「働いて給与を貰うことは大変で辛いこと」と当たり前に思っている状態と比べれば、世の中は想像以上に甘っちょろいです。

ホワイトな中小WEB制作会社へと転職してしまうのも手

今勤めている会社で働き続けることが耐えられないほど苦痛で大変なら、たとえ会社の規模は大手であっても、ホワイトな中小WEB制作会社に転職してしまうのも手です。「どうせWEBデザイナーはブラック企業にしか勤められない」「新卒でなければブラックな中小企業にしか勤められない」と最初から転職を諦めてしまうのは勿体ないです。

特に贅沢をする気もなく、仕事は生活出来る程度の最低限の収入を得る為のものと割り切って、何よりも日々平穏な気持ちで居られる暮らしと自分だけの私生活の時間を大切にしたいという私と同じ様なタイプの人間の場合、そういう目的に適った比較的のんびりと働けるホワイトな仕事や会社は、IT業界やWEB制作業界の中小企業の中にも探せば意外と多くあります。

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私も業界大手のブラック企業からそんなホワイトな零細IT企業に転職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活している一人です。

私が現在勤めている会社は従業員10人未満の超零細のWEB制作会社ですが、「零細企業だからブラック」「WEB制作会社だからブラック」ということなどはなく、給与面では年収380万円とそれほど多くの年収ではないものの(それでも贅沢をせず質素に生活するのであれば十分以上の金額で、給与の他に副業での年70万円の収入もあり毎月10万円以上貯金出来ています)、大半の大手企業よりも遥かにホワイトな環境で働くことが出来ています。

今の会社の仕事が大変で辛いという方、もっとのんびりと自分のペースで働きたいという方は、「WEBデザイナーにはブラック労働の仕事しかない」「中途採用だとホワイトな企業では絶対に正社員になれない」「転職をしてもブラック中小企業でこき使われてさらに地獄を見るだけ」「WEB制作会社で中小・零細は100%ブラック」という先入観での思い込みや決めつけを一度捨てて、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

無料の転職エージェントを活用することでスムーズに転職が出来る

実際に転職をするとなると「何をすればいいのか分からない」という方が大半だと思います。

そこで役に立つのが無料の転職エージェントです。

プロの転職エージェントに相談してそのサービスやサポートを活用することで、転職未経験者であってもスムーズに転職をすることが可能です。

転職エージェントは全て無料で利用できますので、利用する求職者の側には負担やデメリットは全くありません。

雇用契約が決まった時に求人募集をしている企業から転職エージェントに報酬を支払い、それがエージェントの収益となりますので、求職者の側がエージェントに利用料を支払う必要はないのです。

また、エージェントのサポートや支援によって転職活動に伴う負担を大きく減らすことで、会社に勤めながら転職活動を行うことも十分に可能ですし、もしも良い転職先が見つからなければ「転職をしない」という判断が出来ます。

この様に転職エージェントの利用には全くリスクもデメリットも料金も支払いもありませんので、転職希望の方は、積極的にこれらのエージェントを活用しなければ逆に損です。

転職エージェントはIT専門のエージェントを活用すべし

転職支援エージェントには日本国内でも多種多様な企業やサービスが参入していますが、WEB関連のクリエイターやデザイナーの仕事を探す場合、その中でもIT技術者専門のエージェントを活用することを強くおすすめします。

なぜなら、IT技術者という専門的な分野に特化したエージェントを活用することで、「WEBに関する専門技術の市場価値を熟知しているエージェントから技術に見合った給与の会社を紹介してもらえる」「専門知識の無い一般的なエージェントには難しい専門分野の仕事仲介をスムーズに行ってくれる」という絶対的なメリットがあるからです。

もちろん、一般的な転職支援エージェントや仕事仲介エージェントでもIT関連の案件を取り扱っていますが、その様な専門性の低いエージェントを利用した場合、スキルや専門技術に見合わない給与水準のIT企業や相場以下の報酬の業務案件やブラック企業を掴まされてしまう可能性も高いため、まずは必ずIT技術者専門のエージェントに登録して転職先や仕事の案件を探すべきです。

以下の記事では、IT業界専門の転職サイトや営業支援サービスをそれぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットを挙げながら分かりやすく比較しています。他のIT企業への転職・異業種からIT業界への転職をご検討の方は是非参考にしてください。

以上、「WEBデザイナーは勤め先のWEB制作会社で天国と地獄ほど待遇差がある。ホワイト企業の実態」の記事でした。

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