サービス残業が辛くてイオンリテールを辞めたい社員の方へ。総合小売業は将来性がないので退社は賢い判断です

サービス残業が辛くてイオンリテールを辞めたい社員の方へ。

スーパーマーケット事業やショッピングモール事業と言った総合小売業は将来性がないので会社を退社して転職することは賢い判断です。

イオンリテールでの仕事が本当に耐えられないほど辛いのであれば、転職市場のタイムリミットである30代前半の年齢を逃して取り返しの付かない状態になってしまう前に転職活動を開始して、他の会社や職場に転職することをおすすめします。

サービス残業と昇給試験勉強に追われるイオン社員の毎日

若いイオン社員の方の多くが、サービス残業と昇給試験のための勉強に追われる過酷な毎日を過ごしています。

さらに日本全国に店舗があるスーパーマーケット事業や、郊外の幹線道路沿いの立地に施設が所在するショッピングモール事業の性質上、地方や郊外の僻地への転勤も多いのがイオンリテールの仕事の辛いところです。

以下のイオンリテール社員の方の口コミによれば、イオンリテールの社員の給与は主任で年収450万円。しかし、転勤が多く社宅の家賃が差し引かれるので、月30時間の残業時間で月給の手取りは20万程度になります。

イオンリテールの「年収・給与制度」- Vorkers
https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000002aDIs&q_no=2

年収事例:
主任クラスで、年収450万。ただし、残業がゼロであれば、390万ほど。
課長クラスで550万~600万(みなし労働)
店長になれば、一気にあがる。年収800万から1000万超。店長の休みは週1日程度が多い。長休も3日程度しか取らない。
社宅代(会社が契約している不動産屋から物件を選ぶ)は単身1kで28000円、家族(3人2LDK)で42000円。給与から引かれる形になる。保険やこれらをひかれた上で、手取り→主任クラスで20万程度(30時間残業。残業無ければ、15万程度)課長クラス(奥さん、子供二人)で25万程度。(みなし労働のため、残業代無し。)

給与制度の特徴:
毎年、試験があるので、受かれば出世は早い。しかし、やはり小売業。残業代が生活給になっている。残業ゼロの部署では、かなり収入がきつい。

この様に毎日1時間以上の残業があり、しかも昇給をするためには日々の業務の傍らプライベートな時間を費やして勉強して昇給試験を突破しなければならないのがイオンリテール社員のブラック労働の実情です。

イオンリテールの「モチベーション・評価制度」- Vorkers
https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000002aDIs&q_no=4

昇格試験があり、合格しないと基本給は一銭も上がりません。この試験がなかなか受からず、うまく昇進ができない仕組みになっている。一次試験は数学やイオンの知識など筆記試験である。ほとんど勉強すれば誰でも受かるものである。上司の評価によってではなく、自分の実力で上へ上がれる公平な制度だのと唱っているのだが、二次試験以降の面接や人事評価の項目でバッサリ落とされる。やはり上司からの評価が良い人間だけが昇格できる仕組みである。試験を合格するのに毎日の業務に追われながら、プライベートな時間をどれだけ割いたのか考えると本当にバカバカしく感じる。

仕事と残業に追われその上にさらにプライベートの時間まで昇進試験勉強で潰れる毎日。想像するだけでしんどいです。

さらに、イオンリテールを退職した元社員の方の以下のブログ記事によると、イオンという大企業でありながらも現場ではサービス残業が当たり前の様にまかり通っているようです。

イオンリテール株式会社を退職しました。/個人的にこの会社に向いていると思う人 – R議事録
http://asymptoter.hatenablog.com/entry/2016/11/22/200752

■イオンリテール株式会社を退職しました。

下記、A社とします。どんな会社かというと、簡単に言えばイオン株式会社100%出資の子会社。総合スーパーです。

(本社のイオン株式会社籍になれるのは各グループ会社の社長などの上澄みにいる社員だけと考えていいでしょう。)

退職理由は下記の通りです。

1.サービス残業がある

思い切ってぶっちゃけると、30時間以上の残業があります。

30時間以上残業をつけた場合、理由書の提出が求められるのでサビ残をする社員がほとんどです。

いままでのサビ残の記録は念のため残してあるので、名誉棄損で訴えられるのは怖いのですが、A社に入ろうと考えている人に伝えておきたくて勇気を出して書いておきます。

2.大学で勉強したことが生かせない

仕事内容が向いていなかった、が正しい言い方かもしれません。

4年制の大学で統計を専攻しましたが、一瞬も触れることなく終わりました。

(あれだけ時間と学費をかけて一生懸命勉強したのに…)

主な仕事内容はパート・アルバイトさんの管理です。

人の管理ができれば数値の管理も簡単にできるので、「人の上に立つ」ことが得意な人には向いているかもしれません。

私は向いていませんでした。

3.親に泣かれた

これが一番つらかった。

メンタルをやられて、寝込んでいた時期がありました。「ここまでせっかく苦労して大切に育てたのに」と泣かれました。

原因は当時のパートに問題児がいたこと。その管理ができず、上司に売場や職場の同僚の前で怒鳴られ、「会社辞めたら」など言葉によるパワハラです。

営業数値も思わしくなく、日付を超えるまで仕事をして帰ってシャワーをあびて3時間後には出勤する日々が半年ほど続いていました。

持ち帰り残業もしていたので、残業時間は100時間は超えていたのはないでしょうか。

私の能力不足が大きかった面もありますが、未だに夢に見ることがあり、睡眠導入剤の服用を2年近く続けています。

本当に、両親には申し訳なかった。

■この会社に入ってよかったこと。

よかったことはたくさんあるのですが、同じく3点のみに絞って書いておきます。

1.大企業だからできる充実の福利厚生

地方勤務者にはあまり恩恵がなかったのが玉に瑕なのですが、十分な福利厚生が用意されています。労働組合もあります。

産休育休を取得している人は多く、私がメンタルを崩した時も面談を実施してもらえ、休みをいただけました。(休んでいる間も労働組合からお金がもらえました)

2.柔軟な勤務シフト

サービス業なので、年末年始・大型連休・土日祝は休みにくいのですが、それ以外の日程であれば比較的自由な勤務シフトをつくれます。午前中だけ、午後だけ、3時間だけ、など。

平日休みが個人的には魅力的でした。

3.転勤が多い

人によっては嫌かもしれないのですが、私は費用会社負担で引っ越しできて色んな土地に住めるのは面白かったです。

「絶対に都会じゃないとやだ」な人は厳しいかもしれないですね。

(店舗自体がわりと僻地にあるので…)

■個人的にこの会社に向いていると思う人

本題ですが、A社は「大企業というネームバリューは欲しい。けれど自分にそこまで高い基礎知識があるか自信がない。将来的には転職でキャリアアップ」の人におすすめです。福利厚生は充実してましたが、長く働ける会社だとは思えませんでした。

  • サビ残の撲滅
  • 店舗の営業時間の短縮
  • 社員の部署配置は最低2名体制(ワンオペをなくす)

が整わない限り、心身を壊すのが先の労働環境です。メンタルを壊すと本当に厄介です。自分のためにも、なにより自分を大切に思ってくれている親などの人のためにも、自身を大切にしてください。

ネームバリューはあり、事業内容も手広く、簡単に平日に休めるので、「これ以上に転職しやすい会社はなかったな…」と今になって思います。

30時間の残業に加えてさらに30時間のサービス残業、そして昇進試験のための試験勉強。

上のブログの元イオンリテール社員の方は、さらに持ち帰り残業もしていたため残業時間は月100時間を突破した結果、メンタルに変調をきたして重度の鬱病の様な状態になってしまっています。

この元社員の方が特別に無能で仕事の要領が悪い、そしてこの社員の方が働いていた現場だけが特別なブラック職場であったとは考えにくいです。

イオンリテール社員の方の中には、同様かそれに近い様な過酷なブラック労働で限界まで心身を消耗している方が、他にも沢山いるのではないかと思います。

この記事を読んでいるあなたも、おそらくこの様な過酷なブラック職場に耐えかねて「イオン社員 辞めたい」などでインターネットで検索して辿り着かれたのではないでしょうか。

私からハッキリと意見を言わせてもらえば、もしも本当に耐えられないほどにイオンリテールの仕事が辛いのであれば、とっとと会社を辞めてしまった方がいいです。

なぜなら「大企業だから…」と我慢してずっと働き続けていたとしても、スーパーマーケット事業やショッピングモール事業といった総合小売業界自体の将来性が皆無だからです。

通販の普及で総合小売業界は将来性がない衰退産業に

Amazonなどのインターネットを利用した通販サービスの普及によって、スーパーマーケット事業やショッピングモール事業と言った総合小売業界は壊滅的な打撃を受けています。

その様な状況でもイオンの総合小売事業は生鮮食料品などの販売によって何とか利益を挙げていましたが、Amazonが食品分野への進出を決定したことで、既存の実店舗型の総合小売業界の破滅は確定的です。

イオン、スーパー事業の利益「ほぼゼロ」が意味する深刻さ – ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2017/12/post_21544.html

■アマゾンエフェクトによる苦境

現在の小売業の苦境はインターネットのせいだという説は根強い。アメリカではネット通販の成長によって、リアルな小売店が悪影響を受ける現象をアマゾンエフェクトと呼んでいる。日本ではアマゾンに加えて楽天市場、ヤフーショッピングの3つのECサイトが成長するたびに、小売店は窮地に陥っている。

この影響を端的に表しているのが、イオングループのスーパー業態の苦境である。上半期の4.2兆円の売上のうち、衣料品や生活用品を含む大型スーパー(GMS)の売上が1.5兆円、小型の食品スーパーの売上が1.6兆円で、この2つの業態でイオングループ全体の4分の3の売上高を稼ぎ出している。

一方で、この小売2事業を合計した営業利益は4億円だ。3.1兆円の売上高で稼いだ利益が4億円である。なんともわびしい話ではないだろうか。

しかし、こう問題提起をするとおそらく食品スーパーの責任者は「うちは108億円の黒字だよ。104億円の赤字を出している大型スーパー部門が足をひっぱっているんだ」と主張することであろう。

そう、私から見れば五十歩百歩の“うすーい”業績なのだが、確かに食品スーパーはわずかに黒字、大型スーパーはわずかに赤字という業績の差が存在している。

実はこの差は、アマゾンエフェクトをどれだけ受けるかの差である。食品スーパーは生鮮食品が売上の中核にある分、ネット通販の悪影響をそれほど受けないという強みがあるのだ。一方で大型スーパーの場合、生活用品、衣料、寝具、電気製品などネット通販に顧客を奪われたり、安売り競争に巻き込まれたりという悪影響を受けやすい商品の比率が高い。ダイエーが“産業再生機構行き”になった際にも「食品スーパーだけに集中すれば生き残れる」という議論があった。それくらいアマゾンエフェクトは小売業の業績の足をひっぱっているのだ。

ところがアマゾンは、アマゾンフレッシュを通じて生鮮食料品の販売も始めた。実はこの「食品スーパー事業だけは黒字」という状況もいつまで続くのかはわからないのだ。

この様に総合小売業界は将来的に明るい要素の見つからない将来性に乏しい衰退産業です。

「辛くても大企業だから我慢して働いていれば将来は安泰だ」などと思って耐えていると、将来は小売部門の解体と共に大量失職に巻き込まれてしまうリスクが高いのです。

イオンリテールでの仕事が本当に耐えられないほど辛いのであれば、転職市場のタイムリミットである30代前半の年齢を逃して取り返しの付かない状態になってしまう前に転職活動を開始して、他の会社や職場に転職することをおすすめします。

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以上、「サービス残業が辛くてイオンリテールを辞めたい社員の方へ。総合小売業は将来性がないので退社は賢い判断です」の記事でした。

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