キヤノンは残業なくまったりと働けるホワイト大企業。だが事業に将来性がないので辞めたいと退職する社員も多い

カメラやプリンタなどで知られるCANON(キヤノン)は、残業もほとんどなくまったりと働けるホワイト大企業です。

しかし「事業に将来性がないので辞めたい」と退職するキヤノン社員の方や転職を検討している社員の方も意外と多く存在します。

キヤノンの社風はまったり。大企業らしいホワイト大企業

1937年設立の老舗企業であるCANON(キヤノン)はまったりとしたした社風であり、平均程度の給与や待遇は保障されながら残業なく働ける世間のイメージする大企業らしいホワイト大企業です。

キヤノン – Wikipedia

キヤノン株式会社(英語: Canon Inc. 読みはキャノン)は、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体露光装置(ステッパー)などを製造する。

芙蓉グループ。東証一部およびニューヨーク証券取引所(ティッカー:CAJ)上場企業であり、TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。

製販が分離しており、マーケティング・販売業務は、地域統括販売会社(キヤノンMJ (CMJ)、キヤノンUSA、キヤノンヨーロッパ、キヤノン中国、キヤノンオーストラリア)を中心に展開されている。

■概要

1937年設立のOA機器の総合メーカー。主な事業内容として、オフィスビジネスユニット(オフィス向け複合機、レーザー複合機、レーザープリンターなど)、イメージングシステムビジネスユニット(レンズ交換式デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、交換レンズ、インクジェットプリンターなど)、産業機器その他ビジネスユニット(半導体露光装置、フラットパネルディスプレー露光装置、医療画像記録機器など)を展開している。

米州、欧州など海外売上高比率が極めて高い。16年12月に医療用機器を手掛ける東芝メディカルシステムズ(TMSC)を子会社化した。1949年の上場以来、年間での赤字は一度も無い。TOPIX Core30の構成銘柄の一つでもある。

上記のWikipediaの記述で「1949年の上場以来、年間での赤字は一度も無い。」とあるように、キヤノンは長い歴史を誇り非常に経営の安定している老舗の優等生企業であり、現在までの時点ではまさに大企業らしい安定と安泰の大企業と言うことが出来ます。

この様に非常に安定した業績と経営状態を背景に、キヤノンでは「あまりガツガツしない」社風が成り立っており、電通や野村證券などの一部の大企業で見られる様な体育会系のブラック企業的な企業風土は全くありません。

キヤノンはまさに世間のイメージする大企業らしくゆったりと構える会社であり、2015年12月25日の高橋まつりさん(当時24)の過労自殺で日本中を騒がせた電通の様な長時間の過酷なブラック労働による過労死などの問題もなく、企業で働く労働者の視点から見れば、一度入社すれば定年まで安泰のキャリアで十分に人並み程度の給与を得て暮らすことの出来る優良企業です。

年収1,000万円などの高給と引き換えに多くの過労死自殺者を生むほどの壮絶な激務を課せられる大手広告代理店社員や大手商社社員などよりも、それほどの高給ではなくとも定年までプレッシャーもなくまったりと働いて十分に人並み程度の給与は得られる平和で安定した待遇のキヤノン社員の方が、ワークライフバランスや人生の幸福度という視点で見れば圧倒的に勝ち組かもしれません。

ホワイト大企業のキヤノンの将来性に不安を抱くキヤノン社員が増えている

この様に業績も経営も非常に安定し、労働環境の面でも平和で安定した待遇の勝ち組ホワイト大企業であるキヤノンですが、しかし、近年はそんな勝ち組大企業であるキヤノンの将来性に不安を抱くキヤノン社員の方が増えています。

転職口コミサイト「Vorkers(ヴォーカーズ)」でもキヤノンを退職した元キヤノン社員の方の退職理由は、以下の様にキヤノンの事業の将来性の無さが圧倒的に大部分を占めており、人並み以上の給与でまったりと平和に働けるホワイト大企業で勤務しながら、心の中では未来に対して強い危機感を募らせているキヤノン社員の方の実情が伺い知れます。

キヤノンの「退職検討理由」- Vorkers
https://www.vorkers.com/company_answer.php?m_id=a0910000000FrcL&q_no=8

  • 若い優秀な人材が流出してしまい将来的な発展が見込めない。
  • 技術者としての将来性のなさ。キャリアの限界が見えた為、退職を検討した。
  • 会社の将来と自分の将来が不安になったため。
  • 今後の将来性に疑問を感じたため退職しました。
  • 管理職の課題意識の低さ、会社の将来性の無さを見限った。
  • 既存事業の将来性が高くない一方で、新規事業の開拓にも苦戦していること。
  • これまで会社を支えてきた事業の市場縮小により、社内に閉塞感が漂っている。
  • 現在の主力事業に対する閉塞感が大きい。
  • この企業の経営・組織モデルに将来性を感じなかった。
  • 製品開発もマンネリ化して未来への展望がが見えない。
  • 20年以上も新規事業が開拓できず、若い社員のモチベーションも低いため、将来性に不安を感じた。

現在のところはキヤノンは業績も経営も安定し、ワークライフバランスという観点では最高の勝ち組ホワイト企業です。

しかし、10年後や20年後と言った未来を見据えると、事業の将来性や発展性のなさという点で暗雲が立ち込め始めており、このままずっと安泰ではいられないという危機感がキヤノン社内には広がっているようです。

部外者である私から見れば、かつての主力事業であったカメラ部門が衰退しているとはいえ現在も安定の黒字経営が続いており、また、今後さらなる発展が見込める医療分野へも本格参入するなど、キヤノンは決して将来性が乏しい企業には見えないのですが、実際に内部で働かれている方はそうは感じていないようです。

キヤノンの東芝メディカル買収、画像診断事業参入に「6655億円」はお得な買い物か? – ビジネス+IT
https://www.sbbit.jp/article/cont1/31925

不適切会計問題に揺れる東芝は、世界4位の医療機器メーカーの東芝メディカルシステムズ(以下、東芝メディカル)を6655億円でキヤノンに売却しました。東芝メディカルが得意とする画像診断事業は世界的な成長が見込まれているため、デジタルカメラ事業が縮小するキヤノンにとって、新しい成長力を確保する戦略的な投資になります。この買収によってキヤノンは、画像診断事業参入という戦略転換を成功させることができるのでしょうか。

個人的な意見を言わしてもらえば、ホワイト優良企業であるキヤノンを退社することはあまりお勧めできません。

キヤノンの様に残業もプレッシャーもほとんどなくまったりと働いてそれなりの給与を支給されるホワイト大企業は、この日本にはそれほど多くはありません。

上昇意欲に満ちた優秀な方にとってはキヤノンは働き甲斐のない物足りない職場であるかもしれませんが、定年までほどほどに働いて給与を得て平和に暮らしたいという方にとっては、キヤノンは「この世の天国」と言ってもいいくらいにこれ以上ない最高の会社であり職場だと思います。

ここまで言っても「どうしてもキヤノンを脱出したい」というキヤノン社員の方は、キヤノンに勤めて働きながら転職活動を始めてみるのもいいのではないでしょうか。

現実的にはサラリーマンの転職活動は困難でリスクもある

とは言っても、毎日会社に出社して忙しく働くサラリーマンの方が、働きながら自分だけで無数にある様々な企業の求人情報を集め多くの応募書類を提出して転職活動を行うことは、現実には非常に困難だと思います。

そして会社の仕事の片手間で時間も余裕もない中でのいい加減な転職活動の結果、とんでもないブラック企業に転職してしまったら、元も子もありません。

かと言って会社を完全に辞めてしまってから転職活動を始めて次の職場を探すというのは、完全な無職期間や無収入期間が生じてしまうのでリスクが高い…

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自分に合った会社や職場を探してくれる転職エージェント

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参考:初めての転職希望者にオススメの転職サイト・転職エージェントのランキング

以上、「キヤノンは残業なくまったりと働けるホワイト大企業。だが事業に将来性がないので辞めたいと退職する社員も多い」の記事でした。

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