大手企業の下請け案件のドキュメント修正作業で発狂しそう!エンジニアを辞めたい!という方へ

大手企業の下請け案件のドキュメント修正作業で発狂しそう!エンジニアなんて辞めたい!というIT技術者方へ。

せっかくのエンジニアを辞めて貴重なスキルと専門知識を無駄にしてしまうことは本当に勿体ないです。IT業界そのものやエンジニアの仕事を辞めてしまう前に、IT業界やエンジニアの仕事を続けながら、まともな労働環境の職場に転職することを検討してください。

大手企業の案件はドキュメント作成に異常に厳しい

発注元が大手企業の下請け案件のブラックさは、ドキュメント作成の基準が異常に厳しいということが言えます。

作成したドキュメントのチェックを何重にも行って、ドキュメントの修正を何度も何度も何度も何度も延々と繰り返す。

そんないつ終わるかも分からない様なメンタルを削られる作業が、大手企業の下請け案件では当たり前です。

このドキュメント作成・修正作業の凄まじい徒労感は、実際に大手企業の下請けで働くエンジニアでなければ分からないでしょう。

フランスの小説家・哲学者であるアルベール・カミュの随筆に「シーシュポスの神話」という作品がありますが、その物語の中でシーシュポスが神から受ける罰そのものみたいなブラック労働なのが、大手企業案件でエンジニアに課せられるドキュメント編集です。

シーシュポスの神話 – Wikipedia

『シーシュポスの神話』(フランス語: Le Mythe de Sisyphe)は、アルベール・カミュの随筆。出版社によっては『シシュポスの神話』とも表記される。

神を欺いたことで、シーシュポスは神々の怒りを買ってしまい、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知しているにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の運命を描き出した。

ドキュメントを修正してはさらにチェックと校正が入り、修正してはさらにチェックが入りという無間地獄が延々と繰り返す大手企業の下請け案件。

この様なブラック案件と当たってしまうとエンジニアのメンタルは削られまくります。

オープンソースを使用していけないという理不尽な縛り

また、多くの大手企業のシステム構築などの下請け案件でエンジニアを苦しめるのが、オープンソースを使用していけないという理不尽な縛りです。

なぜ大手企業のシステム構築案件ではオープンソースを使用してはいけないのか?

それはオープンソースを使用したシステムはセキュリティ的にリスクや問題があるから。

こう言うとごもっともな意見に思えますが、実際は大昔に実装された中途半端な独自フレームワークの方が、オープンソースよりも不具合や動作不良の可能性もよっぽど大きく、現実にはよりセキュリティ面のリスクや危険性が高いとすら言えます。

しかし、この様に中途半端な古い独自フレームワークの方がオープンソースよりもよっぽど不具合の可能性が高いという現実がありながら、「オープンソースに不具合が生じた場合、誰が責任を取るのか」という問題から、オープンソースの使用を絶対に許されないというケースは、大手企業の下請け案件では非常に多いです。

オープンソースを使用すればすぐ簡単にそして確実に実装できるシステムも、このオープンソース使用不可の独自フレームワーク縛りのせいで、不具合の恐怖に怯えながら化石の様な古臭いソースコードを弄繰り回してシステム改修や機能追加などを行わなければならない。

これはエンジニアからするとため息が出るほどの徒労感を感じる作業です。

3次受け4次受けも当たり前で末端のエンジニアにはほとんど報酬が入らない構造

大手企業の案件はこの様に非常に面倒なブラック作業である場合も多くさらに3次受けや4次受けも当たり前であり、そんなIT業界の生態ピラミッドの最下層の底辺に位置する末端のエンジニアにはほとんど報酬が入らない構造であることが、IT業界の現場で働く多くのエンジニア達を消耗させています。

エンドユーザー(ライアント企業・依頼企業)がいて、そのクライアント企業からの受注元である大手SIer(1次受け)がいて、その管理下に開発現場の企業(2次受け)、さらに開発を仕切っている企業があり(3次受け)、その仕事の一部に数名ほど送って参画している企業(4次受け)のエンジニアとして仕事に関わっている。

などと言う場合は、末端で働く4次受けの最下層エンジニアの労働環境は、ほぼ確実にこの世の地獄そのものです。

「IT業界は薄給激務でブラック」「IT企業は過酷な待遇のブラック企業だらけ」「ITエンジニアの仕事はブラック」という図式も、この様な日本のIT業界、特に一部上場する様な大手企業が関わるシステム開発案件での異常な多重下請け構造によって生み出されていると言っても過言ではありません。

本来エンジニアの仕事は人並み以上の給与を得られる

この様な異常な多重下請け構造のために、神経を消耗する長時間の過酷な激務を強いられながら十分な給与や収入を得られないエンジニアも多いIT業界ですが、エンジニアという職業は専門技術職であり、本来は人並み以上の給与や報酬を得られてしかるべき仕事なのです。

そして「大手企業の下請け案件で発狂しそう!エンジニアなんて辞めたい!」という方も、異常な多重下請け構造がから脱出することが出来れば、その労働価値に見合う給与や報酬を得ることが十分に可能です。

本来エンジニアの仕事は人並み以上の給与を得ることが可能な仕事なのです。

では、多重下請け構造で薄給激務のブラック労働を強いられるエンジニアがブラック地獄から抜け出すにはどうすればいいのか?

それはIT業界内でエンジニア転職をして、多重下請け構造の底辺から大手企業からも直請け案件の仕事を得ることの出来る立場にステップアップすることです。

しかし、IT業界の企業や仕事は非常に数が多く、またその業務内容も多岐に渡り、IT業界での転職が未経験のエンジニアの方などは「転職をすると言っても一体どうすればいいのか」と戸惑ってしまう場合が大半だと思います。

そこでオススメなのがエンジニアの転職やステップアップを手取り足取りサポートしてくれる転職エージェントや仕事紹介エージェントを利用することです。

以下の記事では、IT業界専門の転職サイトや営業支援サービスをそれぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットを挙げながら分かりやすく比較しています。大手企業から直請け案件を得られる仕事紹介サービスも複数紹介していますので、是非参考にしてください。

以上、「大手企業の下請け案件のドキュメント修正作業で発狂しそう!エンジニアを辞めたい!という方へ」の記事でした。

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