コンテンツ制作会社という名のインターネット上のウンコ製造機会社への就職は労働搾取に注意してください!
近年は株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)が運営していた「WELQ(ウェルク)」などの様に、広告収入目当てにネット上の情報を掻き集めまるで自分の独自の情報であるかの様に大量に発信するキュレーションメディア企業が非常に増加しています。
しかし、2017年のGoogleのアップデートとコンテンツの飽和により、その様なインターネット上のウンコ製造機であるキュレーションメディアは、収益性の面で非常に厳しい状況に追い込まれつつあります。
事業として収益性が悪化すれば、そのしわ寄せと負担は当然ですが社員やライティング依頼の受注者にのしかかります。
具体的には給与の減俸、文字単価の減少、同じ給与で多くの作業をさせられる。
などです。
インターネットで検索しますと、特に2018年に入りキュレーションメディア企業でライターの仕事をされている方の「作業量を増やされた」「単価を下げられた」等の声が顕著に多くなっています。
この様な泥船のキュレーションメディア企業に就職してしまったり、仕事を受注してしまうと、今後1年程度の間にさらに状況が悪化して非常に苦しい状態に追い込まれることが予想されます。
メディアを運営する企業としてもそして社員や仕事の受注者にとっても、キュレーションメディア事業は完全に割に合わない仕事となり始めているということです。
コンテンツ制作会社という立派な名前でもその実態はただネット上の情報をまとめるだけのウンコ製造機であり、そして事業としての収益性もボロボロになりつつある。
今からこの様な企業に関わっても低賃金労働を強いられて地獄を見るだけですので、絶対に入社しない様にしてください。
コンテンツ制作会社の実際の仕事内容とは?
コンテンツ制作会社の実際の仕事内容とはどのようなものなのか?
それについては、以下の実際にコンテンツ制作会社からライターの仕事を受注している方のブログ記事に書かれていますので紹介いたします。
Webライターの方の活動はここ最近伸び悩みを感じてるんよね。
Webライターの書き方としては、参考になるサイトをいくつか共有してもらって、それに似たような形で個人コンテンツを作っていく、というようなもの。
でもぶっちゃけ「それなら参考になるサイト見ればええやん」ってなってしまうんよね。
だからその参考サイトのリンク先見れば良いから、そのURL貼って終了、ってのが読み手にとっては一番手っ取り早かったりすると思ってる。
ただそれをSEOだったり、独自コンテンツとして作りたいっていうクライアントの意図があってお金を払って記事を書いてもらいたいっていうマーケットが存在してるわけなんよね。
だから「読んでくれるか分からない記事」「他のサイトの方が有益なのに文字数を制限させた形で書かされる記事」「そもそも必要なのかどうなのか分からない記事」をクライアントに向けて書くのが結構しんどかったわけさ。
クライアントからは、
「もう少しキーワード入れてくれませんかー?」
「H2タグにもっとキーワード組み込んでくださいー。」
「文字数は〇〇文字に抑えてください。これ以上文字数書かれると単価的に割りに合わないんで」
とか色々言われて、「誰かに記事を読んでもらう」という当たり前のことを見失ってた気がするなぁ。
コンテンツ制作会社のライターの仕事内容とは、文字数や見出しの使い方までがんじがらめに指定されて、インターネット上にすでにある情報を機械的にまとめるだけの仕事という感じの様です。
オリジナリティや個性などは全く求められていない無機質な作業と言えます。
個性が求められる時代で無個性な記事を量産するキュレーションメディアは没落しつつある
そしてインターネット上にコンテンツが飽和し、他との差別化や個性が求められる今の時代では、この様に無個性な記事を量産するキュレーションメディアは非常に厳しい戦いを強いられ没落しつつあります。
先ほどのコンテンツ制作会社でライターをされている方の記事からも、キュレーションメディアが収益や経営面などで非常に厳しくなっている状況が伝わってきます。
■そもそも「コンテンツ制作会社が書く記事」って需要あんの??
ちなみに俺は以前も記事に書いたんだけど、某コンテンツ制作会社から記事制作の依頼が毎週来ている。
報酬を貰っている身なので会社名は伏せておくけど、ここ最近フリーランスに要求する内容がどんどんエスカレートしてきてるのね。
個人的には「修正」に関しては自分の学びに繋がるからまだ良いんだけど、外注にまで画像添付を要求したりするのは流石にちょっとおかしい気がしてきた。契約時にそういった話一切なかったしね。
ただ、まぁ内部の人と話すこともあるんだけど、人が少なくなってるのは知ってるし、売上とか結構大変なんだろうな~っていうのは肌感覚で分かるから、全力で否定することも出来ないんでけどな。
記事制作を任される題材は結構いろいろあって、歯科関係だったり転職、就職関係、教育関係など幅広い。
ちなみに俺はこの中だったら確かに転職関連は取り組んだことあるからイメージは分かるけど、バリバリの文系だから歯科関係とかマジでわからん。
言い換えると制作会社側の人手が足りないから、そんな素人に記事を書かせてるってわけだ。こんなの内容の濃い記事なんて書けるわけないよね。
売上や収益などが非常に厳しくなり、本来は依頼が生じないはずの修正や画像添付などの作業までライターさんに強いる様になっている状態にあるコンテンツ制作会社。
おそらくそうしなければ経営が立ち行かない様な状況に追い込まれているのでしょう。
全く何も専門知識のない素人のライターの方に無理矢理に歯科関係など専門的な内容の記事を書かせていることは酷い話ですが、当然そんな外注方法で書かれた低品質な記事は、コンテンツが飽和した今ではアクセスや収益に繋げることが非常に厳しくなっています。
この様に、実際に仕事を受注されているライターさんの見解の通り、コンテンツ制作会社が運営するキュレーションメディアの破滅の日は目前に迫っていると考えざるを得ません。
インターネット上のウンコ製造機会社であるコンテンツ制作会社には未来がない
ここまでの話をまとめますと
インターネット上のウンコ製造機会社であるコンテンツ制作会社には未来がない。
という結論となります。
その様な企業に入社しても低賃金で労働搾取をされるだけですので入社してはいけません。
インターネット上にウンコをまき散らす様な会社で働いても、ウンコまみれになってのたうち回るだけです。
「何となく言葉の響きがカッコいいし、コンテンツ制作会社にでも就職しようかなー」と安易に考えてしまっている方は、どうか考え直してください。
もっとマシな就職先を探してて、ドン詰まりの地獄の袋小路から引き返しましょう。
また、すでにウンコ製造機のコンテンツ制作会社に搾取されてしまった方も、より良い勤め先に就職出来る可能性は十分にあります。
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以上、「コンテンツ制作会社という名のインターネット上のウンコ製造機会社への就職は労働搾取に注意!」の記事でした。