【発リンクのSEO効果を実証】たった1ページの記事で1日3,000PV以上、月間10万PVを達成したコバンザメSEO

この記事は、私がたった1ページの記事で1日3,000PV以上、月間10万PV以上を達成した「コバンザメSEO」の方法と発リンクのSEO効果の実証です。

「どうしてもアクセスやPVが伸び悩んでいる」というブログ初心者の方は、是非参考にしてみてください。

すでに100万PVとかのアクセスを稼いでいるブロガーさんにとってはおそらく不要な情報なのでブラウザの「戻るボタン」を押してください。

コバンザメSEOとは?自分より検索順位の高いページに発リンクを送りまくる方法

そもそも「コバンザメSEOとはなんぞや?」と思われる方が多いと思いますが、これは私が勝手に考えて付けた呼び名で、自分の記事より検索順位の高いページに発リンクを送りまくる方法です。

たとえば、

「おっぱい 揉みたい」

という検索キーワードで自分の記事が10位に居たとして、「おっぱい 揉みたい」で検索した時に自分より上位の1位や2位のページへ発リンクを送る。

そうすると、なぜか自分の記事の順位が上がっていき「おっぱい 揉みたい」で4位や5位で表示されるようになる。

場合によっては自分のページが「おっぱい 揉みたい」で1位や2位の検索順位で表示されるというSEOです。

コバンザメSEOをしてアクセスが爆発した実例

コバンザメSEOをしてアクセスが爆発した実例は以下のページです。(発リンクを貼る前の2018年2月11日時点の魚拓です)

このブログは運営開始から1年未満で月間3万PV以下の弱小ブログだったのですが、上のページが上位表示されてアクセスが爆発した結果、現在1日5,000PV以上のアクセス数を集めています。

月間10万PV以上、月間15万PVに達するペースです。

その1日5,000PVのアクセス数のうち3,000PV以上は上のW杯記事が稼いでいます。

Google解析画面のリアルタイムアクセスはこの様な感じ。

リアルタイムで50人前後のユーザーがサイトを閲覧していますが、そのうち大半は上のW杯記事です。

以下がGoogle解析で見たブログ開始からのPV(ページビュー)数の推移です。

W杯シーズンになり検索上位に表示されたW杯記事が爆発的にアクセス数を集め1日5,000PVを超えました。

このワールドカップ予想記事は2018年1月1日に公開しましたが、当初は全く検索上位に表示するが出来ませんでした。

以下が記事のPV数の推移ですが最初は1日10PV程度です。

そこでテコ入れとして他のニュースサイトやブログのワールドカップ予想記事へも発リンクを貼る様になったのが2018年の2月半ば頃から。

「ロシアW杯 優勝予想」のキーワードで自サイトより上位の5つのニュースメディアや個人ブログに発リンクを送りました。

そうすると発リンクを設置した1週間後あたりから検索順位が目に見えて上がり始め、多くのアクセスを集めるようになりました。

今のSEOは外部リンクで敵に塩を送りまくった方が得

競合サイトにアクセスを送るとか馬鹿じゃないか?

と思われる方がいるかと思います。

しかし、Googleの「ユーザーの利便性を重視する」というポリシーから考えれば、ユーザーにより有益な情報を与えるためにユーザー満足度の高いサイト(同ジャンルで検索ランキング上位サイト)に発リンクを送りまくるというのは、Googleの評価に照らし合わせて理に適った方法です。

逆にアフィリエイトリンク以外には発リンクをしないようなサイトは、Googleから「このアフィカスが!」と鉄槌を食らうことになっても言い逃れは出来ないと思います。

実際に以下のアフィリエイターさんの記事にあるように、アフィリエイト以外へ外部リンクをほとんど貼っていないサイトが補足されて順位低下ペナルティを受けたと疑われる事例があるようです。

アフィリエイト命日ペナ?を食らってみた感想と分析(まだ途中) – 40歳定年ブログ40end.ocm
https://40end.com/meinichi

■アフィリエイト命日されちゃった理由の仮説

大してわかってないなりに、仮説を立ててみますね。
思ったのはこの期間工のサイトはリンクの出口が少ない。
42ページある内、リンクが貼ってあるのは収益ページだけだ。
色んな工場の求人とかを比較しているくせにそれらにリンクを貼っていない。

何故リンクを貼らないのか?
アフィリエイトじゃない無いリンクに飛んで成約されたら自分にとってメリットが無いから。

ここで僕は思った!
アフィリエイトサイトを運営している人って僕みたいに
金にならないリンクは貼らない
って人多いと思うんです。

綺麗な表系のメディアってこんな事しませんよね?ん?もしや?!
この傾向って、Googleからすれば
“善良なサイト”と”ただ金が欲しいだけのサイト”を見分ける為の
良い踏み絵になりません?
僕がGoogleの中の人だったら、こんな考え方をするかもしれません。

たしかに論理的に考えれば筋の通った話ですよね。

つまり発リンクをケチっているようなサイトやブログは、現在のアルゴリズムではGoogleから「このアフィカスが!」と怒られてしまうリスクも高いということです。

Googleは発リンク先の外部コンテンツの閲覧もリンク元ページにプラスの評価を与える

Googleは発リンク先の外部コンテンツの閲覧もリンク元ページにプラスの評価を与える。

というのはSEO関連のブログやTwitterなどでまことしやかに語られていました。

発リンク・外部リンクのSEO効果については、私が参考にしているSEO対策のプロである「みう」さん(SEO対策@creditcardmiu)も具体例を挙げながら実証しています。

SEO対策に効くリンク(発・被リンク・内部・外部) – SEO対策に効く!google最適化の集合知
http://seosearch.php.xdomain.jp/seo/main/entry2.html

外部へ発リンクすることはSEO効果があることはご存知ですか。

自分の記事を補強するようなページやさらに一歩進んだ内容を持つページ、あるいは異なる見解を持つページへ発リンクすることは、コンテンツに広がりを持たせることになるためユーザーにとって利益になります。そのためそれらのページへ発リンクすることは自ページのランキングを押し上げる効果があります。発リンクは付けた直後はすぐには効きません。1か月ほどしてジワジワ効いてきます。

もっと露骨にSEOの効果を狙って発リンクすることを考えると、上位表示したいキーワードですでに上位表示しているページに発リンクすると加点が大きいと感じています。

最近の傾向として発リンクだらけのページが上位表示されています。

例えば「猫」で検索して、1位はウィキペディアですが、2位以降は発リンクだらけのページが上位表示されています。googleは発リンク先のコンテンツを評価対象に加えているんですね。

「みう」さん(SEO対策@creditcardmiu)のSEO対策の解説は非常に参考になりますので、ブログ初心者の方や「なかなかブログのアクセス数が伸びない…」という方は必見です。

あ、私は別に「みう」さんの回し者とかじゃないですよ。

「みう」さんの有料noteを購入したことも1回もありませんし、金銭的な利害関係も一切ありません。

有用なサイトや情報提供者に発リンクを行うことで私のブログや記事の評価が上がるので、その効果を狙って「みう」さんをご紹介しているのです。

この記事自体がコバンザメSEOを実践してるということですね。

そして外部サイトへの発リンクを行う上で特に重要なのが発リンク先でのユーザーの滞在時間です。

発リンク先でのユーザーの滞在時間の長いページはSEO評価がアップします。

例えば、自分サイトのページからAというサイトに発リンクを送り、ユーザーがそのリンクをクリックして発リンク先のページを10分閲覧した時、自分サイトのリンク元ページが10分閲覧されたのと同等の評価をGoogleから得られるということです。

逆にユーザーを騙してクリックさせて意図しないページに飛ばす様な行為を行った場合、ユーザーは速攻でブラウザを閉じて離脱してしまいますので、外部サイトへの発リンク評価は逆にマイナスになってしまいます。

つまり、キーワードでの競合サイトを見て「俺よりいいこと書いてるな」「自分のブログより有用な情報を提供しているな」と思った場合は、リンクを飛ばしてしまった方が純粋にSEOだけを考えれば得な訳です。

発リンクを飛ばしまくっている「NAVER まとめ」などが検索で強いのもこれが理由ではないでしょうか。

アクセスが伸びないと悩むならライバルサイトに発リンクしまくってみては?

少ないアクセスに悩んでいる初心者ブロガーさんは、騙されたと思ってライバルサイトに発リンクしまくってみてはいかがでしょうか。

自サイトのドメインの強さや競合の強さなどの条件もありますし、必ず順位が上がって多くのアクセスを集められる保証など全くありませんが、実際に私のブログでは絶大なSEO効果がありました。

「何をしてもアクセスが集まらない…」というブロガーさんは同ジャンルのライバルサイトに発リンクを送りまくってコバンザメSEOをやってみる価値はあると思います。

一見すると敵に塩を送る様な行為で初心者の方はためらってしまうと思いますが、本当に想像を超えてびっくりするほどのSEO効果や集客効果を得られる場合があるので。

コバンザメSEOの実践例(追記:2019年4月16日)

このコバンザメSEOの記事を書いたのが1年以上も前なので私自身もすっかり忘れていたのですが、この記事を見つけてコバンザメSEOを実戦された方がいらっしゃるようです。

2019年4月12日に記事に発リンクを付けてから、たった4日後の2019年4月16日には対象のキーワードでの検索順位が15位から8位に急上昇したとのこと。

正直、「さすがにたった4日では効果は出ないんじゃないか?」と疑ってしまうのですが…WEBマーケティング会社「株式会社洸」の社長さんとして実名・顔出しをされている方ですし、顔画像から詐欺師などではなく人柄も誠実そうな雰囲気の方なので(勝手な推測)おそらくウソはついていないはずです。

少なくとも独身異常男性で真性変態おっぱいマニアである私よりは絶対にまともで健全そうな方ですので、信じられる報告と思います。

どうやらコバンザメSEOは私のブログだけでなく他のサイトでも再現性があるようです。

コバンザメSEOの致命的な欠点。アフィカスには使えないこと

この様に絶大な効果を誇るコバンザメSEOですが、致命的な欠点があります。

それは、ライバルの競合サイトに発リンクを送るとそこで案件に成約されてしまうため、ASP案件を主力とする私の様なアフィカスには使えないことです。

例えば「商品名 評判」みたいな直接的なアフィリエイト案件キーワードの場合、大抵は検索上位の競合サイトも同じASP案件を扱うアフィカスサイトです。

そして自サイトより順位が高く評価も高いようなページやサイトにユーザーを送り込めばどうなるか。

相手のページで成約されることは目に見えています。

これでは自分は1円の得にもなりません。

「それじゃ意味ないじゃないか!」

となるかと思いますが、逆に言えばASPに収益を依存しないブロガーさんならコバンザメSEOは強烈な武器になります。

アドセンスで稼ぐアドセンサーならコバンザメSEOは超強力な武器になるのでは?

例えば、アドセンスメインで稼ぐアドセンサーなら、コバンザメSEOは超強力な武器になるのではないかと思います。

特定ジャンルのポータルサイトの様に、そのジャンルの検索上位の競合ページに発リンクを送りまくってGoogleからの評価を上げる。

アドセンスであればリンク先のページで成約されたとしてもASPと違いクリック報酬が奪われる訳ではありません。

発リンク主体でサイトのアクセスを集めて広告収入を得るというのは、まさに「NAVER まとめ」みたいな運営方法ですね。

独自商品を持っているブロガーとコバンザメSEOの組み合わせも強い

さらに言えば有料のnoteなど独自商品を持っているブロガーとコバンザメSEOの組み合わせも強いです。

発リンクを相手に渡してしまったとしても、売り込みの対象がそのブロガーしか提供していない独自商品や独自のサービスであれば、ユーザーは自分のブログに戻って購入します。

特に「競合商品と比べられても絶対に自分の独自商品がユーザーに選ばれる自信がある!」という場合は、検索上位の競合商品のページに発リンクを送ってしまうのもSEOのプラス効果を考えれば全然ありだと思います。

先ほどコバンザメSEOの実践例としてご紹介したWEBマーケティング会社「株式会社洸」の社長さんなども独自のマーケティング&コンサルティングサービスを提供されている方なので、コバンザメSEOの施策はうってつけと言えます。

「自信を持てる素晴らしい独自商品や独自サービスがありながら、なかなか知名度がなく集客が出来ていない」という個人店主さんや個人事業主さんなどは、ぜひコバンザメSEOをサイト集客に活用してみてください。

以上、「【発リンクの効果をSEO実証】たった1ページの記事で1日3,000PV以上、月間10万PVを達成したコバンザメSEO」の記事でした。

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