2030年に消えている仕事ランキング・ワースト10【2017年版予測】

2017年現在から約10年後~15年後の2030年にはほぼ消えている仕事ランキング・ワースト10です。2017年現在の社会状況から予測しました。

せっかく正社員として会社に就職をしたとしても、その仕事自体が10年後や15年後になくなってしまっているのであれば、生活の安定や将来安泰などは遠い夢のまた夢です。

このランキングを参考に、将来を考えて就職すべきでない職業や仕事を考えてみてください。

無くなる可能性の高い職業ワースト15【2013年版】

2017年版予測の予測を見る前に、まずは2013年に大学研究者によって発表された「消えている仕事ランキング」の予測から見て行きたいと思います。

オックスフォード大学のカールフレイ氏らが現在2017年から4年前の2013年度に発表した論文で、コンピューター・AIによる技術革新と自動化によって、10年後に無くなる職業の予測が発表されました。以下が無くなる可能性が高い職業のワースト15です。

  • 1位 保険の査定担当者 99%
  • 2位 クレジットアナリスト 98%
  • 3位 不動産ブローカー 97%
  • 4位 レストランの料理人 96%
  • 5位 造形、中子、鋳造機の作業員(金属や樹脂) 95%
  • 6位 パラリーガル・弁護士助手 94%
  • 7位 会計士、監査人 94%
  • 8位 小売店の店員 92%
  • 9位 工場作業員 92%
  • 10位 臨床検査技師 90%
  • 11位 タクシー運転手・お抱え運転手 89%
  • 12位 テクニカルライター 89%
  • 13位 農業従事者 87%
  • 14位 原子力技術者 85%
  • 15位 電子機器技術者 81%

オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」 – 現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。

たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。

これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。

その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる。そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。

そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来 コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。

同論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算したことにある。

言うなれば、これから「消える職業」「なくなる仕事」を示したに等しく、これが産業界に衝撃を与えているわけだ。

現在から4年前から見た10年後の予測、つまり2017年現在からは6年後である2023年を見通した予測ですが、いかがでしょうか。これらのワースト15の職業も、大半は予測のほぼ折り返し地点の今現在でも人間の仕事として残っているという印象です。

無くなる可能性の高い職業ワースト10【2017年版】

では、最新2017年版の「2030年に消えている仕事ランキング」の予測です。これは私が独断と偏見で予測しました。2017年現在から13年後の2030年に消える仕事としてどのような職業が考えられるのか挙げて行きたいと思います。

  • 1位 証券投資家・トレーダー 99%
  • 2位 ブロガー・アフィリエイター 90%
  • 3位 銀行員 75%
  • 4位 公務員(一般行政) 70%
  • 5位 コンビニ店員 68%
  • 6位 レストランの料理人 65%
  • 7位 タクシー運転手・バス運転手 64%
  • 8位 運送業者 62%
  • 9位 非理系の大学教授 60%
  • 10位 作曲家 58%

いかがでしょうか。

右の%は、その職業の何%が仕事を奪われるかということを示したものです。

人間の証券投資家・トレーダーは壊滅、個人事業主でもブロガー・アフィリエイターは9割が引退となります。銀行員・公務員と言った安定職のイメージの職業も壊滅的で、クリエイティブ系でも作曲家は半数以上が廃業に追い込まれます。小売業やではコンビニ店員やレストラン料理人も2/3以上の仕事がなくなり、タクシー運転手やトラック運転手・配達員といった運送業業者も過半数の仕事がなくなります。

では、それぞれの仕事がなくなる理由と根拠を述べていきたいと思います。

証券投資家・トレーダーの仕事が消える理由

証券投資家・トレーダーの仕事が消える理由と根拠、それは単純に、すでに膨大なデータや情報を一瞬にして処理可能なAIの方が、人間のトレーダーより圧倒的に上で、人間の証券投資家・トレーダーはどうあがいても勝てないからです。

そしてこれは妄想でもなく、すでに現実に米投資銀行最大手のゴールドマン・サックスでは高給のトレーダー達がほぼ全員解雇されました。

人間を「駆逐」したウォール街の王者 – 日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/special/051600674/

米投資銀行最大手のゴールドマン・サックス(GS)がトレーダー600人をAIに置き換えた。圧倒的速さでスキルを身につけるAI。医師などの高給取りさえも、仕事が奪われ始めた。

今年1月中旬、米ハーバード大学が開催したシンポジウム。世界中から集まった科学者などでほぼ満席となった会場は、登壇者である一人のコンピューターサイエンティストの登場を待ち望んでいた。男の名はマーティン・チャベス氏。当時、ゴールドマン・サックス(GS)のCIO(最高情報責任者)で、この5月にCFO(最高財務責任者)に就任したウォール街の革命児だ。

「金融は、数学とソフトウエアの時代になった」「ゴールドマンのビジネスモデルは今やグーグルのようだ」と、静かな口調で、挑戦的な言葉を聴衆に浴びせかけた。

さらに「今まさにビジネスモデルを急転換している」とした上で「2000年に600人いた当社の株式トレーダーは、今や2人しかいない。代わりは(AIを使う)自動株式売買プログラムだ」と明かした。静まりかえる会場。AIによる金融業界の地殻変動は衝撃的だった。

この様に実際にすでにトレーダーの淘汰が完全に始まっている段階で、2030年には人間の証券投資家・トレーダーはほぼ壊滅していることは間違いないでしょう。

ブロガー・アフィリエイターの仕事が消える理由

ブロガー・アフィリエイターの仕事の大半が消える理由は、2030年頃には世界中のインターネットがAI(人工知能)の作成したページによって埋め尽くされるからです。そしてこの現象も実際に起き始めています。

下はその大半の記事をAIが記事作成して自動更新しているブログです。

「Welcome to Singularity」Webクローラ、スクレイピング、自然言語処理、論理学、強化学習、深層学習に関する人工知能のブログ。人間も不定期で記事を書く。
https://media.accel-brain.com/

インターネット上のニュースから記事を自動生成することで、AIが1日4記事・月間120記事の3,000文字以上のオリジナル長文記事を自動的に大量更新し続け、合計1,000記事程度の記事を作成しています。

この様な機械的な自動生成コンテンツであるからと言ってGoogleから低評価されているわけではなく、SimilarWeb(シミラーウェブ)のアクセス数予測では、平均すると月間4万アクセス・6万PV程度を達成し、人間の書いた大半の雑記ブログなどよりはよっぽど多くのアクセス数を集めています。

Media.accel-brain.comの統計情報 – SimilarWeb
https://www.similarweb.com/ja/website/media.accel-brain.com

現状ではまだまだ記事の文章なども拙く不自然な部分も多いですが、現在の加速度的なテクノロジーと技術の進化を考えると、現在から10年後にはかなりのハイクオリティの自動記事生成システムが完成していることが予測されます。

その様にクオリティの面でも人間に匹敵するコンテンツを生み出すことが可能になれば、自動的に無数の長文記事を大量に生産し続けるAIには、人間のWEBライターやブロガー、アフィリエイターはどうやっても太刀打ちすることが出来ません。

銀行員の仕事が消える理由

銀行員の3/4が仕事を失う理由は、フィンテック(フィナンシャル・テクノロジー)などのAI導入によって間もなく銀行員の大リストラ時代が到来しようとしているからです。そしてこれも実際に水面下ですでに具体的な準備が進められ始めている事柄です。

ついにメガバンクに「大失職時代」がやってきた! – 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52015

銀行員の仕事が激変している。これまで人の手によって行われてきた仕事が、コンピュータに取って代わられていく。

今後、銀行の業務に導入されていく人工知能、AIは金融業に変革をもたらす。AIは単なるプログラムではない。自ら学び、進化していく。周知のとおり、囲碁では世界チャンピオンをAIが負かし、今後、二度と人間は勝てないと言われている。

定められたルールと情報を入力すれば、人間の知能とは比べ物にならないスピードで「正解」へとたどり着くのだ。その能力は、金融業という分野でも圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

その結果、ダブついた人員は行き場を失い、閑職に追いやられる。彼らを組織内に抱えるだけの体力があるうちはいい。だが、長くはもたない。

予兆はすでに表れている。今年4月、三井住友銀行は銀座の新名所「ギンザシックス」内に次世代型の店舗をオープンした。この銀座支店の特徴は「ペーパーレス」で、従来の店舗にあった記帳台などは設置していない。

その代わりに特殊な端末によってサインの筆跡や文字を書くスピードを読み取って本人確認をするため、印鑑を使わずに口座開設や預金の引き出しなどができる。

三井住友銀行は今後3年間で、全店舗をペーパーレス化し、相談業務を中心とする次世代型の店舗に移行する。事務作業は事務センターに集約し、AIなどを使って作業の効率化を図ることで、約4000人を新たな事業部門に移すという。

三菱UFJフィナンシャル・グループ 過去最大の1万人削減検討、10年程度で – Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-15/ORKAID6JIJUO01

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が今後10年程度で過去最大となる1万人規模の人員削減を検討していることが分かった。超低金利の環境下で収益性が低下する中、金融と情報技術(IT)を融合したフィンテックで業務合理化を進め、店舗の閉鎖や軽量化などによって余剰人員削減につなげる方針。MUFGの社員数は世界で約14万7000人おり、約7%の人員カットとなる。

事情に詳しい複数の関係者が、情報が非公開であることを理由に匿名で明らかにした。削減する1万人には、MUFGの平野信行社長が昨年表明した傘下銀行で採用抑制と自然退職などで総合職3500人を減らす計画も含まれているという。人員削減は中長期で実施する計画だが、加速させる可能性もある。削減のほか事務合理化で生じた余剰人員は営業職に振り向けていく予定だ。

日銀によるマイナス金利政策の下で、本業の融資などからの収益性低下が経営課題として浮上。MUFGは5月に組織内再編を盛り込んだ「再創造イニシアチブ」を公表し、コスト削減策を打ち出した。フィンテックの進展でバックオフィスなどの事務効率化を進めるほか、フルサービスの営業店を見直してデジタル化した軽量店舗とすることで人員削減につなげる計画を示している。

MUFG広報の北浦太樹氏は、人員や店舗見直しについて「デジタライゼーション活用による業務量の削減などさまざまな検討を行っている」と述べた。

この様にAI導入という流れの他にも、実店舗に依存しないネット銀行や仮想通貨などが急激に普及しはじめ、実店舗の銀行に勤める銀行員の大半が淘汰されることは状況的に必至です。

しかし、私の個人的な意見としては、敢えて最初は銀行に入社して数年間ほど銀行というブラック職場の修羅場で社会の荒波を経験しておくことは、長い目で人生を見て逆に非常に得だと考えています。

敢えて銀行員をおすすめする理由は以下の記事をお読み下さい。

参考:将来安泰の職業として銀行員をお勧めする理由。若者のうちに修羅場と荒波を経験する事は有利

公務員(一般行政)の仕事が消える理由

銀行員の次にAI導入と人員削減が行われるのは、近年のマイナンバー制度導入によって国を挙げてAI導入の下準備を推し進めている一般行政職の公務員ではないかと私は予測しています。

マイナンバー制度導入は行政事務へのAI導入と公務員大リストラ時代の布石であり、その最大の目的はAI導入の為の行政事務の効率化にあります。

マイナンバー制度は、住民票を有するすべての国民をマイナンバーによって番号付けし、企業等に対しては法人番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人情報が同一人物の情報であることを確認するためのものです。

そしてこの様に個人の情報をマイナンバーという12桁の番号記号で紐づけすることにより、AIによる行政事務の一括した管理が非常に容易となります。

なぜマイナンバーは全てが数字の番号記号なのか?それはその様な番号記号が、AIなどのコンピューターにとって最も効率的に処理のしやすいデータ形式だからです。

このAIが本格的に行政に導入されれば、一般行政職の公務員が大半の時間を費やしていた様な事務的な仕事の多くは、わざわざ人間が行う必要がなくなるということになります。

以下は一般行政職の公務員の過半数がAIによって淘汰されることに関連しての記事です。詳しく知りたい方や興味があるという方はもし良ければお読み下さい。

参考:行政職・事務職の公務員はAI導入が進む現代ではフリーターより将来が不安定です!

コンビニ店員の仕事が消える理由

コンビニ店員の仕事の大半が消える理由は、Amazon Goのシステムによって人間がレジで働く現在のコンビニの形態が淘汰されるからです。

アマゾンがコンビニ進出! Amazon Goは小売店の概念を180度変える – ニューズウィーク日本版
http://www.newsweekjapan.jp/kaya/2016/12/amazon-go180.php

米アマゾンがいよいよコンビニ業界に進出する。今のところ米国内での取り組みだが、AI(人工知能)技術をフル活用し、レジのない完全自動化されたシステムを導入するという。

ネット通販で得られた膨大な購買履歴とリアル店舗での購買履歴を組み合わせると、従来では考えられなかった水準の顧客情報を獲得できる。リスクの大きい取り組みではあるが、ビジネス構造に大きな変化がなかった小売店という業態に革命的な変化をもたらす可能性が見えてきた。

■アマゾンのコンビニにはレジという概念がない

同社がスタートするコンビニ事業は「Amazon Go」と呼ばれており、2017年初め、米シアトルに第1号店がオープンする。店舗の広さは約160平方メートルほどで、現在、社員らによる試験運用が行われているという。コンビニ大手セブン-イレブンの標準店舗面積は140平方メートル、全店舗を平均した面積は約130平方メートルである。Amazon Goの店舗は日本のコンビニより少し広いくらいの規模ということになる。

品揃えについては、飲料や総菜を中心としたものになるということなので、日本型のコンビニというよりも、いわゆるグロッサリー・ストア(食料雑貨店)に近い業態と考えた方がよいかもしれない。

Amazon Goの最大の特徴は会計がすべて自動化されている点である。これはレジが自動化されているという意味ではない。自動レジは米国のスーパーなどではよく見かけるが、これはバーコードを顧客自身がかざすことによって会計作業の一部を自動化するだけであり、レジを通らなければ外に出られないという意味では、従来の店舗とまったく同じである。

だがAmazon Goは、そもそもレジというものが最初から存在していない。あらかじめスマホに専用アプリをダウンロードしておくと、店内で手に取った商品が自動的にアプリの買い物カゴに入り、そのまま店を出れば、アマゾンのアカウントで課金されるという仕組みである。

では、店側はどのようにして顧客が商品を手に取ったことを認識するのだろうか。アマゾンは、店内に設置した無数のセンサーとカメラ映像をAI(人工知能)で解析し、顧客の行動について判断すると説明している。一旦商品を手に取っても、商品を元の棚に戻せば、買い物カゴから削除され課金されないという。

こんな便利なシステムが店舗を増やしていけば、旧来のコンビニは出る幕すらありません。

ただ、セブンイレブンなどの日本のコンビニの商品開発力は素晴らしいものがありますので、おそらく日本では、システムはAmazonに借りながら、商品はセブンイレブンの商品を販売するという事業形態になるのではないかと思います。

レストランの料理人の仕事が消える理由

レストランの料理人の仕事の2/3が消える理由として、日本の飲食業界は苛烈なブラック業界であり、深刻な人手不足と求人不足に悩まされているため、オートメーション化や機械化の導入を進めざるを得ないという状況にあることが言えます。

そしてこのビジネスモデルの先端を行くのが回転寿司です。

おそらくファミレスや牛丼やハンバーガーなどのあらゆる低価格帯の飲食チェーン店が、回転寿司と同様なほぼ完全に調理を機械化された事業形態になります。

また、世界の最先端では以下の様な技術がすでに開発されています。

外食産業を喰い尽くす、3Dプリンタの破壊力 – 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/54361

■料理を製造する3Dプリンタ

最近は家電量販店でも販売されるなど日本でも普及し始めている3Dプリンタ。その多くはABSやPLAと呼ばれるプラスチック素材から成形しているが、将来的には3Dプリンタで料理を作ることもできるようになるのをご存じだろうか。

昨年の初め、米国テキサス州に本社を置くシステムアンドマテリアルズリサーチ社が「3Dフードプリンタ」の開発資金として、NASAの中小企業向け出資プログラムで12.5万ドルを獲得した。この3Dフードプリンタは、宇宙飛行士が宇宙空間でも新鮮で美味しいものが食べられるように企画されたものだ。

システム社がNASAに提出した企画案によれば、カートリッジに乾燥したタンパク質や脂肪などの栄養素や香料などが粉状のなったものを使い、プリンタヘッドで油と水を混ぜる。それらがノズルから熱されたプレートの上に押し出され、層が積み重なるように料理が製造されていく。様々な形や食感の食べ物を出力できるため、理論的にはどんな料理でも製造することができる。現時点でもシンプルなピザであれば、15分も掛からずに出来上がってしまうそうだ。

システム社のシニア機械エンジニア、アンジャン・コントラクター氏によれば「この3Dフードプリンタは将来的に一般家庭の電化製品にもなり得る。人々はスーパーで“食材カートリッジ”を買い求め、家に帰って3Dプリンタを使って好きなように料理を製造できる」という。

また、スペインのナチュラルマシーンズ社も料理を出力できる3Dフードプリンタ「フーディニ」を開発中である。

たとえばピザを作る場合、生地がプリントされた後、ソースがプリントされる(ただし加熱などの調理は自分でする必要がある)。来年前半にも量産を始める予定で、価格は1000ユーロ(約14万円)になる見込みだ。

この様な技術がさらに進化し普及すれば、庶民的な価格帯のハンバーガー・ピザ・うどん・そばのチェーン店などでは、調理の為に人間を雇う必要がなくなります。

2030年には「調理人」という仕事が残るのは、フランス料理やイタリアンなどの一部の高級店、中国人が家族で営む中華料理屋だけになっているでしょう。

タクシー運転手・バス運転手・運送業者の仕事が消える理由

タクシー・バス運転手やトラックドライバー・配達員などの運送業者の仕事が消える理由は、2030年には日本でも自動運転が実用化され普及しているからです。

完全自動運転の実現はいつ?各社がしのぎを削る自動運転技術の開発最前線(@DIME) – Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170620-00010004-dime-bus_all

人工知能(AI)技術を搭載したクルマはすでに各社から発売されている。その行きつく先にあるのは「完全自動運転」の世界だ。各社がしのぎを削る自動運転技術開発の最前線をレポートする。

現代のクルマにAIは欠かせないものとなりつつある。特に「運転支援」(自動運転につながる一段階前の技術)は、すでに我々のモータリングライフの安全と効率を支えている。

具体的には、自動ブレーキや任意の車間距離を一定に保ちながら前車を追走するアクティブクルーズコントロール(ACC)、車線からはみ出さないように警告を発したり、ハンドルを回すレーンキープアシスト(LKA)などが普及し始めている。それらの運転支援技術によって、事故を未然に回避したり、ドライバーの疲労を軽減したり、渋滞を減らすなど、ドライバーだけでなく社会全体が大きな便益を享受している。

■自動運転車は「走るスマホ」

これらを司っているのがAIだ。ここ数年の、センシングやデジタル技術の飛躍的な進化がそれを可能にした。今後、より高度な自動運転を実現していくためにはAIのさらなる進化が不可欠だ。これ以外に、パワートレーンの電動化、コネクティビティー、シェアリングなどの進化も重要なファクターになる。

2017年2月時点で、市販車に搭載された運転支援技術の最先端は、ウインカーを出すだけで隣の車線に自動で移動してくれる「レーンチェンジ」機能だ。現時点でそれが可能なのは、メルセデス・ベンツ『Eクラス』、BMW『5シリーズ』、テスラ『モデルX』。いずれも自動運転の世界では「レベル2」といわれるカテゴリーだ。だが、アウディは2017年中に「レベル3」に対応したセダン『A8』を投入すると宣言しており、ステージが一気に進む可能性がある。

現時点では技術的なハードルが全てクリア出来ているわけではなく、法的な問題を整備する必要もありますので、オックスフォード大学の研究者が2013年に10年後を予測して発表した様な「2023年には運転手の仕事がほぼなくなっている」という状況にはおそらくならなそうですが、2030年にはこの見通しが実現している可能性は非常に高いと予測されます。

非理系の大学教授の仕事が消える理由

非理系の大学教授の仕事の過半数が消える理由ですが、インターネットのさらなる発達によって、教育を受ける学生の立場に立てば、大学で授業を聞くよりも論文などをインターネットで見た方が、もしくはインターネット授業などを受講した方が遥かに安上がりで効率的になるということが言えます。

また、忘れてはならないのが深刻な少子化の影響です。

現在までは少子化の影響は主に「大学進学率の上昇」という形で反映されてきましたが、さらに少子化の影響が深刻化することにより、今後は現在の誰でも大学に入れるという非常に高水準な大学進学率であっても、定員割れによって淘汰されていく大学が激増していくことが予想されます。

第36回 「なぜ大学進学率が50%を超えたのか?大学進学人口と大学数との関連 – 小樽大学 学報第376号(H22.8)掲載
http://www.otaru-uc.ac.jp/hkyomu1/fdhome/colum/fd-c36.htm

各年度の大学進学率と、19~22歳人口のデータを用いることで、その年度ごとの実際の大学生数を計算することができます。ここで、1993年、2000年、2009年を対象に、大学生数の推移を計算すると、以下のような結果となりました。

・最も19~22歳人口が多かった1993年の大学生数は、約240万人
・中間の時期である2000年の大学生数は、約275万人
・大学進学率が50%を超えた2009年の大学生数は、約285万人

この結果より、大学進学率が顕著に上昇している一方、大学生数はそれほど増加していないことがわかります。この模式図を図3に示します。1993年の大学進学率は、約25%でした。また、2009年の大学進学率は、約50%でした。大学進学率のみに注目すると、ここには2倍程度の違いがあります。しかし、実際の大学生数は、さほど大きく変化していないのです(正規分布の斜線部分の面積は、さほど変化していません)。

このことから、大学進学率が50%を超えた理由を推測することができます。1990年代前半から、19~22歳人口は一貫して減少しています。その一方で、大学の受け入れ学生数(大学入学者数)は一定であり続けました。そのため、大学進学率が50%を上回る現象が生じたものと考えられます。

若者の現象によって多くの大学が淘汰されて廃止されたり統合されたりとなれば、当然ですが多くの教授のポストも淘汰されていきます。

研究開発などにおいて産業との連携を取ることも可能な理系の研究室とは違い、文系などの教授の過半数は職を追われて路頭に迷うことになるでしょう。

作曲家の仕事が消える理由

作曲家の仕事の過半数が消える理由はAIによる自動作曲のクオリティの向上です。

作曲はクリエイティブで芸術的な仕事ですが、実はコードや音階という無数の記号のパターンを組み合わせる作曲は、本来的には人間以上にAIが得意としている分野なのです。

人工知能が著作権に生み出す悪夢 – アゴラ
http://agora-web.jp/archives/2023944.html

ヒップホップでは、過去の楽曲から数秒を切り出し繰り返し、その上にラップを載せるサンプリングという技法が用いられる。「著作権侵害」と元の楽曲の作曲者から訴訟が提起されることが続き、元の作曲者が勝訴した事例も出た。何秒以上使ったら侵害という明確な基準があるわけではないが、ウィキペディアによれば、その後、メジャーレーベルから発表されるサンプリング作品のほとんどは正規にライセンスされたものとなったそうである。サンプリングされたらライセンス料(使用料)が得られる仕組みができたわけだ。

科学技術振興機構は、助成先の大阪大学が、ユーザの脳波反応に基づいてユーザ好みの曲を自動的に作曲する人工知能を開発したと報道発表した。音域はせいぜい2オクターブ、10秒の曲なら30個か50個くらい音符を並べるだけ、気持ちよく聞こえる音の並べ方や組み合わせも協和音として知られているから、人工知能がトライするにはよい対象だった。1000文字のショートショートを好みに合わせて自動生成よりずっと簡単である。

AIによる自動作曲も現在では発展途上ですが、実際に以下の様な楽曲を作成することが可能になっています。

AI作曲のビートルズ風の曲「Daddy’s Car」

AI作曲のビートルズ風の曲「The Ballad of Mr Shadow」

AI作曲家、ビートルズ風の曲を作る – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/12053994/

人工知能の作る音楽とは。

以前Googleが「Magenta」プロジェクトのひとつとして、人工知能(AI)が作曲した音楽を公開していました。今度はソニーコンピュータサイエンス研究所(SONY CSL)が、作曲するAIを開発しました。こちら、得意な作曲ジャンルはありません。「〇〇風」といっていただければ何でもできます。というのも、この作曲AI「Flow Machines」は、データベースにある膨大な曲から、音楽のスタイルを学習するからです。

音やメロディー、テクニックを掛け合わせ、どんなジャンルの曲でも作り上げることができます。AIによる作曲は、さまざまなジャンル、作曲家の曲から集めた1万3000ものリードシートが組み込まれたデータベースを作るところからスタート。次に、作りたい曲のスタイルを人が選択。できたメロディーを繋げあわせて完成。途中、人間の手を借りる作業もあります。最終的なミックスも人間が担当。

説明するより聞くが早し。例えば、AI作曲のビートルズ風はこんな感じ。タイトルは「Daddy’s Car」。編曲、プロデュース、歌詞には、フランスの作曲家Benoit Carre氏が参加しています。

アメリカを代表する作曲家、アーヴィング・バーリン、デューク・エリントン、ジョージ・ガーシュウィン、コール・ポーターをミックスしたスタイルがこちら。タイトルは「The Ballad of Mr Shadow」。

この2曲、2017年発売のAIポップアルバムに収録予定とのこと。AI作曲家のメジャーデビューは目前です。

以下は既存の作曲家の過半数がAIによって淘汰されることに関連しての記事です。詳しく知りたい方や興味があるという方はもし良ければお読み下さい。

参考:創作家は人工知能で代替可能。しかし批評家はAIでは代替不可能

自分の仕事が消えてしまわないか将来に不安を感じる方へ

独断と偏見で2017年現在から13年後の2030年の未来の社会を予測してきましたがいかがでしょうか。

「自分は将来も生き残れる仕事をしたい」と思うのが当たり前の考えです。

誰だってそう思います。

上の予測は完全に私の独断と偏見なので当てになる保証も全くありませんが、頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

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以上、「2030年に消えている仕事ランキング・ワースト10【2017年版予測】」の記事でした。

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