求人票に書かれた「アットホームな職場」という言葉を見て、一体どの様なイメージを頭に思い浮かべますでしょうか。
「社員同士の仲がいい職場」「みんなでワイワイと楽しい職場」「先輩が気さくで優しい職場」など好意的なイメージを頭に思い浮かべるという方も、もしかするといらっしゃるかもしれません。
しかし、これはすでに当たり前の様に言われていることですが、「アットホームな職場」は就職活動において最凶の地雷ワードですので、ブラック企業やブラック職場に人生を破壊されたくなかったら、求人票に「アットホームな職場」と書かれている企業にだけは、何があっても、たとえ一枚ずつペンチで爪を剥がされても絶対に就職してはいけません。
アットホームな職場とは結局の所ヤクザの組織の様な会社
アットホームな職場とは、結局の所はヤクザの組織の様な会社だということです。
つまり「規定の終業時間や仕事時間だけでなく、私生活の時間も自分の命も全て、家である会社の為に尽くせ」これがアットホームな職場という言葉の真意です。
ですので、この様なアットホームな職場と言う名のブラック企業に転職や就職をしてしまうと、終業時間も私生活も関係無く骨の髄まで労働力を搾取されるというこの世の地獄を見ることになります。
ただ、ヤクザ映画に憧れているとかヤクザの自分の命を犠牲にすることをものともしない勇気や忠誠心に憧れているという方も世の中にはいますので、その様な方は人生を賭けてこの様なアットホームな職場という名のブラック企業で働くのもいいのかもしれません。
いずれにせよ、「働くことはお金を稼いで生きていく為の手段の一つ」という様に考えている方には、アットホームな職場は地獄以外の何物でもありませんので、何があっても絶対にアットホームな職場に就職してはいけません。
ホワイト企業の職場は徹底的に効率性重視で合理的
この様にアットホームな職場というように感情や情緒をアピールする会社が超絶的なブラック企業である一方で、ホワイト企業はその対極の性質を持ち徹底的に効率性重視で合理的です。
日常の業務での徹底的な合理性と効率性の重視の先に、企業としての収益性の高さがあり、そして無駄な作業の削減や労働時間の短縮があり、それがホワイト企業の職場を作り上げます。
ホワイト企業の職場は全て非アットホームな体質で徹底的な合理主義を追究している。
この様に断言してしまっても間違いはありません。
ホワイト大企業として知られるトヨタは徹底的な合理主義の会社であり、そこにはアットホームな要素が入り込む余地など一分も存在していません。
そして、合理主義的な企業と言うと大企業というイメージがあるかと思いますが、中小企業や零細企業であってもその様な非アットホームで非精神主義的であり、無駄の入り込むの余地の一切ない合理的な職場は存在しています。
そしてその様な合理主義的で非アットホームな職場の中小企業や零細企業こそ、転職活動での狙い目である知られざるホワイト中小企業でありホワイト零細企業であるのです。
私が勤務するホワイト零細IT企業の徹底的な合理主義
そして私が現在会社員として勤務しているのも、そんな徹底的に合理的な体質のホワイト零細企業の一つです。
なぜ私の会社が徹底的に合理主義的な職場であるのか、その理由は社長が非常に合理主義的だからです。社長が非常に合理主義的なので、次第に私も含めて社員全員がその様な思考パターンになりましたし、会社全体もその様な体質になりました。
徹底的に無駄を省き仕事のお客さんとの飲み会や付き合いにも一切応じない。贈答品を送ったりもしない。私は社長に年賀状を送ったことがありませんし、社長が私に年賀状を送ったこともありません。
そして、一時ワーカーホリック気味だった私が自主的に遅くまで会社に残って残業をしていると社長は嫌そうな顔をするので、社長に迷惑をかけずに家で好きなだけ仕事が出来る様に在宅ワークに切り替えました。
家で仕事が出来すれば社員にっとっては通勤時間も不要で楽になった分、より仕事にエネルギーを注げますし、会社としてもオフィスを借りる無駄な経費や費用が不要になり合理的だからです。私達社員が全員在宅ワークに切り替えると共に、会社の貸オフィスの契約も解除しました。
この様に会社として徹底的に無駄を切りつめ生産性を高めていくうちに、私の労働時間も極限まで削ぎ落され、会社の仕事は1日平均3時間の労働時間になりました。無駄がなく生産性が高いですので、こんな労働時間でも私は会社からは毎月月給で30万円以上を支給されています。
ホワイト大企業でもあり得ないホワイトな労働環境だと思います。
そんな訳で非常に時間的にゆとりがありますので、私はこの様に毎日3記事もこのブログに記事をアップし続けることが出来ているわけです。
転職活動や就職活動では、出来るだけアットホームや精神主義を廃した合理的な企業に就職する様にしてください。そんな合理的な企業は中小企業や零細企業であってもホワイト企業である可能性が高いです。
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以上、「「アットホームな職場」という地雷ワード。零細企業でも合理主義的な職場に就職するべき」の記事でした。