「PE-BANK」(ピーイー・バンク)は会社からの独立やフリーランス活動を目指す業務系SE(システムエンジニア)やプログラマーなどのITエンジニアのための独立サポート&営業支援サービスです。
プログラマーのための営業支援サービス「Pe-BANK」【公式サイト】
このページの目次
- 独立を目指すITエンジニアのための独立サポート&営業支援サービス「PE-BANK」
- ITエンジニアがPE-BANKを利用する5つのメリット
- PE-BANKの3つのデメリットと利用上の注意点
- PE-BANKの営業支援・独立サポート対象者
- 15年以上の歴史のある老舗の会社なので安心
- PE-BANKの登録方法と独立までの流れ
独立を目指すITエンジニアのための独立サポート&営業支援サービス「PE-BANK」
フリーランスエンジニアのための営業支援サービスとして実績豊富な大手では「ハイパフォーマー」「レバテックフリーランス」「ギークスジョブ」など、他にも複数のサービスが存在しています。
しかし、独立時の手助けやサポートまで行っているITエンジニア支援サービスはこの「PE-BANK」が大手で唯一であり、一人ひとりのエンジニアに寄り添った手厚いサービスという面では他社と比較して圧倒的な強みを持っています。
青色申告や納税に関わる各種手続きのサポートや、万が一の時に備える共済会制度の案内、教育補助金制度や教育サポートなど、営業支援や確定申告・税務処理、保証や保険の問題、健康やスキルアップへの不安も解消してくれますので、初めての独立の方も安心してフリーランスへとステップアップすることが可能です。
特に会社から独立してフリーランスとして活動することに対して不安を抱いているユーザーにとっては、非常におすすめのサービスです。
ITエンジニアがPE-BANKを利用する5つのメリット
ITエンジニアがPE-BANK(ピーイー・バンク)を利用する5つのメリットです。
- 登録エンジニア数3,100名・平均年収800万円以上の好待遇
2017年10月現在のデータで登録エンジニア数は3,100名。関東エリアでは平均年収が800万円以上、最高報酬額月間が200万円と通常の会社勤めのエンジニアよりも高水準の収入を得ることが可能です。 - 9割前後と割高なエンジニア分配率
エンジニア分配率が88%~92%と高いことが大きなメリットで、登録エンジニアは年々増加傾向にあり、高収入と安定を手にしたエンジニアが多数います。 - 取引企業は約1,000社・常時5万件超の豊富な取扱案件数
取引企業は約1,000社に達しているため取扱案件数も常時5万件超が確保されています。多数の案件の中からコーディネーターがプロエンジニアのスキルや希望にマッチしたプロジェクトを紹介してくれます。 - 主要都市圏だけではなく地方の案件もカバー
関東エリア、関西エリア、中部エリア、北海道エリア、東北エリア、中国・四国エリア、九州エリアまで日本全国の案件を保有しているので、主要都市圏だけではなく地方の案件もカバーしています。 - プロ契約で契約内容は全てオープンにされる
一般のエージェント会社とは違いエンジニアとプロ契約を結びます。PE-BANK側・エンジニア・ユーザー企業の3者の間で契約内容は全てオープンにされます。
PE-BANKの3つのデメリットと利用上の注意点
以下はPE-BANK(ピーイー・バンク)を利用する上での3つのデメリットと利用上の注意点です。
- お堅い案件が中心でゲーム系案件やWEB系の案件には弱い
PE-BANKは取引企業数が1,000社以上で常時5万件以上の業務案件が登録されてはいますが、金融系や企業の基盤システムなどの真面目でお堅い業務系の案件に偏っており、ゲーム系案件・WEB系案件などは少なく、案件数自体は多いものの案件の多様性にはやや欠けます。 - 個人事業主であるため収入が需要や景気に大きく左右される
個人事業主として企業から仕事を請負う労働形態ですので、収入が需要や景気に大きく左右されることはどうしても避けられません。景気悪化や専門とする技術の需要減少によってエントリー可能な案件が減った場合、収入が途絶えがちとなってしまうリスクが存在します。 - 報酬の振込まで2ヶ月と支払サイトが長い
クライアント企業のプロジェクトに着手し稼働してから報酬が振り込まれるまで2ヶ月の期間が掛かりますので、それまで無収入の状態が発生してしまうことがデメリットです。
PE-BANKを利用してフリーランスのエンジニアとなることで大幅に収入を上げることが可能ですが、その反面、個人事業主であるため収入が需要や景気に大きく左右されるリスクはどうしても避けられません。
ただ、様々な分野でのオートメーション化が進展している現在の社会状況から、今後10年間はプログラマーの需要は上昇し続けることが確実ですので、「自分の技術に需要があり稼げるうちにフリーランスとなって荒稼ぎする」という考え方も十分にありだと思います。
また、PE-BANKは報酬の振込まで2ヶ月と支払サイトが長く、PE-BANKを利用してフリーランスになる際には、毎月必ず給与の振り込まれる会社員とは違い収入の途絶えてしまう期間が発生しますので、最低でも2ヶ月分の生活費は貯金しておく必要があると言えます。
PE-BANKの営業支援・独立サポート対象者
PE-BANKはフリーランスを目指すITエンジニア(SE・Web)を対象に、全国主要9都市(東京、福岡、大阪、北海道、宮城、愛知、京都、岡山、福岡)で営業支援サービスや独立サポートサービスを提供しています。
登録者の年齢層も平均年齢41歳と比較的高く、30代から40代の中堅からベテランのITエンジニアの方が中心です。最年少で24歳、最年長で61歳のエンジニアの方が契約しています。
フロントサイドやゲーム系案件・WEB系案件よりも、金融系や企業の基盤システムなどの真面目で手堅い業務系案件に強み持っていますので、ITエンジニアの中でも特にその様な真面目で手堅い案件を探している業務系のSE(システムエンジニア)やプログラマーの方と相性が良いサービスです。
WEB系の案件は少ないので、WEBエンジニアやWEBデザイナーとしての独立を検討している場合は「レバテックフリーランス」の方をご利用下さい。
登録されている業務案件の種類やタイプとしては、客先常駐案件・制御系案件・組み込み系案件・オープン系案件・Java技術案件などが多い傾向にあります。
15年以上の歴史のある老舗の会社なので安心
PE-BANKの特徴としては、会社としては平成元年(1989年)に「首都圏コンピュータ技術者協同組合」として設立と、フリーランスエンジニア向けの支援サービスの中でも非常に歴史が長い老舗なので、「この会社本当に大丈夫なのか?」と不安を感じずに安心して利用出来ることが挙げられます。
この様な歴史の長さに裏打ちされた安定感と安心感のあるサポートがPE-BANKの特徴で、登録しているエンジニアの一人ひとりと丁寧にコミュニケーションを図り、そのエンジニアにあった案件を提案することを重視しています。
PE-BANKの登録方法と独立までの流れ
エントリーフォームからエントリー完了後、以下の5ステップで会社から独立してプロ契約を結びフリーランスエンジニアになることが出来ます。取引先との契約が確定するまでは一切費用を支払う必要はありません。
- キャリア相談会・登録会
まず最初にキャリア相談会・登録会に参加します。エントリーフォームから登録するとキャリア相談会・登録会までの詳細案内が送られます。 - 会社説明・個別面談
スキルや得意とする分野、希望する仕事内容を把握するため、個別面談と適正検査を受けます。 - 営業活動の代行
あなたの希望にあわせてPE-BANKが営業活動を代行してくれます。 - 条件の提示・合意、共同受注契約
取引先との契約時に、契約内容はすべて公開されます。希望する企業との打合せ、報酬や希望条件など、すべての契約条件を知ることができます。技術者と企業、PE-BANKの3者が合意した上で契約します。 - プロ契約手続き・仕事開始
取引先との共同受注契約後、プロ契約手続きを行います。取引先との契約が確定するまでは一切費用を支払う必要はありません。
エントリーは以下の公式サイトのエントリーフォームから、住んでいる地域・氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号・就業状況・就業可能日などの必要事項を入力して無料で登録できます。
一番下の「その他」の項目には、連絡出来る曜日や時間帯などを記入しておいて下さい。
プログラマーのための営業支援サービス「Pe-BANK」【公式サイト】
IT業界の転職では複数のサービスに登録することが無難
IT業界の転職では複数の転職支援・仕事紹介サービスに登録することが無難です。
IT業界を専門とする転職支援・仕事紹介サービスは、大手だけでも全部で20個前後と非常に種類が豊富で、それぞれのサービスによって得意とする分野が異なります。
「このサービスを選べば絶対に間違いない!」というサービスがあればいいのですが、求職者の働き方の希望や経歴、お住いの地域などによって好適な支援サービスも異なります。
同時に複数のサービスに登録して求職しながら、その中で最も良い求人を選ぶというのが、IT業界の転職では一番失敗のない方法です。
以下の記事では、IT業界専門の転職支援・仕事紹介サービスをそれぞれのサービスの特徴・メリット・デメリット・注意点を挙げながら比較しています。
簡単なカウンセリングであなたにピッタリのサービスを選ぶ内容もありますので、是非こちらから自分に合っていそうな転職サービスを複数ご登録下さい。
以上、「フリーランスを目指す業務系SEやプログラマーのための独立サポート&営業支援サービス「PE-BANK」」の記事でした。