たとえ年収1000万円の大企業に就職出来たとしても今の零細企業の勤め先にしがみ付きたい理由

私はたとえ年収1000万円の大企業に就職出来たとしても、今の零細企業の勤め先に死ぬ気でしがみ付きたいと心の底から思っています。

何故なら現在の職場の待遇が常識を超えたレベルでホワイトだからです。

楽を求める向上心と意識の低い私は、この最高の待遇を得てしまった今、たとえ年収1000万を支給されようが他の会社や職場では働けませんし、働きたいとすら思いません。この会社以外の会社で働くくらいなら、首を吊って自殺しようと本気で考えています。

それほど今の会社(IT関連の超零細企業)の待遇が圧倒的にホワイトなのです。

在宅ワークで1日3時間労働・月給31万円の私の待遇

私は年収450万円でホワイト零細企業生活を送っています。4年ほど前からIT関連のホワイト零細企業に正社員として勤務しており、2年前からほぼ完全に在宅ワークとなりました。

会社の仕事だけですと、労働時間は在宅ワークで1日平均3時間ほど、月給は約31万円です。

会社からの給与だけですと、ボーナスはあっても10万円などの寸志程度の金額ですので、年収は約380万円。その他に知人からの紹介で個人で請けている副業のWEB制作(1年に1度のサイト更新で本業の傍ら1ヶ月で終わる程度)での収入が年間で70万円ほどで、会社からの給与と合わせて年収450万円となっています。

スペックは地方在住の30代前半の会社員(男・大卒)です。プログラムなどの特別な専門技術やIT関連の高度な資格を持っているわけでもありません。

新卒で入社した業界第〇位の大手ホテルグループのホテルフロントの正社員の仕事を体を壊して3年で辞め、食品ライン工場での非正規・派遣社員としての生活を経て、28歳で現在のIT零細企業に正社員として勤めました。

1日3時間労働の会社員で年収380万円と聞くと、「サラリーマンは1日8時間労働が当たり前」というかつての一般的な価値観ではなかなか理解されず信じられないかもしれませんが、現在は経済・産業のIT化が進んだために、世間では全く知られてない非常に規模の小さい企業であってもニッチな分野に特化して非常に高い収益性を上げている会社もあり、中にはそういう待遇が可能な中小零細企業も存在するのです。

会社に勤めつつ大学生時代よりゆったりと毎日を過ごせる

また、ホワイト零細企業の在宅ワーク社員として働く今の生活の良さとして一番実感することは、毎日をゆったりと過ごせることです。

副業と本業を合わせて毎日4時間程度の労働時間ですが、8時間労働の通常のサラリーマンの半分程度の労働時間です。しかも現在は在宅ワークで通勤に時間を取られませんので、多くのサラリーマンが日々残業をこなしていることを考えると、人生の中で仕事に囚われる拘束時間は3分の1程度だと思います。

本業の納期に追われている時や副業の案件を請け負う年度の変わり目の数週間以外は、基本的に1日3時間程度の労働で時間が有り余っている状態ですので、平時の昼間から昼寝をしたり近所の河原を1~2時間ほどゆっくり散歩したりネットサーフィンをしてYotubeの動画を視聴したりという生活を送っています。

「在宅ワーク」と言ってもおそらく理解されないですし、説明するのも面倒ですので何も言っていませんが、おそらく散歩の途中で挨拶をする近所の方(主におじいちゃん・おばあさん)には「あの人いつも昼間からフラフラしてるけど一体何をやってるのだろう」と無職と思われているのではないかと思います。

こんな感じの毎日ですが、平日は平均して6時間ほどの講義を受けて学費を稼ぐ為にバイトもしなければならなかった大学時代と比べても、社会人として収入を得ている今の方が遥かにのんびりとした生活を送っています。まさに毎日が永遠に続く夏休みの様な感じです。

会社からの給与だけですと月給30万ちょっと、年収380万円程度と30代の男としてはそれほど多くの給与ではありませんが、地方に暮らす独身としては十分に余裕を持って日々の生活の送れる給与を得ています。

年収1000万円だろうが1日8時間労働はあり得ない

この様な最高に心地よい待遇の在宅ワークで働いていますので、大企業で年収1,000万円だろうが、平日は毎日出勤して1日8時間労働はあり得ない、もはやそれは労働ではなく拷問でしかないという感覚です。

精神も肉体も完全に1日3~4時間労働が当たり前というリズムが完全に刷り込まれてしまいましたので、私はもう普通の会社では死ぬまで働けないと思います。

正直言って、平日昼間から昼寝が出来ないとか、私にとっては絶対にあり得ないです。昼寝の習慣が完全に身についてしまったので、昼寝が許されない他の会社では、眠くなってしまって全く仕事になりません。

さらに在宅ワークとして働いていると、毎朝の通勤という行為自体が完全に苦行としか思えなくなりますので、たとえ年収1,000万円の給与を支払われたとしても、もうあの通勤のある毎日を送るのは絶対に嫌です。

しかも、証券会社・商社・マスコミ・大手広告代理店など、年収1,000万円クラスの大企業の会社員の仕事は、大抵の場合その給与相応のプレッシャーやハードワークを強いられる激務ですので、低意欲な私にはなおさら無理です。

そんな年収1,000万円クラスの激務の大企業に就職できたとしても、働き続けることが不可能で、結局三か月くらいで鬱になって会社を辞めることになると思います。

その上、日本の税制は累進課税となっていますので、年収が1,000万円であったとしても実質的な収入は700万円前後と、決して思っているほど多くの金額ではありません。

この様に考えていきますと、やはり私にはサラリーマンとして会社勤めをするのであれば、今の職場以外で働くことはあり得ないという確信に至ります。

この会社を辞めて他の会社に勤めるくらいなら自殺しますし、それか適当に1日4時間程度働くフリーターにでもなります。完全に短時間労働が身体に染みついてしまった今、私が今後1日8時間労働の会社員の仕事に就くことは永遠にないでしょう。

以上が私はたとえ年収1000万円の大企業に就職出来たとしても今の零細企業の勤め先にしがみ付きたい理由です。

ゆったり働きたいのなら在宅ワークへ転職するのも手

私の様に労働に対して低意欲で、1日8時間以上の労働や会社に毎朝通勤することが耐えられないほど苦痛なら、のんびりと働ける様な在宅ワークの仕事へと転職してしまうのも手です。

「サラリーマンは毎日通勤するのが当たり前」「社会人の平日は1日中働くのが当たり前」「そもそも仕事というのは辛くて大変なもの」「大卒で新卒でなければブラックな中小企業にしか勤められない」と最初から生活の質を向上することを諦めてしまうのは勿体ないです。

「面倒なことを減らすこと」「嫌なことから逃げること」「辛い事を避けること」「苦しいことを辞めること」これは恥ずかしいことでも何でもなく、生物として当たり前の正しい行動なのです。

嫌なことがあってもそれを避けようとせず、敢えて辛い事から逃ずに向かって行くというのは、目の前に燃え盛る炎があって、それに向かって虫が自分から突っ込んで焼け死んで行くようなものです。それは立派でも勇敢でも偉くもなく、ただの愚かな行為です。

むしろ、本当に苦しいことや嫌なことや無駄な苦労からは、あらゆる努力をして手を尽くして逃げるべきなのです。それが人間としての正しい判断なのです。その様にして人間は科学や文明を発展させ、進化してきたのです。

そんなに無駄な苦労をすることが好きなら、洗濯板で洗濯物を洗い、薪を焚いて風呂を沸かして米を炊く様な生活でもしてて下さい。科学や文明とは人類がより楽をするという目的の為に発展してきたものであり、生活や労働の中でより労力を掛けずに楽を求めることこそが人類の発展の源です。

通勤なんていう全く何の価値も生み出さない生産性もない無駄な苦労や負担は、もし可能であるなら出来るだけなくしてしまった方がいいです。それが可能な技術やテクノロジーの下地はすでにほぼ整っています。

将来の自分の為に積み上げていく努力と、目先の日銭を得る為に自分の時間と健康と精神を消耗していくだけの徒労。これは似て非なるものですので混同してはいけません。ただ我慢して毎日会社に通勤し続けるだけで報われた終身雇用や年功序列という昭和の価値観が崩壊した現在、長時間の労働拘束時間や「通勤」という非生産的な行為による徒労や忍耐の先には全く何も残りません。

IT(情報テクノロジー)のさらなる進化と発達により、会社への通勤という行為自体が完全に時代遅れで時間と労力の無駄でしかなくなる時代が、この日本でも間もなく到来しようとしているのです。

特に贅沢をする気もなく、仕事は生活出来る程度の最低限の収入を得る為のものと割り切って、何よりも日々平穏な気持ちで居られる暮らしと自分だけの私生活の時間を大切にしたいという私と同じ様なタイプの人間の場合、そういう目的に適った比較的のんびりと働けるホワイトな仕事や会社は、探せば意外と多くあります。

「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、私も業界大手のブラック企業からそんなホワイトな会社に転職して、今は大学生時代以上にのんびりと在宅ワークで働いて生活している一人です。

私が現在勤めている会社は従業員10人未満の超零細IT企業ですが、「零細企業だからブラック」「IT企業だからブラック」ということなどはなく、給与面では年収380万円とそれほど多くの年収ではないものの(それでも地方では贅沢をせず質素に生活するのであれば十分以上の金額で、また給与の他に副業での年70万円の収入もあり毎月10万円以上貯金出来ています)、在宅ワークの1日3時間労働で大半の大手企業よりも遥かにホワイトな環境で働くことが出来ています。

今の会社の仕事が大変で辛いという方、長時間労働に耐えられないという方、毎朝通勤するのが辛いという方、在宅ワークでもっとのんびりと自分のペースで働きたいという方は、「中途採用だとホワイトな企業では絶対に正社員になれない」「転職をしてもブラック中小企業でこき使われてさらに地獄を見るだけ」という先入観での思い込みや決めつけを一度捨てて、転職という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

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以上、「たとえ年収1000万円の大企業に就職出来たとしても今の零細企業の勤め先にしがみ付きたい理由」の記事でした。

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