正社員になりたい場合は中小企業の非正規社員からの正社員登用が狙い目

テレビや新聞などのマスメディアでも正社員と非正規社員の格差などが言われる中、現在は正社員の職を得ていない方の多くが「正社員として働きたい!」「正規社員になりたい!」と思われているのではないかと思います。

もちろん、一方で自由や働き方のゆとりを追い求めて「敢えて正社員にはならない」という選択も、それはそれで間違った選択ではないと私は思います。

ただ、将来の不安や雇用の安定、世間体などを考えると、フリーターや契約社員、派遣社員などの非正規社員よりも正社員の方が好ましいという風潮が、やはり根強いのかもしれません。

その様な風潮に従い「正社員として働きたい!」「正規社員になりたい!」と思われている方へのアドバイスとして言えるのは、正社員になりたい場合は、中小企業の非正規社員からの正社員登用が一番の狙い目だということです。

私自身も「情報発信者のプロフィール」のページに書いている通り、30歳間近の年齢で、フリーターから非正規雇用である契約社員を経てホワイト零細企業に正社員として登用されたという経歴の持ち主です。

その体験談なども含めて、中小企業の非正規社員から正社員に登用されることの可能性やメリットなどを説明していきます。

新卒を逃せば大企業への正社員での入社は不可能
しかし大手だけがホワイト企業な訳ではない

やはり高校新卒や大学新卒という機会を逃してしまった場合、誰もがその名前を知る様な有名企業や大手の大企業への正規社員としての就職は事実上不可能です。

しかし大手企業だけがホワイト企業であるという訳ではありません。この日本には400万社以上もの会社が存在しておりその大半が中小企業や零細企業です。

日本中にこれだけ多くの会社が存在しているのですから、中途採用で入社可能な中小企業や零細企業であっても十分にホワイトな職場や勤め先はいくらでもあるのです。

ですので、新卒を逃して有名企業や大手企業への正規社員としての就職の可能性が絶たれたとしても、「どうせ中小企業にはブラック企業しかない」という思い込みや先入観で、自分のキャリアや人生を諦めないで下さい。

現在の日本は高齢化や若者不足によって深刻な人手不足であり、特に中小企業では採用熱が高まっていますので、新卒を逃してしまったフリーターや非正規社員で正社員の職歴が無い方でも、ブラック企業ではないまともな待遇や労働環境の中小企業や零細企業で正社員となることは十分に可能です。

非正規社員から正社員への登用が活発化する中小企業

今の日本は高齢化や若者不足によって深刻な人手不足であると言っても、やはり有名企業や大企業は圧倒的な認知度やブランド力を誇っているため、日本中から大学新卒者のエントリーが殺到し、正規社員の採用枠は新卒者だけでほぼ完全に埋められてしまいます。

そのため大企業では、中途採用で正規社員に採用される枠や、非正規社員から正社員に登用される枠などは、ほとんど残されていません。

契約社員や派遣社員などの非正規社員から正規社員への登用というのは、待遇の良いホワイト大企業では完全な夢物語と言えます。

しかし一方で、大手に比べて圧倒的に知名度やブランドなどに劣る中小企業の場合、この深刻な人手不足の中で新卒社員を採用することは非常に困難です。

たとえ業績好調で労働環境も良いホワイト企業であっても、世間的な知名度が乏しいために、また人材募集にあまり高額の費用をかけることが出来ないために、人員の確保に苦しんでいるという中小企業が、現在の日本では溢れ返っているのです。

そしてこの様に人手不足で人材の確保に苦しむ中小企業では、契約社員や派遣社員などの非正規社員であっても能力や働きの認められた人材は積極的に正社員として登用して囲い込むという動きが、近年の日本の労働市場において非常に活発化しています。

中小企業では、まさに非正規社員から正社員に登用される大チャンスが到来しているのです。

ブラック企業を回避する意味でも、非正規社員からの正社員登用を狙うのは賢い方法

非正規社員からの正社員登用を狙うことのメリットや利点として言えるのが、ブラック企業へ就職してしまうリスクを回避することが出来るということです。

私たちが就職活動や転職活動を行う際には、企業の側から公開された求人を比較して志望先の会社を選ぶことになります。

しかし、大半の場合、人材を募集して採用をする企業の側も、わざわざ自分たちに不利になる様な都合の悪い情報は、絶対に就職希望者に対して明かそうとはしません。

確かに、昨今の過労死問題で話題になっている電通などの大企業の場合は、ニュースや口コミでの情報なども非常に多く、事前にインターネットで情報を調べるなどすることでブラック企業を回避することが可能です。

しかし、中小企業の場合は世間での認知度も低く情報もほとんど出回っていませんので、インターネットで会社の口コミや評判などを調べても、ブラック企業であるかホワイト企業であるかの判断はなかなか難しいというのが現実です。

この様な口コミや評判などの情報もほとんど存在しない様な中小企業の待遇や労働環境を知るために一番確実で有効な方法は、実際に自分がその会社の内部に入って働き、実際の業務内容や労働環境を体感し、そして正社員として働いている先輩などに話を聞き、自分自身の目と耳で確かめるということです。

そして契約社員や派遣社員などの非正規社員として働くと言うことは、まさにそのための絶好のチャンスと言えるのです。

実際に契約社員や派遣社員などの非正規社員としてその会社で働き、待遇や労働環境などに問題のない良い職場だと感じれば、正規社員への登用を目指せばいいですし、逆にあまり好ましくない職場だと感じれば、その会社で正社員として働くことは断ればいいわけです。

非正規社員としての職場経験から自分に合った仕事や職種を絞り込むことが可能

一度会社に勤めてしまうとなかなか辞めにくい正規社員と比較すると、契約社員や派遣社員などの非正規社員であれば、職場や勤め先を変えることは容易ですので、様々な会社で非正規社員として働きながら、本当に自分に合った仕事や職種を絞り込むことが可能です。

私自身も大卒で入社した大手ホテルを身体を壊して勤めた辞めた後、食品製造工場、建築現場の作業員、引越し運送業、新聞配達、倉庫仕分け作業、一般事務、弁当工場などの様々な会社や職場で非正規社員として働いた末に、現在の勤め先であるIT零細企業の契約社員となり、そして数年後に正社員に登用されました。

契約社員や派遣社員などの非正規社員として様々な職場を転々とし、そして自分に合った仕事や良い会社を探して正社員登用を狙うというのは、私にとっては中途採用の就職活動で失敗しない一番確実な方法だったと実感しています。

非正規として実際に様々な仕事や職場を経験する中で、「自分には肉体労働は向いていない」「自分には接客業は向いていない」「自分には細かい事務作業は向いていない」と自分の適性にあった仕事を消去法的に絞り込むことが出来たからです。

結局、接客業と違って一人で黙々と作業出来、事務作業ほどの細かいルールは要求されず、肉体労働と違って体力も不要な現在のWEB制作の仕事が、自分には一番合っていました。

他には新聞配達のバイトも仕事自体は自分の適性にとても合ってはいましたが、最大でも月収15万円程度しか稼げないという収入的な問題で新聞配達員になるのはやめました。

敢えて派遣社員からの正社員登用を目指すのも手

この様に一見するとと遠回りの様に思えますが、正社員を目指す方も、敢えて派遣社員や契約社員からの正社員登用を目指すのも一つの手でしょう。

特に中小企業では、人手不足から派遣社員や契約社員などの非正規社員から正社員への登用が非常に活発になっていますので、しっかりと真面目に仕事をして能力を認められれば、正社員となれる可能性は非常に高いです。

「正社員になりたい、でも失敗してブラック企業には就職したくない」「色々な職場を体験して本当に自分にあった仕事や職種を絞り込みたい」という方へは、中小企業の非正規社員からの正社員登用を目指してみる方法もお勧めです。

人材業界の最大手・リクルートが手がける人材派遣サービス「リクルートスタッフィング」

「リクルートスタッフィング」は人材業界の国内最大手である株式会社リクルートホールディングスが手がける日本全国展開の人材派遣サービスです。

リクルートの派遣会社「リクルートスタッフィング」【公式サイト】



人材業界の最大手のリクルートが手掛けるサービスということもあり、求人の内容も幅広く、求人数や登録企業数は業界トップクラスですので、様々な業種や職種から、そして北は北海道から南は沖縄まで日本全国の勤務地から、自分にあった仕事を探すことが可能です。

リクルートスタッフィングに派遣登録するメリットとしては以下の3つのポイントがあります。

【メリット1】幅広い働き方や希望業種・職種から選べる

求人数・登録企業数が業界トップクラスですので、「残業なし」「週4勤務」「商社」「大学」「マスコミ」「英文事務」「メーカー」など、幅広い働き方や希望業種・職種の条件から派遣先を選ぶことが出来ます。

【メリット2】未経験から派遣にチャレンジできる安心サポート

就業経験がない方、派遣がはじめての方、その他様々な事情をお持ちの方に合った仕事が見つかるよう、専任のジョブコーディネーターがサポートします。

【メリット3】派遣から正社員になれる「紹介予定派遣」制度

派遣スタッフとして一定の就業期間を経た後に「正社員」「契約社員」になれる紹介予定派遣の仕事も多数取り揃えています。

「直接雇用の実績あり」「直接雇用の可能性あり」などの情報のある会社は、派遣社員からの直接雇用も積極的に行っていますので、正社員への登用を目指す方は、登録後これらの求人へエントリーすることをおすすめします。

派遣登録は以下の公式サイトから。全国31ヶ所にある登録センターへの直接来社を予約するか、もしくはオンライン登録だけでも派遣登録可能です。

リクルートの派遣会社「リクルートスタッフィング」【公式サイト】



リクルートスタッフィングは交通費が支給されない

注意点として、派遣会社の大半は交通費を支給しませんが、リクルートスタッフィングも交通費に関しては支給してくれません。

「どうしても交通費の支給を受けたい!」「派遣社員だけが交通費を支給されないのはおかしい!」「交通費が給与に含まれるなんて意味不明!」と不満を感じる方は、派遣社員に対しても正社員と同様に交通費を全額支給してくれる派遣会社も存在しますので、その様な交通費全額支給の派遣会社を選んで登録してください。

以下の記事では派遣会社の交通費支給の現実と全額支給の派遣会社を紹介しています。派遣社員の交通費支給状況が気になる方は是非お読み下さい。

以上、「正社員になりたい場合は中小企業の非正規社員からの正社員登用が狙い目」の記事でした。

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