貧困化が急速に進む絶望都市・東京と新富裕層が台頭する地方。東京がスラムと化す恐ろしい未来

貧困化が急速に進む絶望都市・東京と新富裕層が台頭する地方。そして首都東京がスラムと化す恐ろしい未来。

こんな記事タイトルを見ても「はあ?何滅茶苦茶なこと言ってるんだこの人」「今の日本では人もお金も東京に一極集中だろ。頭おかしいんじゃないか?」「地方なんてマイルドヤンキーしかいないだろ」と思われる方が大半かもしれません。

しかし、「貧困化が急速に進む絶望都市・東京と新富裕層が台頭する地方」という近年の日本の傾向は、私の無根拠な妄想などではなく近年の政府の統計データによって裏付けられている実態であり、東京がスラムと化するという見通しもまた、非常に実現性の高い未来予測なのです。

GDPが減少し続ける東京とGDPが増加し続ける地方

2016年12月21日の都民経済計算による発表で、東京都は2016年度も1.1%のマイナス成長となり、これで2014年から2016年まで3年連続のGDPマイナス成長であったことが明らかになりました。

都内1.1%マイナス成長 都、今年度見通し 消費の動き鈍く – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO10949860R21C16A2L83000/

東京都は21日発表した都民経済計算で、2016年度の都内の実質経済成長率がマイナス1.1%になるとの見通しを明らかにした。

国内総生産(GDP)の都内分を推計したもので、マイナス成長は3年連続となる。個人消費の動きが鈍く、15年度(速報)のマイナス0.3%に比べても減少幅が拡大する。

内閣府が7月にまとめた16年度の全国の実質経済成長率見通しは0.9%のプラスだった。2年連続で全国水準も下回る。12月8日までに公表されたデータをもとに算出した。業種別でみると、卸売・小売業(5.6%減)や鉱業・製造業(7.2%減)の落ち込みが全体に響いた。

1.1%のマイナス成長というとかなりの大幅なマイナスですが、しかもここでさらに注目したいのは、全国の実質経済成長率は0.9%のプラスであることです。

つまり東京以外の地方は順調に経済成長を続け、そして東京だけが急速に没落しているという事態が現実に発生しているということです。

一方で以下は東京の人口の推移です。この15年間でさらに150万人の人口増となり、右肩上がりに人口が増加し続けています。

「東京都の人口(推計)」の概要(平成28年1月1日現在)- 東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2016/01/40q1s100.htm

日本全国の人口は以下の記事にあるように8年連続で減少。そして東京とその周辺地域への人口の一極集中が発生しています。

日本の人口、減少幅最大の30万人 東京圏集中も加速 – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H1T_V00C17A7EA1000/

総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく2017年1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少した。前年から30万8084人減り、減少幅は1968年の調査開始以降で最大。出生数は初めて100万人を割った。少子化の進行が鮮明となり、東京圏への人口集中も顕著になっている。

人口増加は東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県)が中心だ。4都県はいずれも人口が増えた。雇用を求めて人が集まる傾向が続く。関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良の4府県)と名古屋圏(愛知、岐阜、三重の3県)を含む三大都市圏の人口は、前年比0.06%増の6453万258人。日本全体に占める人口割合は5割を超える。

しかし、この様に地方から大量に人口が集中して流入し続けているにも関わらず、東京経済は3年連続でマイナス成長、そして地方経済は連続でプラス成長となっている訳です。

このデータが意味することは、地方から情報弱者の若者が殺到する東京という都市のスラム化が急速に加速しているということです。

「インターネットを活用し地方に居ながら稼げる勝ち組」と「インターネット社会に乗り遅れて東京という場所に救いを求める情報弱者の貧民」

これがまさに現在の日本で起こっている格差の現実です。

東京には日本全国から情報弱者の貧民が殺到し、その人口を急激に増加させながらも、3年連続のマイナス成長、GDPマイナス1.1%という破滅的な状態へと陥っている。

一方で地方は大量の人口を東京に吸い取られながらも、急速に規模を拡大するインターネット市場によって地方から日本全国を相手に物やサービスを販売する新富裕層が次々と生まれ、GDPを成長させている。

私自身も地方の零細IT企業に勤め、サイトの作成や運営などによって脱サラした個人事業主のスタートアップをサポートする業務をしていますので、インターネットを活用して日本全国を相手に大きな収益を上げている個人事業主の方たちの存在をリアルに感じています。

私の勤め先の零細IT企業でサポートしている複数の個人事業主の方々も、脱サラした直後は月に数回ぽつぽつとお問合せが入る様な細々とした経営だったものの、ここ4年~5年の間に大幅に収益を伸ばし、年商1億や年収1,000万円以上を達成する様になりました。

スマホなどの普及によってインターネットやEC(電子商取引)全体の市場規模が急速に拡大していることを実感します。

これが果たして一時的なインターネットバブルなのか、それとも消費者の消費行動の形態が完全に次の段階に進みつつあるのか。私は後者であると確信しています。

地方に在住する個人事業主がインターネットをフル活用して集客し、日本全国の顧客に対してオリジナルの物やサービスを売る。

以下の記事でも書いている様に、現場の実感としてその様な傾向がここ10年間くらいで急速に強まっているのです。

この時代の潮流の先にあるものは、人口過密の巨大な貧民窟となった絶望都市・東京と、一方で過疎化が進みながら少数の新富裕層が広い土地を所有し豊かに暮らす地上の楽園である地方、という未来です。

人口過密の巨大な貧民窟となる絶望都市・東京

2010年代から急速に進んだインターネット化の波に乗り遅れ、より時給や賃金の高い奴隷労働を求めて東京に殺到する貧しい地方出身者。

そして、そんな情報弱者の貧困労働者層である地方出身者を吸収して人口過密の巨大な貧民窟となる絶望都市・東京。

しかし、東京や首都圏に移住することで表面的な時給や賃金は上がりますが、家賃相場や住居費などの生活コストも増加するため、実質的な可処分所得は決して多くは増えません。

たとえ地方から東京に移住して月給が4万円、年収で50万円程度増えてもも、その収入分は高い家賃によって相殺されてしまうのです。

しかも現在の東京には、長屋などで貧しくともお互いに助け合って生きていたかつての東京の下町情緒や地域のコミュニティーなども存在しません。

江戸っ子気質で助け合いの精神に溢れていたかつての東京の下町は、地方から大量に流入する上京者によって分断され、そして地域での人々の心の繋がりも希薄化している。

そしてかつての下町の長屋の様なコミュニティーは存在せず、それぞれがマンションなどで隣の住人の素性すら知らず暮らしている。

しかも東京は日本全国の都道府県でも3番目とトップクラスで未婚率の高い地域です。

生涯未婚率は年々上昇 都道府県別では沖縄、東京が上位に – J-CAST
https://www.j-cast.com/healthcare/2017/04/07295034.html

都道府県別統計では男性の50歳児未婚割合が最も高かったのは沖縄の26.20%で、岩手26.16%、東京26.06%、新潟25.15%、秋田25.10%と続く。その逆に未婚率が最も低かったのは奈良県の18.24%、滋賀18.25%、福井19.19%。女性では東京の19.2%、北海道17.22%、大阪16.5%、高知16.48%、沖縄16.36%が未婚割合上位5県で、下位は滋賀9.21%、岐阜10%、山形10.08%となった。

そしてこの高い未婚率に加え、東京では単身世帯率も際限なく上昇を続けています。

東京都予測、世帯数ピークは2030年 一人暮らし増加 – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXNZO68848200V20C14A3L71000/

2014/3/25付

東京都は25日、都内世帯数の長期予測を発表した。世帯数は2030年にピークを迎える見通し。都は人口の頭打ちが20年と予測しているが、その後も世帯の細分化が進む。高齢化で配偶者との死別による一人暮らしが増え、結婚に踏み切らない層も多くなるために、単独世帯は35年までに全体の半数近くに及ぶ。

都は国勢調査をもとに世帯数の長期予測を5年に1度発表しており、今回は10年の国勢調査を前提に予測した。総世帯数は30年に685万6千に達すると予測しており、10年より約50万世帯増える。

その多くは単独世帯の増加によるもので、中でも65歳以上の一人暮らしは30年に96万3千世帯と10年より30万世帯以上増える。若年層でも晩婚化が進み、単独世帯は30年に全体の47.2%に及ぶという。

総世帯数が減少に転じた後も単独世帯は増加し続ける見通し。都内でも特に単独世帯の増加が見込まれる区部では35年に単独世帯の比率が50.2%と初めて半数を超えるとみられる。

人口過密・貧困化・地域コミュニティの希薄化・高い未婚率・単身世帯者の増加…

このことが一体何を意味するのか。

それは、未来の東京は大量の貧しい孤独死者達で溢れ返る絶望の都市となるということです。

貧しく頼るものもない一人暮らしの貧民で溢れ、さらに全国から情報弱者達が憧れを抱いて流入し続ける。そして人の入れ替わりが激しく地域のコミュニティもさらに希薄となり、隣りの部屋の住人の素性すら分からない。

そして荒廃して半ばスラム化した集合住宅では、隣りの住人の変化などに気付くこともなく、孤独死をして異臭騒ぎなどがあって初めてその異変に気付く。

この様な凄惨な状況がそこら中で当たり前の様に溢れかえるのが、多くの田舎者たちが憧れて上京を目指す東京という絶望都市の未来の姿なのです。

すでに東京の精神的荒廃は水面下で臨界に達している

この記事では絶望都市・東京の未来について警鐘を鳴らしていますが、すでに東京の精神的荒廃は水面下で臨界状態に達しています。

東京という都市がその底辺から崩壊しようとしているその序曲は、注意深く耳を澄ませば、すでにはっきりと聞こえ始めているのです。

経済的にも人口的にも異常な肥大化を続けながら、構造的に限界を迎えつつある東京という名の絶望都市。

インターネットに耳を澄ませば、東京という都市を底辺から支える人々の声にならない苦しみの声がうごめいています。

東京を底辺から支える人々はひたすら日々の絶望に耐えて生きている。

彼らは自らの気持ちを投稿して訴える精神的な余裕などなく、日々の労働と生活で暴動やデモを起こしたりと声を上げるエネルギーすら奪われている。

しかし、絶望都市・東京の底辺で忍苦の限界を迎えた彼らの声にならない悲鳴は、インターネットに漏れ出しているのです。

それがインターネットの検索語句です。

以下の記事では、インターネットの検索語句から、東京という絶望都市の底辺を支える市民の置かれている過酷な状況に警鐘を鳴らしています。こちらも是非お読み下さい。

以上、「貧困化が急速に進む絶望都市・東京と新富裕層が台頭する地方。東京がスラムと化す恐ろしい未来」の記事でした。

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