「仕事が辛い、これ以上は耐えられない」という方へ。正社員を辞めても死ぬ訳ではありません

「仕事が辛い、これ以上は耐えられない」という方へ。もしも正社員を辞めてもすぐに死ぬ訳ではありません。しかし、このまま無理に辛い仕事を続けていれば、鬱病になってしまったり最悪の場合は自殺してしまったりするリスクすら存在します。

下は1999年から2015年までの過労死と過労自殺数の推移です。過労死や過労自殺とされた死亡者は、毎年合計200人前後も発生しています。

さらに過労によって自殺などに至らずとも鬱病などの深刻な精神疾患を追ってしまったという申請は、近年のブラック企業や過労死などへの注目の高まりから右肩上がりで増え続けており、2015年には年間1,500件以上もの申請が提出されています。

過労死、過労自殺 止まらず 長時間労働の実態も浮き彫り 【生きる働く】過労死等防止対策白書から<上> – 西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/feature/ilive_iwork/article/295517/


2015年度の過労死、過労自殺(未遂含む)の労災認定はそれぞれ96件と93件。1999年度からの推移をみると、過労死は近年は微減傾向だが、過労自殺は増加傾向なことが分かる=グラフ(1)。

ただしこれは過労で死亡した人のうち、勤務実態などの証拠がそろい、労働基準監督署に労災認定された事例に限った話だ。

グラフ(2)は死亡に至らなかったケースも含めた労災申請数と労災認定件数を示している。これをみると、過重労働による脳・心臓疾患の労災申請数は高い水準が続いていることが分かる。目を引くのは、うつ病などの精神疾患にかかり労災申請した人の数が、毎年のように過去最多を更新していることだ。15年度の申請数1515件は1999年度のほぼ10倍だ。

背景には、労働者側に精神疾患が労災の対象になるとの認識が広がった事情があるとみられるが、労働問題に詳しい光永享央(たかひろ)弁護士(福岡)は「精神科医療を受診する抵抗感が和らぎ、潜在していた被害者が声を上げるようになったからだ」と指摘する。

白書では警察庁のデータとして、勤務問題が原因・動機の一つと推定される自殺者が昨年、2159人に上ったことも報告している。実態はさらに深刻と考えるべきだろ

この様に限界を超えて無理をして働き続けることで、過労などによって命を奪われてしまう、死には至らずとも鬱病などの深刻な障害を負ってしまい、その後の人生に致命的なダメージを与えてしまうなどの場合が、決して少なくはないのです。

正社員を辞めても死ぬ訳ではないし人生の終わりではない

「仕事が辛い、これ以上は耐えられない」という方には、正社員を辞めても死ぬ訳ではないし、決して人生の終わりではないということは、言っておきたいと思います。

むしろそのまま限界を超えて無理をして働き続けることで、鬱病などの深刻な障害を負ってしまう、さらには自殺などによって命まで失ってしまうなどの方が、正社員という立場を失うことよりも取返しの付かない事態です。

鬱病などの深刻な障害を負ってしまった場合、それを治療するためには長い年月が必要となりますし、自殺をして死んでしまえばその命はどうやっても取り戻すことが出来ません。

その一方で正社員を辞めたとしても、派遣社員やフリーターなどで賃金を得て十分に生きて行くことが出来ますし、人手不足によって企業の人材の囲い込みが活発化している中で、派遣社員や契約社員からの正社員登用で再び正社員に戻ることも可能です。

本当に死ぬほど仕事が辛くて耐えられない様な場合は、正社員を辞めても死ぬ訳ではありませんし人生の終わりではありませんので、視野狭窄に陥って「何があっても絶対にこの会社で正社員として働き続けなければいけない」と思い込んでしまわないようにしてください。

正社員を辞めて非正規から正社員へと登用された私の経験

この様に書いている私自身も、体を壊して新卒で入社した大手ブラック企業の正社員を3年で辞めて、しばらくは派遣社員として働き、30代目前の年齢で地方のホワイト中小企業の非正規社員から正社員へと登用されたという経歴の会社員です。

最初に就職した正社員の仕事を辞めて、その後は4年ほど非正規社員をしていましたが、現在は地方のホワイト中小企業で正社員として働き450万円ほどの人並みの年収を得ています。

決して、正規社員を辞めて一度非正規社員になってしまうと人生は終わりという訳ではありませんし、私と同様に正社員登用によって正規社員に戻ることも可能です。

近年の日本は深刻な人手不足によってアルバイト従業員や派遣社員などの非正規社員の時給が急騰し続けていますし、さらに企業の側でも労働力を囲い込むために非正規社員を正社員に登用するという動きが非常に活発化しています。

時給の高騰によって、フリーターや派遣労働者などの非正規社員であっても、十分な収入を得て自活していくことが可能ですし、一旦正社員のレールから外れてしまったとしても、正社員登用などによるキャリア復帰の道も非常に増えているのです。

会社が辛過ぎて辞めたい方は、まずは以下で紹介している転職支援サービスに登録して正社員転職をご検討ください。

しかし、もしかすると場合によっては年齢が40歳以上であるなど、様々な事情でこの様な転職支援サービスでの正社員転職も難しいケースもあるかもしれません。

本当に「死ぬほど耐えられないくらいに仕事が辛い」という方には、もしも正社員での良い転職先が見つからなかったとしても、正社員としてのキャリアを守るだけの為に無理をして現在の会社に働き続ける道の他に、一旦派遣社員などの非正規社員に避難する道もあるということは言っておきたいと思います。

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派遣社員は正社員に比べて責任が軽くサービス残業なども無いというメリットがありますが、その反面ずっと賃金が安いままというマイナスイメージが付きまとうと思います。

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テストエンジニア(テスター)とは、システム開発における様々なテストを行うことで不具合を発見するエンジニアのことで、製品の品質を守ることにおいて重要な役割を担う仕事です。

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以上、「「仕事が辛い、これ以上は耐えられない」という方へ。正社員を辞めても死ぬ訳ではありません」の記事でした。

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