地方の若者は安易な幻想を抱いて上京すると後悔することになります。
若者が絶望して自殺する東京という巨大都市に明るい未来は存在しないのです!
東京は3年連続GDPマイナス成長となっているなど急速に荒廃とスラム化が進んでおり、現在から10年後には地獄絵図の様相を呈しています。
地方の若者は安易な幻想を抱いて東京に上京してはいけません。
マツコ・デラックスが上京を夢見る人に本音「無理に出てくる必要はない」 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/13051688/
11日深夜放送の「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスが、「東京に夢見てる」人にアドバイスを送った。
番組では、マツコが六本木ヒルズの屋上展望台「スカイデッキ」を訪れ、東京の美しい夜景を堪能する企画を放送した。
だがマツコは、「スカイデッキ」で美しく輝く夜景を眼前にしても、冷静な調子で「もうコレぐらいじゃそんな感動できない自分がイヤね」「私、もう東京に魂を売ったのよ」とこぼす。さらに新宿方面の夜景なら感動するかもしれないと、マツコは場所を変えてみるが、心が動くことはなかった。
マツコはそこで、「東京に夢見てる皆さんに言いたい」と前置きした上で、「(東京は)大したことはない! 住めば(どこも)一緒!」と本音を吐き出したのだ。そして、言い聞かせるように「無理に東京に出てくる必要はないよっていう」「20年も住んだら、(私みたいに)こんなかわいそうになるんだ!」と言い放っていた。これには同行スタッフから「なるほど」などの声が漏れていた。
なお、マツコは過去の番組で、「なんかもう東京に対しての夢や希望はなくなったよ。もう完全に」と都会暮らしについて率直な感想を漏らしたことがある。
30歳代以下の若者の自殺が深刻化する絶望都市東京
東京は30歳代以下の若者の自殺が深刻化する絶望都市です。
東京で若者の「自殺」が深刻化している 10~30代では「死因」のトップに – J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2016/02/24259495.html?p=all
■東京に住む若者の自殺が深刻化している。
東京都は、自殺を防ぐためには社会全体で対策を進めていくために設置した「自殺総合対策東京会議 2015年度」を2016年2月22日に開催。東京の自殺の現状や自殺対策の取り組みなどについて、専門家らが意見交換した。自殺の理由はさまざまだが、東京都では全国に比べ、より多くの若者が自ら死を選んでいる。
■30歳代以下の自殺者の比率が全国を上回る
内閣府の「地域における自殺の基礎資料」によると、東京都で2014年度に自殺した20歳未満は、前年度から20人増えて73人。20~29歳は34人減った(346人)が、30~39歳は4人増えて410人だった。このうち、「学生・生徒」の自殺は150人。前年から22人も増えている。
東京都の自殺者数は1997年の2014人から98年に2740人に急増。それ以降は毎年2500人から2900人が自ら命を絶つという深刻な状況が続いた。
ピークは2011年の2919人。その後、経済情勢の改善などで減少傾向に転じ、2015年は2471人まで減った。それでも、東京都が全国(速報値2万3971人)に占める割合で10.3%にあたり、最多のままだ。
そうした中で、東京都の30代以下の自殺者は、2014年の速報値で全体の30.3%を占めており、全国平均の26.3%と比べて若者の割合が高くなっている。福祉保健局は、「ここ数年の割合は約3割を占めて高止まりしています。若者の自殺はなかなか減っていきません」と話す。
東京都の10~30代の死因も、2014年は1位が自殺だ。「先進国の若者の死因をみると不慮の事故が多いのですが、それを上回っているのが現状です」と、福祉保健局の担当者はいう。ちなみに、「死因が自殺」は40代で2位、50代は4位で、上の世代に比べ若者が自殺で亡くなる率が高いことがわかる。
東京での自殺者、若者が高い割合 ブラック企業問題など要因か – フジテレビ系(FNN) 2月22日 18時47分配信
東京で、若者の自殺が、なかなか止まらない。
経済情勢の改善などにより、自殺者の数は、全体的に減少傾向にあるが、年齢別に見てみると、東京都では、30代以下の自殺者が、全体のおよそ3割を占めるなど、全国平均に比べ、若者の自殺者の割合が高くなっている。
専門家は、地方から上京した1人暮らしの若者が多いことや、ブラック企業問題などが要因になっていることも考えられると分析している。
上京した学生は、「新しい土地に来て、知らない人ばかりだし、心細いと思うことも多いし、新しいことを初めて、いろいろ挫折して、どうしようと思うことも、いっぱいある」、「(友達作りに苦労する?)いろんな人がいて、地元だと、過ごしてきた環境が一緒なので、仲良くなりやすいけど、こっち(東京)だと、いろんな考え方も違う人がいっぱいいるので。(友達作るのに)時間がかかる」などと話した。
若者を絶望させて自殺へ追い込む絶望都市東京。
「地方には仕事がない」とは言っても現代の豊かな日本で仕事がないために飢え死にすることはないですし、現実的に死ぬことはないわけです。
しかし東京では多くの若者が自殺に追い込まれている。上京という行為には現実に死のリスクすらある訳です。
それでも東京に上京しますか?
東京では全国から人口が流入しながらGDPが減少するという異常事態が発生している
そして現在の東京では日本全国から人口が流入しながらGDPが減少するという異常事態が発生しています。
2016年12月21日の都民経済計算による発表で、東京都は2016年度も1.1%のマイナス成長となり、これで2014年から2016年まで3年連続のGDPマイナス成長であったことが明らかになりました。
都内1.1%マイナス成長 都、今年度見通し 消費の動き鈍く – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO10949860R21C16A2L83000/
東京都は21日発表した都民経済計算で、2016年度の都内の実質経済成長率がマイナス1.1%になるとの見通しを明らかにした。
国内総生産(GDP)の都内分を推計したもので、マイナス成長は3年連続となる。個人消費の動きが鈍く、15年度(速報)のマイナス0.3%に比べても減少幅が拡大する。
内閣府が7月にまとめた16年度の全国の実質経済成長率見通しは0.9%のプラスだった。2年連続で全国水準も下回る。12月8日までに公表されたデータをもとに算出した。業種別でみると、卸売・小売業(5.6%減)や鉱業・製造業(7.2%減)の落ち込みが全体に響いた。
1.1%のマイナス成長というとかなりの大幅なマイナスですが、しかもここでさらに注目したいのは、全国の実質経済成長率は0.9%のプラスであることです。
つまり東京以外の地方は順調に経済成長を続け、そして東京だけが急速に没落しているという事態が現実に発生しているということです。
一方で以下は東京の人口の推移です。この15年間でさらに150万人の人口増となり、右肩上がりに人口が増加し続けています。
「東京都の人口(推計)」の概要(平成28年1月1日現在)- 東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KONDAN/2016/01/40q1s100.htm
日本全国の人口は以下の記事にあるように8年連続で減少。そして東京とその周辺地域への人口の一極集中が発生しています。
日本の人口、減少幅最大の30万人 東京圏集中も加速 – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS05H1T_V00C17A7EA1000/
総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく2017年1月1日時点の人口動態調査によると、日本人の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少した。前年から30万8084人減り、減少幅は1968年の調査開始以降で最大。出生数は初めて100万人を割った。少子化の進行が鮮明となり、東京圏への人口集中も顕著になっている。
人口増加は東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川の4都県)が中心だ。4都県はいずれも人口が増えた。雇用を求めて人が集まる傾向が続く。関西圏(京都、大阪、兵庫、奈良の4府県)と名古屋圏(愛知、岐阜、三重の3県)を含む三大都市圏の人口は、前年比0.06%増の6453万258人。日本全体に占める人口割合は5割を超える。
しかし、この様に地方から大量に人口が集中して流入し続けているにも関わらず、東京経済は3年連続でマイナス成長、そして地方経済は連続でプラス成長となっている訳です。
このデータが意味することは、絶望都市東京は急速に破滅へと向かっているということです。
東京という巨大都市に明るい未来は存在しない!
安易な夢と幻想を抱いて上京する地方の若者が多くいますが、急激な没落と衰退を続ける東京という巨大都市に明るい未来は存在しないのです。
「東京人が羨ましい」「東京は眩しくキラキラしているように見える」という方もいるかもしれません。
しかし、東京人は東京に住んでいるからキラキラしているのではなく、その人自身の努力と実力で眩しくキラキラ輝いているのです。
自分が東京に行っても同様にキラキラとした存在になれる訳ではありません。
東京には成功者が多くいますが、しかし成功者の割合はごく一握り。
東京には人口自体が非常に多いために東京に行けば成功して輝くことが出来るかの様に錯覚してしまうのです。
現実には死んだ魚の様な目をして現代のアウシュビッツ強制収容所の様な満員電車に押し込められて出勤するどんよりとした東京人が大半です。
また、東京はキラキラと輝いて見えますが、その東京の輝きを享受できるのは一部の勝ち組の人間だけです。
東京に住んでもキラキラと輝くビルを見上げて惨めな思いを感じるだけです。
「東京に行けば自分もキラキラと生まれ変われるんじゃないか」というのは余りにも安易過ぎる幻想です。
そして、様々な統計データから見るに東京の衰退と荒廃は顕著であり、東京という大都市の未来は非常に暗い。
それでも敢えて東京に行くという強い意志と覚悟があるのであれば止めませんが、若者が安易な気持ちで上京することはおすすめ出来ません。
以上、「地方の若者は安易な幻想を抱いて上京すると後悔する。若者が絶望して自殺する東京に明るい未来は存在しない!」の記事でした。